2023.04.14
皆様こんにちは!
4月も中旬に入り、桜も大半が葉桜に変わりつつあります。
近所の公園から花見山公園など、今年も色々な場所でお花見をしてきました。
存分に桜は楽しんだつもりですが、いざ散ってしまった桜を見るとなんとなく寂しくも感じます。
来年の桜も楽しみにしつつ、次は夏を思いっきり楽しめたらと思います!
さて、先週末新潟県新潟市で行われたHOKURIKUスタートアップ競技会にて2023年シーズンがついにスタート致しました。
難しいコンディションだったということもありますが、まだ技術的な部分が噛み合わず納得のいく結果とはなりませんでしたが、それ以上に今後競技をやっていく上でとても良い収穫がありました。
収穫というのは、今回のブログのタイトルにある通り、ポジティブとネガティブの違いに気が付けたということです。
試合が終わって吉田監督と話をしている時に、〇〇しないように〜、〇〇にならないように〜、〇〇になっているから〜という表現が特に目立ち、思考の癖がネガティブな表現になりすぎているとご指摘を頂きました。
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どういうことかを簡単に説明すると
例えば走りが硬くなってしまった時に、改善しようと考えることは
「力まないように走る」
という消極的な考え方で改善をしようとします。
力まないようにと考えている時点でその事を頭で意識してしまっています。
私の場合、走りが硬いということに対しては
「リラックスして走る」や「腕を大きく使う」
といったシンプルな意識を持つことで改善されるのですが、ついよくない動きに目を向けて消去法で解決していこうとしてしまいます。
もちろん上手くいかない原因を考え、見つけることは大切ですが、それを克服するという段階では、どうしたら上手く行くのかを考えるべきだと思います。
私の癖をもっと極端な表現にすると、100mを10秒台で走る!という目標の選手がスタートラインに立った時に、「10秒台で走る!」ではなく「11秒台では走らないぞ!」と考えているようなものです。
そう思えば違和感がとてもあるのですが、思考の癖なのでふとした時にぽろっと消極的な表現や意識に変わってしまっています。
ですが、今回そこに気付けたおかげでまだまだ具体的には模索中ですが、かなり目標には今までより近道でいけるような気がしています。
先ほども書きましたが、これは癖なので少しずつ意識して変えていき、いつか自然と課題に直面した時に冷静に分析し、解決していけるようになれればなと思います。
今シーズンもいよいよ始まり、チームも徐々に冬季練習とはまた違った雰囲気で活気付いてきています。
昨年は上手くいかない事が多く、苦しいシーズンでしたが、今シーズンはより沢山の方々に支えていただき、昨年より良い状態でスタートラインに立つ事ができています。
練習も一冬継続して積む事が出来ているので、怪我には気をつけながら今シーズンも駆け抜けていきたいと思います!
今シーズンも温かいご声援のほど宜しくお願い致します。