皆さん、こんにちは!
ここ数日の異常な暑さに耐えながら日々を過ごしていますが、蝉が鳴いていたりと夏らしさを感じてきました。
クーラーをつけなくてはいられない生活を毎日していますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
福島市は他の地域に比べて暑すぎるくらいなので練習での熱中症や家での過ごし方、夏バテしにくい生活習慣をしていきたいと思います。
皆さんも熱中症に気をつけてお過ごしください!
6月27日〜30日に新潟のビッグスワンスタジアムで行われた日本選手権に出場して来ました。
パリ五輪の代表が決まる最終選考の大会であるため、パリ五輪の出場を目指してる自分としては最後のチャンスを掴むため1番狙っていた試合でした。
昨年、日本選手権2位だったのにも関わらず、世界陸上ブダペスト大会の出場を逃してしまったので「2度目のオリンピックに出場したい」、「川本先生が仰って下さったパリ五輪に出たい」、「今年の冬季はたくさんの人にサポートしていただいたので結果で返したい」という気持ちでここまで取り組んできました。
結果から申し上げますと組4着で予選落ちでした。
自分の状態としては万全ではなかったものの、それでも勝負できるという気持ちではいたため、決勝の舞台に残ることも出来ず、パリ五輪への挑戦が終わってしまったことにとても情けなく感じました。
パリ五輪に出場するために吉田監督や天下谷コーチ、トレーナーの津田さん、そして活動をサポートしてくれている銀行の方々などたくさんの方に支えてきてもらったのにも関わらず何も結果を残せなかったこと、そして目の前でパリを懸けて決勝を走っているライバル達の姿を見てすごく悔しく、申し訳なく思いました。
実業団選手として結果を求められている以上、かけてもらった分は結果で返せるように努力してきたつもりではありましたが、自分の努力はパリ五輪出場にすら届いてなかったかもしれません。
結果が過程を正当化するということを前回のブログで書きましたが、結果から見て、達するために足りていなかったんだなと思ってしまいます。
新潟にまでたくさんの銀行の方が応援に駆けつけてくれましたが、予選落ちした自分に温かい声をかけて下さいました。
「また次がある」
続けている限り、次はまたあるかもしれませんが、チャンスは多くありません。
悔しく、挑戦が呆気なく終わってしまったことにガッカリしていましたが、いつまでも落ち込んでいても現状は変わらないし、ライバル達も先を見据えてると思います。
この落ち込む気持ちを引きずり過ぎず、来年は東京で世界陸上が開催されるので悔しい気持ちは忘れないでこれからも練習に精進していきたいと思います。
たくさんの方々に応援して頂いたのにも関わらず結果を出すことが出来ず申し訳ございませんでした。
来年は必ず代表になって、東京の世界陸上で世界を相手に戦える選手として戻ってきたいと思います。
これからも変わらぬご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。