シーズンインを迎え、早1ヶ月半。
5月上旬に世界リレーに行ってから、あれよあれよという間に時間が過ぎ、気づけば5月も下旬です。
日本に帰ってきたら、大学の木々と芝生の緑の濃さに驚きました。
私たちの知らぬ間に、季節は夏に向け、どんどん過ぎていきます。
バハマで行われた世界リレーは、私にとってすごくエキサイティングだったというか、大きな刺激を受けた大会でした。
会場の雰囲気、そしてチームの雰囲気に後押しされ、走る直前はこれ以上ないくらいワクワクした気持ちで、早く走りたい!世界と勝負してみたい!と、心臓がドキドキしていました。
世界大会に出ることが久しぶりだったのですが、久々に感じたこの気持ちは、すごく心地が良かったです。
結果としては、手放しで満足できるものではありませんでした。
A決勝進出に手が届きそうで届かなかったということが、とても悔しいです。
でも、今回は攻めの姿勢で走れたことは、良かったと思います。
あとは気持ちだけでなく、結果もついてくるように、練習あるのみです。
世界リレーから帰ってきてからも2試合が終わり、ちょっとひと段落…
の前に、6月上旬にあるアジア選手権の代表に選んで頂いたので、もうひと頑張りです。
特にリレーに関しては、ここで記録を出しておくことが、世界陸上出場に大きく関わってきます。
アジア選手権が行われるのは、中国の武漢です。
今まで行ったことが無いのですが、先日ちょうどニュースで武漢のことについて報道されていました。
日本と国際交流を積極的に行っていく、という報道だったので、ちょっと嬉しい気持ちです。
数えてみたら中国は、今までに北京、広州、杭州、金華…と、割と色んな所に行っています。
初めて行ったのは、プレ五輪の北京。
2回目は、北京オリンピック。
奇しくも、今年の世界陸上は、そんな思い出の北京です。
今回バハマで感じたあの気持ちは、北京オリンピックの舞台でも感じた気持ちでした。
長らく忘れていたこの気持ちを呼び起こしてくれた世界リレーに感謝です。
何が何でも、またあの北京で走りたいものです。
夏に向けて進む季節に取り残されないよう、私も夏の大舞台に向け、前進して行きたいと思います!