紅葉も散り始め、日に日に寒さが厳しくなっていますね。
時には朝晩凍えるほどの寒さになることもあり、冬の訪れを感じています。
さて、シーズンが終わり、少しお休みを頂いてから、冬季練習に入って数日が経過しました。
まだまだ冬季練習の入り口とはいえ、日々筋肉痛との闘いです。
ですが、それも当然と言えば当然。
練習しなくても最高のパフォーマンスが発揮できるなら、練習は要りませんからね…。
これから少しずつ強度も量も拡大できるよう、丁寧かつ最大限の努力をしていく所存です。
冬季練習は、11月から始まり、シーズンインの4月まで、約5ヶ月くらいでしょうか…
そう考えると、1年のうち半分くらいは大会が無く、ただひたすら練習を積み重ねる時期が続くということになります。
陸上競技は、地味な努力の積み重ねが結果を生む種目なのだと思っています。
5ヶ月というと長い印象がありますが、日々の練習やケア、生活を蔑ろにしていては、
この期間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
実際、昨年は冬に痛めたアキレス腱を、夏まで引きずってしまいました。
毎日のケアをしっかりしなかった結果だと思います。
勿論練習を精一杯すれば、疲れます。
けれど、色んなことを疲れのせいにして後回しにしてしまっては、本末転倒になってしまいます。
年齢を重ねるうちに、年々疲れは抜けにくくなっていますが、その疲れをしっかり抜くためにも、毎日やるべきことはしっかりやらねばと思っています。
千葉さんが引退されて、私はチームの選手では最年長になりました。
2013年に田嶋が入るまではずっと最年少だったので、この数年であっという間にチームの顔ぶれが変わった印象です。
同時に、東邦銀行陸上競技部の創立当初から在籍しているのも私だけになりましたね。
しっかりと東邦銀行のスピリッツを後輩たちに伝えられるよう、競技面でもそれ以外でも、今まで以上の自分、過去最高の自分を目指したいと思っています。
まだまだ自分には、やれることが沢山あるはずです。
一日一日、自分にどうだったか?やれることは全部やったか?と問いかけつつ、練習の成果を積み重ねていきたいと思います。