日に日に寒さが深まっていますが、福島も先日ついに積雪しました。
タイヤ交換が10日だったのでギリギリセーフといったところでしょうか…
聞いたらチーム内では10日に交換した人が多かったようで、流石みんな陸上選手、タイミングを合わせるのが上手なようです。
さて、ぐっと冷え込んだ先週末、私たちは福島ではなく富山に居ました。
毎年恒例の、富山市の強化選手を対象とした陸上教室のためです。
今年は初日雨模様で生憎のお天気かな?と思いましたが、選手たちはお天気なんてなんのその。
私たちが教えたことに対しても「ハイ!」と気持ちよい返事を返してくれて、一つ一つの動きも精一杯体を使って頑張ってくれました。
私は大学4年の頃から継続してこの陸上教室に伺っているのですが、最初の頃より、「ポンピュンラン」の極意がすごく普及しているなぁと思います。
ひとつの技術を教えるときに、「このドリル、やったことある人?」と聞くと、以前は半分くらい手が挙がったのですが、今はほとんどの選手が手を挙げてくれます。
中学生、高校生の選手は毎年入れ替わりますから、これはひとえに富山の先生方の努力の賜物なのかなぁと思います。
実際懇親会などでお話しすると、非常に情熱を持って指導に当たられていることが伝わってきて、尊敬の念を感じます。
富山も、陸上のレベルが年々上がってきています。
ずっと関わりを持っている身としても嬉しいですし、自分も負けていられない!と気持ちの引き締まる思いです。
また、教えることは自分の持っているスキルの再確認にもなります。
言葉にして伝えることで、自分の中でもポイントを整理できるというメリットがあります。
今回の経験を、今後の練習にしっかり生かして行きたいと思います!