2015.10.05
こんにちは!
秋のシーズンも始まったと思いきや、
もうすでにそのほとんどを消化してしまいました。
まず、9月末に行われた全日本実業団ですが、
結果的には100m、200m共に決勝へと駒を進めることが出来ませんでした。
確かに出場者を見るとかなりのメンバーがそろっていましたが、
結果的には自滅に近い内容であったと自覚しています。
練習以上の結果を試合で発揮するのは至難の業ですが、
しっかりと練習に基づいた結果も発揮できなかったのは
自分自身の問題であると思います。
普段から自分と同格かそれ以上の選手と走れていないことで
生まれてしまった悪いクセに近いものだと思いますが、
今後上を目指してゆくならば、
どんな状況でも安定して高いレベルの発揮は
必ず必要となってくるスキルです。
自分に足りなくて、自分が欲しているものがはっきりと分かった
そんな試合になりました。
そして、つい昨日が国体の私の出番でした。
今回はリレーのみの出場で、
数少ないバトンをつなぐ機会でもあります。
しかし、結果は残念なものとなってしまいました。
気付いたらリレーメンバーのみならず、
男子選手の中で最年長者になっていた身としては
本当に悔しく、自分の力不足を感じました。
力を見せて福島の選手を引っ張れるようになることが
自分だけでなく福島の短距離の成長に繫がると思って、
これからいっそう努力していきます。
それが年齢的にも上にいるもの指名であり、
役割であると思います。
これで私の今シーズンの大きな試合はほぼやりきりました。
悔いがのこるものが多かっただけに、充実したシーズンとは
言いがたいですが、後悔ばかりでは前に進めないので、
しっかりと振り返って来春に向けた準備を始めていきます!