こんにちは。
私は、5月10日から17日まで
IBSAワールドゲームズに出場するため韓国・ソウルにいってきます。
いよいよ始まります。
昨年、アジアパラゲームズに日本代表で韓国の仁川(インチョン)に行ってきました。
今回で2度目となる韓国です!
さて、
この大会は4年に一回開催される視覚障害者の世界大会です。
前回開催された4年前、東日本大地震が起きました。
言葉では、表せないほど物凄い経験をしました。
交通状況も混乱し、福島から東京に行くのも難しい状況でした。
私は、この大会が、
初めての海外大会(トルコ・アンタルヤ)デビューでした。
川本監督に日本代表として出場したらよいかどうか、相談をいたしました。
監督は「チャンスは、また来るから無理しないほうがいいよ」といってくださいました。
ただ、そう言っていただいたものの、
「うれしいニュースを皆さんに届けたい。そして、みんなの喜ぶ笑顔が見たい!」
と思いで、何とか行ける方法を探しました。
まだ交通も定かじゃない中、一生懸命テレビを見ていたら、新宿までのバスが運行するという新たな情報が流れてきました…。
すぐに電話で予約をしましたが、一発では繋がらず、何度も繋がるまでかけて、やっと繋がったときは、「もう、ここまで来たらやるしかない」と思いになりました。
不安はありましたが、私ができることは、走ることしかなかったので必死だったのだと思います。
結果、銅メダルを持ち帰ることができました。
あれから、四年が経ちました。
いろんな思いはあります。
ここまでこれた事、皆さんの支えや応援に感謝して
今回の試合でも、皆さんにうれしいニュースを届けられたら嬉しいです。
今を一生懸命、頑張っていきます。