11月に入り、徐々に冬の足音が近づいてきましたね。
2014年のシーズンが終了しました。
駅伝・マラソンなどはまだまだこれからですが、
陸上競技の一般種目は一旦一区切りをつける時期です。
2014年のシーズンは、本当に山あり谷あり、
一筋縄ではいかないシーズンでした。
6月に地元・福島で行われた日本選手権で思うような成績が残せず…
自分ってどうやって走っていたんだっけ?と思う時期もありました。
でも、秋に向けて泥沼から抜け出そうとする中で、
少しずつやるべきことが明瞭になってきて、
9月に入ったころから、ようやく思った通りの走りができるようになってきました。
全日本実業団で7年ぶりに自己ベストを出せたのも、
自分にとってはすごく価値のあることでした。
最後の日本選手権リレーは少し気の緩みが出てしまったのかもしれません。
悔しい結果ではありましたが、今は来シーズンに向け、
必ずリベンジを!という気持ちでいます。
走る楽しさ、負けたくない!と言う気持ち。
そういった、私たち陸上競技選手の原点とも言える気持ちを
思い出させてもらったシーズンでした。
シーズン最終試合だった日本選手権リレーの翌日、
福島駅前通りで第8回目となる「ももりんダッシュNO.1」が行われました。
これは、誰でも参加できる部門別の30mのダッシュ大会で、
毎年300名程の参加申し込みがある、知る人ぞ知る福島市の一大イベントなのですが…
私達も運営のお手伝いで見守る中、
多くの選手が清々しい表情で福島駅前通りを駆け抜けていました。
観ている側という立場が新鮮だったのですが、
一生懸命、全力を尽くして走る選手を見ていると、こちらまで楽しくなってきます。
このイベントを通して、陸上競技の魅力を再発見しました。
私達はしばらく充電期間を頂いて、11月下旬からは冬季練習が徐々に始まります。
冬の練習は決して楽ではありませんが、
自分の成長や変化を楽しんでやれたらいいなと思います!
2014年のシーズン、ご声援頂き、ありがとうございました!
来シーズンもよろしくお願い致します!