早いもので、もう7月も終わりですね。
福島はまだ梅雨は空けておりませんが、雨の日と暑い日と、交互に続いております。
さて、先日、世界陸上の最終エントリーが確定しました。
東邦銀行からは、紫村がinvitationにて出場が決定致しました!
是非とも、ロンドンで全力を尽くしてきてほしいです。
私はというと、残念ながら枠には引っかからず、今回の世界陸上参加への道は、絶たれました。
ほんの0.2秒。
言葉にすると本当に僅かですが、その僅かの壁を破れなかったことが、とても悔しいです。
壁、と言っている時点でダメだったのかもしれません。
ただ単に、ゴールまでのレーン上にある一つのラインと思うべきだったのでしょう。
この0.2秒は何だったのか、今でも考えは尽きませんが、
一先ずはあれこれ思索を巡らす前に、体を動かす!
これに尽きます。
もちろん闇雲に、やけくそで、そういう意味ではありません。
当然、自分の至らなかった点については冷静に分析する必要がありますが、少なくとも記録を破れなかったことについてクヨクヨと悩む時間は、体を動かすことに充てたいと思うのです。
体力も時間も無限にあるわけじゃないからこそ、少しでも使えるものは有効に。
そうすることで、気持ちも自然と前向きになるような気がします。
この悔しさを忘れることはできないと思いますが、忘れられないならせめて踏み台にしてやりたい!と思います。
そうできるかは、この夏の自分の頑張り次第だと思います。
幸いにして、と言うべきなのかは分かりませんが、ちょうど世界陸上が行われている期間に、私たちは北海道合宿に行かせて頂きます。
それぞれの場所で、それぞれの戦いを、ということで…
私は世界に向けた挑戦の、再スタートを切りたいと思います。
秋にはまた一段とパワーアップした走りをお見せできればと思っておりますので、こっそりご期待下さい。