皆さん、こんにちは!
先日は寒波の影響により大雪でしたね。皆さんは雪の影響は大丈夫でしたか?練習で使わせていただいている福島大学のトラックも一面雪が積もり、4年ぶりに雪かきの大変さを思い出しました。(笑)
雪が積もってしまうと走るのが難しい環境である東北に帰ってきて、当たり前にトラックで走れることの幸せを改めて実感しております。
最近は雪より雨が降ることの方が多く、春が近づいてきているのかなと感じています。
これからまだまだ雪は降ると思いますが、寒さに負けず、風邪を引かず、元気に冬を乗り切りましょう!
さて、最近取り組んでいることについて少しお話させていただきたいと思います。
今年は様々なこと、小さなことでも意味や意図を考えられるように日頃から考える癖を身につけようと取り組んでいます。その手段の1つという訳ではありませんが、哲学の本を読み始めました。哲学とは様々な物事の本質を考える学問ですが、相対主義の現代、人々は「絶対に正しいことなんて何もない」、「人それぞれ考えはあるよね」という方向になりがちだと思います。実際私自身もそういう考え方であり、当たり前の事物に対して深く考えたことはありませんでした。
どちらかというとこれまで直感に頼りながら、「なんとかなるだろう」という死ぬこと以外はかすり傷の様な、行き当たりばったりの精神で生きてきました。しかし、それがある程度通用するのは学生までであるということを恥ずかしながら社会人になって気づかされることが多くありました。
その時を振り返ってみると特に考えもせず、行動し、失敗していた様に思います。じゃあ考えてみようとなった時は考える癖がそもそもなかったため何を考えたらいいのかわからなくなりました。その第一歩として、物事の本質を考える学問である哲学の本を読み始めました。
題材によっては「なんでこんなことを考えるんだ?」と0から1を捻り出すような感覚になります。今はまだ考える癖をつける途中ではありますが、考える癖が自然と出来るようになれば視野が広くなり、自分がこの行動を取った際にどういうことが起きると予想されるのか、相手を思った時にどういう行動を取るのがベストなのかがより明確になると思うので少しずつ身につけれるように努力していきたと思います。
難しいですが読んでいてとても面白いので、機会があれば皆さんもぜひ哲学書を読んでみてください!
寒暖差が激しい日が続きますが、お身体にお気をつけてお過ごしください!!
それではまた次のブログで!