前回の佐々木真菜さんに続いて、ブログ初登場の新宮美歩です。
福島大学院を修了し、今春から東邦銀行陸上競技部に入部しました。
福島に来て3年目になりますが、まだまだ福島の気候や文化、自然に驚かされています。
そして、季節ごとのおいしい果物や癒しの温泉に感動しています。
ここで、簡単に自己紹介をさせていただきます。
1991年11月29日生まれ(いいにくの日です。)、広島県出身、絶対A型に見られないA型。
小学4年生の時に陸上競技と出会いました。
運動嫌いで体育が一番成績が悪かったのに、なぜ陸上競技にここまでのめり込んでいるのか私自身もよく分からないところです。(笑)
中学まで広島で陸上を続け、日本一になりたくて家を離れ東大阪大敬愛高校に進学し、大学卒業までの7年を大阪で過ごしました。
そして高校3年生で見た世界選手権への思いをずっと持ち続け、もう1度、世界を目指すために福島で競技を続けることを決めました。
興味があるものに対してのこだわりが強く、一度決めたら納得いくまで突っ走ってしまうところがあります。思い込みが激しいので、たびたび間違って覚えている言葉を堂々と言い放ち、周りを戸惑わせてしまいます。(特にカタカナが苦手です。)
私という人間は、よく変わっている、抜けていると言われるのですが、だからこそこれまで出会った方々は頼もしい方々ばかりで助けられながらここまできました。
良くしてくださる皆様に感謝すると同時に、縁の良さは、かなりのものであると自負しています。
巡り合わせでいえば、私たち競技者はどの選手も少なからず、大切に思うところがあると思います。私の場合は勝負の年に、試合会場が必ず所縁ある場所だったりします。
それは不思議なもの、目に見えないもの、不確かなものではありますが、必ず存在するものであると思っています。
この週末に、愛知で日本選手権が開催されました。オリンピックイヤーならではの盛り上がりの中に自分が立てなかったことに対して、いろんな思いが込み上げていますが、私がこの縁を掴めなかった原因を自分自身が一番分かっているのではないかと思っています。言い訳を無しにして、真正面から向き合ってみて、まっすぐな思いを日々抱いて過ごしていたかと自問自答します。
今までたくさん学び、貴重な経験してきて、今度はそれを起爆剤にして自分が自分を変えていかないとと感じるようになりました。与えられるのを待っているだけでなく、自分の手で取りにいかないといけないのです。
言うは易し、行うは難し。難しだからこそ、腹をくくって行えば必ず、結果としてあらわれます。誰よりも何よりも「自分が」結果を求めていると自覚して、4年後を見据えて今日このときから動きます。人生はいつも道半ば。刻苦光明必ず盛大なり。
これから東邦銀行陸上部の一員として励んでいくので、応援よろしくお願いします!