みなさん、こんにちは!
最近は気候の変化が激しく、暑いと思うくらい晴れていたのに次の日は雨で寒かったり雹が降ったりということもあったりして、体調を崩しやすくなっているので気をつけて過ごしましょう。
さて、6月11日・12日に神戸にて日本パラ陸上が開催されます。
大阪・長居で9日から開催される日本選手権にはチームメイトが出場します。
障害クラスの人数の関係で様々な障害のクラスの選手と一緒に走ることもありますが、
今回の日本パラ陸上はT11・T13の視覚障害の選手だけの組になっています。
今の自分の課題は1人で走っても最後までやるべきことをやることです。
練習で松本さんやりんさんと走る時には自分の中で「いい感じ」に走ることができますが、1人になった時にその「いい感じ」がなくなってしまい、うまく走れないことがあります。
その1人で走ることができないのが弱点で、まだ「これだ」というものを1回掴めただけでは身につきません。
良かった感覚を身につけるために、タイムと自分の感覚とコーチの意見をすり合わせながら練習に取り組んでいます。
今年の400mの目標は56秒台で走ることです。
力自体はついてきていているので、自分を信じ、やってきたことを信じてスタートラインに立ち走りたいと思います。
そして、自分が納得のいく走りができるように頑張ります!
2019年ドバイでの世界パラ陸上で現地に来てくださり試合を見てくださった川本先生の「テッペンを目指そう!」の言葉を胸に、世界のトップレベルの選手と同じように走れるように何事も諦めずにやっていきます!!
応援よろしくお願いします!!
皆さん、こんにちは!
初夏を彷彿させるような爽やかな風が、競技場にも舞い込んできています。青々と生い茂る植物を見ると、心も晴れやかな気持ちになりますね。
6月に入り、いよいよ日本選手権まで残り1週間を切りました。今年は3年ぶりに出場権を得て、大会に出場することができます。気持ちの高まりを感じつつも、やるべきことを消化しながら練習に取り組んでいる現状です。
私はもともと、本番の方が力を発揮できるタイプだと自身では思っています。本番ならではのアドレナリンや、速い人たちと走るレース感覚で、自分の持っている力の120%を出せると思いながら、本番のレースに臨んでいました。本番でいつも以上の力を出せるはず、と思うこと自体は悪くないことだと思うのですが、最近はそれに甘えてしまっていたようにも感じます。
練習で70%の出来でしかできなくても、本番で120%になるから大丈夫、だっていつも本番の方が走れるのだから、と、70%の出来に安堵さえしていました。
決して一生懸命走っていないというわけではなく、走っているけれどなんとなく感覚が良くない、本番の速く走れていた感じに比べると何かが足りないといった、ずっとパズルのピースがハマらないような走りが続いていました。
それでも、ひとつひとつコーチに手伝っていただきながら紐解いて、練習から100%の出来になるよう今努力しています。1日でも感覚は変わるもので、水曜日にはもやもやしていた動きが、木曜日には良い動きに変わってくれると、しっかり身についた練習ができたと思えます。70%の出来の練習は、身についたというよりもただやったという事実だけの練習でした。それで本番120%で走れると、本気で信じていたものですから、今思い返せば恥ずかしいくらいです。「本番力」をあげるために、「練習力」をあげて、日本選手権という最高の舞台に臨んでいきたいです。
川本先生が最後に録音されたボイシーには、「(今日は)これから出雲陸上に松本と青木が出ます。頑張ってくれると嬉しいなあ。選手たちの頑張りが一番ですよ。」という言葉が残されています。最期まで選手を思い続けてくださった川本先生のもとへ、私たちの頑張りが届くよう、しっかり走ってきます!上から見ていてくださると信じています。
今年は大阪・長居での日本選手権開催となります。
有観客で行われる他に、ライブ配信やテレビ中継もありますので、現地や画面の前で応援いただけるとありがたいです!応援よろしくお願いいたします!