みなさんこんにちは!
今日で2月が終わりますね。
先週は2日連続で雪が降り寒かったですが、ここ数日は日中はとても暖かくもう春はすぐそこなんだなと感じています。
明日から3月に入り、だんだんとシーズンに近づいていきます。
今年の冬季練習を振り返ると、今までで一番充実した練習が積めたと感じます。
怪我なく病気なく練習ができていて、ウエイトトレーニングも冬季練習が始まった頃はスクワットを70kgでやっていたのが、今では95kgでできるようになったり、少しずつ正しいフォームでできるようになったりとできるようになったことが増えてきました。
できるようになったことが増えると自分の自信にもなりますし、走りにも繋がります。
まだまだ課題はたくさんありますが、少しずつではありますが走りに繋げられるようになってきました。
気温が高くなってきて徐々にスピードも上がってきています。
今年は大きな大会としては、アジアパラ競技大会があります。
昨年は400mで自己ベストの更新はできませんでした。
東京パラリンピックを経験し、55秒台を出せなければメダルは獲れないと世界との差を痛感しました。
今年は56秒台を出すことが目標です。
アジアパラでの優勝はもちろんのこと、世界との差を縮め、世界パラやパラリンピックなど大きな舞台でもメダルが獲れるようにシーズンに向けて練習1本1本を大切に取り組んでいきます。
今シーズンもたくさんの方に応援していただけるように、そして少しでも多くの方に良いニュースをお届けできるように目標に向かって頑張っていきたいと思います!
皆さん、こんにちは!
11月から始まった冬季練習も、気づけば残りあとわずかとなっています。私たちは強化合宿、強化期間を終え、充実した状態で3月を迎えられそうです。毎日頭をフル回転させながら、練習の意図を理解し、自分に落とし込んでいく過程は、疲労もしますがとても楽しいです。シーズンに向けて、最後の追い込みを頑張っていきます!
この「楽しい」と思える気持ちの背景には、練習が継続してできている身体が必要だと感じます。昨年の冬季は、始まりに怪我をしてしまい、いきなりチームから遅れをとる形になってしまいました。みんなと同じ練習ができない焦りや疎外感は、冬季練習のモチベーションをマイナスにしていたことは確かです。その中でもしっかりとした復帰メニューを考えてくださったコーチや、私が暗くならないように声をかけてくださった先輩方のおかげで、昨年は遅れをとりながらも最後にはチームに合流し、急いで仕上げることはできましたが、やはり最初から練習ができていたら...という後悔がありました。
今年の冬季はここまで、大きな怪我や離脱することなく練習ができています。私は、「大雑把と面倒くさがりを鍋で煮詰めたら完成しました」と言っても過言でないような人間なので、今まで練習前後のコンディショニングはなんとなく毎日同じことをしたり、なあなあに済ませてしまうことがありました。毎日違う練習をしているので、疲労する部位や体調は異なるはずなのにも関わらず、「練習」をすることでいっぱいいっぱいになってしまうのです。
昨年の冬季のこともあり、身体のことを気遣うようになった自身の多少の意識の変化はあります。しかし根本のところはなかなか変えられないもので、「家に帰って寝る方が優先」と、練習で糖を使って空っぽになった頭は思いがちです。もちろん睡眠も大切なのですが、身体がバキバキの状態で寝ても、疲れはあまりとれません。また、怪我のリスクも高まります。
そんな私の身体だけでなく、根本の考え方も変えようとしてくださるのが、東邦銀行のトレーナーさんです。練習前後、練習中でも、「気になるところはないですか?」と声をかけてくださり、一度でも気になる箇所を伝えれば定期的に「その後の調子はどうですか?」と聞いてくださいます。良い意味で、放っておいてはくれません。
トレーナーさんに身体の様子を言語化して伝えることで、自分でも気づかなかったことに気づけたり、身体の仕組みを知ることができたり、そして何より疲労や違和感をその日のうちに小さくできるようになりました。少し違和感があっても以前なら、楽観的に考えて練習を続け、結果無理をして怪我に繋がるサイクルになっていましたが、少しの違和感でも伝え、その後も気にかけてくださるおかげで、私自身も自分の身体に対して繊細になることができました。私の鍋に頑固にこびりついた大雑把さと面倒くさがりさを、少しずつ一緒に取る手助けをしてくださいます。今年の冬季は、トレーナーさんとも一緒に頑張った冬季になっていると感じます。
トレーナーさんという存在を、上手く「活用」していくことと、練習を「楽しく」継続していくことは密接な関係にあることに改めて気づいたとき、今までの私の陸上生活はトレーナーさん任せになりすぎていたことがあったと反省もしました。活用というよりは丸投げに近かったかもしれないです。
できることが増える喜びをこれからも感じ、楽しく陸上を続けていくためにも、トレーナーさんと二人三脚で身体のことを大切にしていこうと思います。
皆様こんにちは!
2月は逃げると良く言いますが、あっという間の残り数日で3月に突入です。
梅の花がちらほら咲いていたり、練習が終わってもまだ外が明るかったりと少しずつ春が近づいて来ているなと実感しております。
とはいえまだまだ寒さも雪も続くと思うので、体調を崩さないように気を付けていきたいと思います。
さて、春が近づいてくると同時にシーズンも間近となってきています。
徐々に走る距離や時間が短くなってきて、メニューでもいよいよシーズンが近づいてきているなと実感しています。
前回のブログでは、体の変化を感じ始めている。と言う内容でしたが、変化してきたのはなぜだろうと考えたときに、やはり食事を見直したことが大きいなと思います。
冬季練習では走る距離やトレーニングの量が増えるので必然的に食事量も増やさなければいけなかったのですが、少し前までは食事の量も遠慮していたというか、沢山食べることに対して少し抵抗があったように思います。
前回の合宿の際に、食事についてアドバイスを頂き、意識してたくさん食べるようになってから、また一段階体が変わってきたなと思います。
量だけでなく、食べるものについても以前より更にしっかり考えるようになったと思います。
主食も白米だけでなく、玄米や古代米、雑穀を一緒に炊いたり、トマトやブロッコリー、人参やアボカドなどの野菜の中でも特に栄養価の高い緑黄色野菜を少し増やしてみたり、飲み物もトマトジュースや100%のフルーツジュースを好んで飲むようになりました。
最初は意識をして買い物をしていましたが、少しずつそれが当たり前になってきてスーパーや八百屋さんに買い物に行っても時間を掛けずに買い物ができるようになってきました。(笑)
そこで難しいなと思ったのが、それぞれの食材に合った調理法や保存方法があるということです。
例をあげると、サラダによく使うキャベツの千切りです。
キャベツに含まれるビタミンBやビタミンCは水溶性のため水につけて保存するとせっかくの栄養素が水に溶け出してしまうそうです。
最初はそれを知らずに、数日分を一気に切って冷水につけて保存していました。
他にも加熱をすると栄養素が減ってしまったり、良い食べ合わせがあったりと調べれば調べるほど色んなことが出てきました。
まだ知らないことばかりだとは思いますが、せっかく自分の体を作るための食事なので、知らなかったで終わらせずに色々と勉強をして美味しく、楽しくシーズンまでに自分の体を今以上に変えていけたらなと思います!