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    青木 りん

    2019.01.25

    皆さんこんにちは!
    インフルエンザが流行しています。手洗いうがいやマスクの着用を心がけ、予防に努めてくださいね!今年も元気に宜しくお願いします!

    年も明け、1月も残り何日かとなりました。
    1月は沖縄合宿、強化期間、そして前回書きました、日本代表女子リレーの選考会がありました。
    例年の年始合宿と違い、セレクションに向けた練習を行い、万全の状態で13日を迎えました。
    結果を先に述べますと、今回、代表に選考していただくことはできませんでした。


    私に何が足りなくて代表に入ることができなかったのか、反省点は多々ありますが、一番はやはり気持ちの面だと思います。
    口で言うことは簡単なことで、「代表になりたい」「世界と戦いたい」と言うことは、どんな人でも言えることです。
    そこから、どれだけ心と身体をリンクさせて行動に移せるかが、強い選手との分かれ目になるのだと思います。私の場合は、言葉では「代表入りを目指します」と言い、練習も一生懸命行いながら、心だけがついてきてくれませんでした。そもそも、私の目指すゴールは、代表入りする(=日本のトップ8になる)ことで、その先の、52秒台だとか、世界との戦いだとかいうことは見据えていませんでした。ゴールの設定の時点で、他の選手から出遅れていたのだと思います。

    今更、あの時こうしておけば...、もっとセレクションの趣旨を理解しておけば...とは思いません。今回このプロジェクトに参加できたことで、もう一度自分の中の核を考え直す、いい機会になったと感じます。

    「私」はどこを目指しているのか、「私」はどうなりたいのか、まだ考えがまとまっていないので、ここで安易にゴールを再考して決定することはできません。
    心と言動をリンクさせ、胸を張って色んなことに挑戦していくために、自身の気持ちと向き合っていこうと思います!


    吉田 真希子

    2019.01.21

    昨日、広島で行われた都道府県対抗男子駅伝において、福島県チームが初優勝しました!

    大会前から優勝候補として名前が上がっていましたが、勝負事は何か起きるかわかりません。
    順位が入れ替わる中、「がんばれ、福島!」とテレビ越しに念力を送りながら、観戦していました。

    「優勝」を目指し、1区からのみんなの頑張りや粘りが積み重ねられたからこそ、最終区での逆転につながったのだと思います。
    タスキを繋ぐ選手たちの表情から、目標や想いを共有することって大切なことだなと改めて感じました。

    先日、東京五輪を目指して、日本陸連が女子リレープロジェクトを立ち上げました。
    私は4×400mRの担当として、お手伝いをさせていただくことになりました。

    女子のマイルが東京オリンピックに出場するためには、今年のドーハ世界選手権で入賞をするか、入賞国以外の世界記録ランキング8位以内に入らなくてはいけません。
    そのためには今の日本記録を大幅に上回る必要があります。

    2001年エドモントン世界陸上を目指して私たちが最初に出した日本記録は3分33秒06でした。
    そこから6年後に2007年5月に3分30秒53、2007年大阪世界陸上で3分30秒17と3分30秒台まで記録が縮まり、更にその8年後に2015年北京世界陸上で3分28秒91と初めて3分30秒を突破しました。
    ここまでに14年の歳月がかかっています。

    今までマイルリレーに選手としても携わってきたからこそ、その記録を出すことの難しさを知っているつもりです。
    でも、やるからには必ず達成したいです。

    初めて世界の舞台にリレーで出場して、その空気を実際に感じたおかげで、個人種目で世界を目指そうという目標が芽生えました。
    負けはしましたが、世界へ視線が向くきっかけになった素晴らしい経験だったと感じています。
    エドモントン世界陸上でマイルを走らなかったら、400mハードルでの世界選手権出場はなかったと思っています。

    このプロジェクトはたくさんの方々にサポートしていただいています。
    そして、今までマイルリレーに携わってきた方たちの想いも感じています。
    いろんな立場の方々の知恵や想い、力を結集して、結果につなげていきたいです。

    2019年はたくさんのチャレンジが待っていると感じています。
    難しいからこそ、やりがいが生まれ、成長できると思っています。
    一つひとつを形にして、積み重ねて、地道に、でも思いっきり、駆け抜けていきたいと思います!

    【本日のあったか画像】
    IMG_1983.JPG

    年始の沖縄合宿にて。
    黄色のハイビスカスが青空に映えて爽やかでした!

    青木 沙弥佳

    2019.01.18

    相変わらず、寒い日々が続きますね。
    私たちは沖縄から帰ってきたばかりで、まだまだ身も心も東北の寒さにびっくりしています。

    さてそんな中、去る1月17日に郡山の赤木小で行われた、東京オリンピック・パラリンピックの555日前イベントに行ってきました。
    東邦銀行からは私と佐々木がゲストとして呼ばれたのですが、内堀県知事や、ハンマー投げ日本記録保持者の室伏さんも来賓としていらっしゃっており、オリンピックのカウントダウンイベントということで、想像以上に盛り上がりのあるイベントでした。

    イベントでは、カウントダウンボードのお披露目と共に、駅に展示される応援ポスターのお披露目も行われました。
    全三作品あったのですが、子供たちの口からも思わず歓声が漏れるほどの力作ぞろい。
    私自身趣味で絵を描くのが好きなので、これらの作品がどれだけ情熱を込めて描かれたか、ひしひしと伝わってきましたし、作者の三名が、選手がオリンピックに懸ける熱い思いを想像しながら描いてくれたんだと思うと、とても嬉しかったです。

    オリンピックの舞台に立つのは選手自身ですが、それは本当に沢山の助けを得て、初めてその舞台に立てるのだと、改めて感じたイベントでした。

    セレモニーの後は、佐々木からパラ競技についてお話して貰った後(これも子供たちにとっては目から鱗なエピソードが満載だったと思います)短時間でしたが陸上教室を行いました。
    体育館の中だったため思いっきり走ることはできませんでしたが、皆みるみる動きが変わっていきました。
    本当に、小学生の吸収力というのは目を見張るものがあります。

    そういえば、セレモニーで私たちをエスコートしてくれた代表の子たちが、「オリンピックでは何の競技が楽しみですか?」と聞かれて、迷わず「陸上の100m」「リレー」と答えてくれていました。
    流石陸上王国福島!
    陸上への関心がとても高いからこそ、陸上教室での動きも良かったのかもしれません。
    これは、オリンピックのその先も楽しみですね。

    オリンピックまであと〇年、とはカウントしていましたが、〇日、というのはあまり意識していなかったので、今回のイベントであと555日、と改めて認識して、それはきっと長いようで短い期間なんだろうなぁと思いました。
    だからと言って変に意気込み過ぎずに、自然体で。
    今やるべきことを着実にやって、夢を掴んで行きたいと思います。
    この555日、一日一日を大切にして過ごしていきます。

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