先日、横浜にて世界リレーが行われましたね!
皆さんは、現地で、あるいはテレビで、ご覧になりましたか?
私は練習があったので現地には赴きませんでしたが、テレビの前でしっかり応援しておりました。
なんだか凄く興奮、というより、緊張してしまいました…。
今回の世界リレー、私たち東邦銀行陸上競技部からは、武石・松本と、2名の選手が女子マイルに出場しました!
自分が走った2015年のバハマを思い出しつつ。
同じ舞台に後輩たちが立っているのを見ると、感無量といいますか…
言葉にできない想いがありました。
2007年の大阪世界陸上、2008年の北京オリンピックと、躍進を続けていた女子マイルチームでしたが、その後しばらく低迷が続いていました。
私自身もなかなか思うような走りができず、出口の見えない迷路を進んでいるような気持ちだったのですが…
2015年の北京世界陸上で、想いが繋がり、8年ぶりにマイル日本記録を更新することができました。
それでも世界のトップに手が届かなかったのは悔しかったのですが、日本チームとして前に進む、その一歩が踏み出せたのだと思っています。
それからまた4年経ち、また新しい世代の選手たちが頑張ってくれています。
リレーのバトンのように、日本チームの魂みたいなものはきちんと繋がってくれているんだなぁと彼女たちの走りを見て感じました。
もちろん自分自身も現役である以上、あの舞台に立てるくらいの走りを作っていかなければならないと思います。
今回の世界リレーを見て、燻っていた炎がまた静かに燃え上がってきたような気持ちです。
まだまだ後輩世代に残せるものはあるはずなので、しっかりと前を見据えて邁進して行きたいです。
女子マイルはまだ世界陸上への切符を手にしておりませんが、ここからまたチャレンジをしていくとのこと。
私も一緒に気持ちを高めて、世界を見据えて走っていきます!