早いもので、もう1月が終わろうとしています!
寒い毎日が続いていますが、体調はいかがですか?
1月は、仕事にトレーニングに充実した毎日で、
あっという間に時間が過ぎてしまいました・
お正月に家族でおせちを囲んで食べた日々が
遠い昔のようにのように感じます(笑)
さて、今年は未年ということですが、実は私、年女なんです★
ひとつ前の年女のとき、私は12歳で小学6年生。
まさか12年後も陸上競技を続けているとは
思ってもいませんでした(笑)
そして、ここまで長く続けてこれたのは、私の、「陸上が好き」
という想いだけではなく、たくさんの方々が陸上競技の
面白さを教えてくださったからだと感じます。
小・中・高・大と陸上を続けてきましたが、
その時その時で、私が楽しいと思える陸上競技を
先生方が教えてくださりました。
同じ陸上競技なのに先生によって、
全く違う陸上競技だったように思います。
もしも、違う先生に習っていたら今の自分は
なかったのかもしれないと思うと不思議ですね。
人との出会い、巡り合わせというのは、人生の岐路ともいえて、
これからも大切にしていかなければならないと
私の今までの陸上人生を振り返って、改めて強く感じました。
冬期練習が始まって2ヶ月と半。
冬季練習前よりは、できることも増えてきており、
少しずつ自信もついてきています。できないことは
山ほどありますが、できないことができるようになったことは
やっぱり何歳になっても嬉しいものなのだなと感じます。
後悔のない冬期練習を経て、納得のいく結果をだせるように
『今』を大切にしていこうと思います。
今年はとにかく前へ前へ進んでいく、
積極的な武石この実で頑張っていきたいと思います!
よろしくお願いします!
2015年1月末現在、私の中ではいろんな思考が点在しています。
トレーニングのこと、技術のこと、チームのこと、などなど・・・。
私はこういう状況が割と好きです。
いろんな刺激や情報、発想、理論に触れることで思わぬ化学反応が起こったり、思わぬところで点が線になったりして、一気に自分の世界が広がることがあるからです。
コーチとしての私は言うならばフレッシャーズ、駆け出しのぺーぺーってやつです。
何もまだ確固たるものもないのに、現役時代に培った目線だけでいろんなものを決めつけてしまうのは早計すぎます。
お正月の箱根駅伝を見ていても、チームによって全く戦い方が違うなと感じました。戦い方の好き嫌いがあったとしても、どの戦い方が正しいとか、間違ってるとか、そういうことはないと思います。
富士山に登るためにも様々なルートがあるように、勝つためのルートも一つではないと思います。登り方はあくまでも頂上へ到達するための手段であって、目的ではないということですよね。
私が選手の頃にのぼってきたルートも私からすれば必勝パターン!と思っていたとしても、他の選手にも応用が可能なのかどうかはやってみないとわからないことだと思います。
ただ、トレーニングや技術に関しては、地球上にいる限り、どうしても重力には逆らえないし、人間である以上、骨格や筋肉のつき方に応じた身体の動かし方をしなければいけません。
変えられることと、変えようのないことが明確にわかっていれば、点在する思考も「地球上の人間」という前提条件に沿ってある程度まとめられるのではないかと思います。
でも、今はひとまずいろんなことは度外視して、自由にいろんなことを発想しながら模索してみようと、日々浮かんでは消え、消えては浮かぶいろんな発想を泳がせているところです。
年末年始の合宿や福島に帰ってきてからのみんなの練習の様子を見ていると、本当に身を削って一生懸命にトレーニングしていることが伝わってきます。選手の時は叶えたい目標があるので、がんばることは当たり前でしたが、客観的にみんなの練習を見ていると本当にすごいなと感動します。
そのためにも私自身もその熱意に応えられるだけのものを提示できなくてはいけません。
やっぱり日々勉強ですね。
選手時代は「トレーニングに偏食なし」これからは「コーチングに偏食なし」でいろんなことを吸収しながら、成長していければと思っています!