近頃はすっかり寒くなりましたね。
まだ11月だというのに先日は雪もチラつきました。
そろそろ衣服も真冬の装いに、車のタイヤもスタッドレスに…と、秋の終わりをひしひしと感じています。
さて、先日若菜さんのブログにもありましたが、先週末にはとうほう・みんなの陸上教室が行われました。
また21日には御山小学校にて陸上教室を行い、近頃は何度か陸上教室の講師をする機会を頂いております。
教える側としてはまだまだ未熟で、言葉の伝え方が悪くて思ったように動きが変わらなかったり、ついつい時間がオーバーしてしまったり…と、反省点は色々あります。
しかし、自分の知識や感覚を一旦自分の中でかみ砕き、分かりやすいように伝えるという行為は、存外自分の走りを見直す良いきっかけにもなります。
なにより、子供たちの笑顔や頑張りに、こちらもつられてニコニコしてしまいます。
もちろん「教える」ということに関してはコーチには敵わないのですが、現役選手である利点は、子供たちの前でお手本を見せられるということです。
御山小の陸上教室ではハードル走のデモンストレーションをしてのですが、子供たちがキラキラ輝く目で見てくれていました。
ハードルってかっこいい!自分もやってみたい!と思ってくれる子が一人でも居れば、とても有難いですね。
その後、私が跳んだハードルにチャレンジしている子も居て、とても頼もしさを感じました。
そんなこんなで陸上教室なども入りつつ、私たちも冬の入り口に立って、トレーニングを開始しています。
走る以外にも色々なことをやるのですが、得意なこと、不得意なこと、それぞれある中での冬季練習。
この年齢になっても、新しくできることが増えるというのは、とても嬉しい事ですね。
まだまだこれから克服できる課題は沢山あると思うので、一つ一つのポイントをしっかり確認しながら練習を積んでいきたいと思います。
12月はまた陸上教室ののち、幸いにも2度ほど合宿に行かせて頂けるので、暖かい場所で寒さに縮こまった体をしっかり動かしてきます!