みなさん、こんにちは!
暖かい日も増えてきて、春が近づいてきているのを肌で感じられるようになってきました。
今年は花粉の量が多いようで、花粉症ではない私でも
目がかゆいと感じることが出てきたので花粉症になりかけているのかもしれません...。
さて、シーズンがまもなく始まろうとしています。
今年も大会は少ないですが、大会の開催にあたってたくさんの方のご協力で大会に出場できているのだと思います。
1つ1つの試合を大事に、冬季で取り組んできたものを結果として残せるようにしっかり準備をしていきます!
昨年はシーズンラストの大会で57秒80の自己ベストを更新することができました。
ですが、2019年の世界パラ陸上で400mを一緒に走った選手の中には自己ベストが56秒台の選手もいます。
私が今該当しているᎢ13という視覚障害の中で一番障害の軽いクラスは健常者の陸上の試合のルールと同じです。
私は海外の選手と比べると身長は低いかもしれませんが、トップレベルの選手たちと競えるくらいの強い選手になるため、
今年はまずは57秒台前半を目標に、そして56秒台後半を出せるように
スピードや持久力をさらに強化していきたいです。
課題をもち、それをどうやってクリアしていくかが重要です。
クリアするまで何度も繰り返し、クリアできたなら次の課題をもつ。
成長をするためにはチャレンジをしなければ始まりません。
スタートラインに立ったら「やるぞ!!」という気持ちをもって
堂々とできるよう、失敗を恐れずに、自分を越えられるように
今シーズンもしっかり頑張ります。
応援のほど、よろしくお願い致します!!
皆さん、こんにちは!
季節の移り変わりとは早いもので、暖かな春の日差しを感じる日が増えてきました。花粉症の方は悩まれる時期でしょうか。私は今年も発症しないよう祈るばかりです。
3月といえば、卒業シーズンですね。
先日も、胸元にかわいらしい花をつけた中学生や高校生を多く見かけました。福島では卒業の時期には桜は間に合わないかもしれませんが、入学や進級を桜満開で迎えられるのも素敵ですね。より一層晴れやかな気持ちで新年度を迎えられそうです。今年も開花を心待ちにしています!
そして実は、私も大学の卒業を迎えようとしています。卒論発表、成績発表も無事に終わり、あとは卒業式を迎えるのみです。思い返せばあっという間の4年間でしたが、大変だと思うことはあまりなかったように感じます。
知らない分野に触れることも、知識や興味をより深くしていくことも、大学ならではの学びでした。「大学生は人生の夏休み」なんて言葉を聞いたこともありますが、好きなことを好きなだけ学べるといった意味でも、私にはありがたい「夏休み」でした。
そして、私だけの力では、決して乗り切れなかった4年間です。4年前、大学に行きながら実業団として陸上もしたいというわがままを受け入れてくださった東邦銀行をはじめ、その決断を後押ししてくれた両親、恩師には改めて深く感謝申し上げます。また、大学の友人は寛大な人が多く、年齢も人格も大人な方と話すことは、夜間大学ならではの経験だったと感じます。福島の魅力をたくさん教えてくれたのも、大学の友人です。ここで出会った人たちのおかげで、福島が好きになりました。
私はただ楽しみながら大学に通うだけでしたが、多くの人の支えがあったからこそ、大学は楽しい場所だと思えたのだと思います。ここで得た学びと経験を、これからの人生に活かし、支えてくださった皆さんに恩返ししていきたいです。
これからさらに、陸上に集中できる環境になります。結果を求められる一年になると思いますが、求められた以上の結果を出せるよう、しっかり準備してシーズンに臨みたいと思います!
これからもよろしくお願いします!
みなさまこんにちは!
前回のブログからはや1ヶ月。3月も中旬にさしかかり、春の陽気を感じるほど暖かい日もちらほらもあり、春の近づきと共にシーズンも間近だなと感じております。
桜が咲く季節が待ち遠しい限りです。。
昨日で東日本大震災から10年が経ちました。
当時私はまだ富山に住んでいたので、実際に震災がどのようなものだったのかは新聞やニュースで見ていたようなことしか分かりません。
比べ物にはなりませんが、先日の福島県沖地震で人生で初めて大きな地震を体験しました。
本当に怖くて、何をしていいのかも分からずパニックになりましたが、家族や先輩方、職場の皆様からご連絡を頂きなんとか落ち着き、眠りにつくことができました。
実際に大きな地震を初めて体験して、改めて福島の方々をはじめ、東北地方の方々のどんな状況に置かれても諦めない粘り強さを感じました。
もう10年。まだ10年。人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、周りの人達と手を取り合い、助け合いながら、少しずつ少しずつ、前に進んできたからこそ今の福島があるんだなと心から思いました。
さて、私が地元の富山から福島に引っ越してきてもうすぐで1年になります。高校を卒業すると同時に親元を離れ、右も左も分からない状況で最初は本当に戸惑いました。
1人では乗り越えられなかったような事も沢山ありましたが、その分成長できた部分も多いかなと思います。1年目から大きな壁にぶつかり何度も挫けそうになりましたが、その度に周りの方々の励ましや支えのおかげでなんとか乗り越えてこられました!
そういった面から見ても、社会人1年目の経験は競技人生だけでなく、この先の人生においても揺るぎない自信になると思っています。
人生には無駄なことはない。本当にその通りだなと改めて感じております。
また、私はいい意味でも悪い意味でも周りの人とすぐに比較したり、自分のできないことにばかり目を向けて、自分の事を卑下してしまうことが多々あります。できないことをできるようにすることも大切ですが、たまには今の自分にできることにも目を向けて、自分で自分のこと少しだけ褒めてみるということも大切なのかなと思います。
そしてそれが、いざ試合でスタートラインに立った時の自信にも繋がると思います。
繰り返しになりますが、福島に来てから皆様には元気や勇気をもらってばかりです。今シーズンは今までもらってきた分も、しっかりと自分の中で自信に変換し、今度は逆に皆様に元気を還元していけるように頑張ります!