皆さんこんにちは!
昨日空を見上げたら、飛行機雲が一直線に伸びていました。飛行機雲がなかなか消えずに空に残るのは、上空の大気の水蒸気が多いことを示していて、天気が下り坂になるサインだそうです。今週は久しぶりに雪が積もるかもしれません!対策をしっかりしたいと思います。
先日、福島大学トラッククラブの餅つきがありました。
私たちが練習している傍ら、トラッククラブのお父さんお母さんたちがせっせと準備してくださり、練習がひと段落してから私たちもつきたてのお餅をいただきました。あんこ餅、きなこ餅、磯辺餅、お雑煮など、どれも練習で疲れた身体に沁み渡る美味しさでした。周りを見渡すと子どもたちから大学生、大人まで、お餅を伸びーっとさせながら笑顔が溢れています。しかも見上げればとびきりの青空ですので、数倍美味しく感じました。大変美味しくいただきました!ごちそうさまでした。
幼い頃、そういった「大人が準備して子どもは楽しむ」といった行事が、クラブチームや地区の集まりでよくありました。子どもはその日をわくわく楽しみにしていたし、当日はそれはもう最初から最後まで声が枯れるのではくらいにわーきゃー笑っていましたが、こうして子どもといえない年齢になって初めて気づくことがありました。
それは、無邪気に笑う姿は見る人も元気にさせるのだということです。
言うなれば、子どもは全力で楽しむことが仕事といったところでしょうか。元気な笑い声や笑顔は、周りを明るい気持ちにしてくれます。餅つきだけでなく、花見や芋煮会など、トラッククラブは季節の行事を大切に楽しんでいる印象があります。私たちは食事をいただくだけでなく、子どもたちから元気なエネルギーをもらっているのだなと今回改めて感じました。
トラッククラブの皆さんからいただいた元気パワーで、明日からの練習も寒さに負けず頑張っていきたいです!
いよいよ2020年となりました。
皆さん、新たな年を迎え、いかがお過ごしでしょうか!
私は今、NTCにて女子リレープロジェクト強化合宿を行っています。
昨年から発足した女子リレープロジェクト。
いよいよ最大の目標である東京オリンピックが間近に迫っています。
東京オリンピックに出場するためには昨年のドーハ世界選手権で決勝進出した8カ国以外の世界ランキング上位8チームに入らなくてはいけません。
その8チームに入るためにもまずは日本記録の更新が求められています。
昨年のチーム記録から日本記録までは約3秒。
一人あたり0.8秒短縮しなければいけません。
それは決して簡単なことではないと思います。
ですが、
できるとわかっていることにトライすることほどつまらない挑戦はないと思います。
難しいからこそ、いろんな人達の協力を得て、
みんなで力を合わせて、考えられる限り打てる手を打って、
一喜一憂しながら、全力で立ち向かっていけるのだと思います。
できなかったことができたときの喜びや、難しいと思っていた目標がどんどん近づいてくるワクワク感は得難い経験になります。
東京オリンピック・パラリンピックに関わるのはアスリートだけではありません。
大会を運営する方、ボランディアの皆さん、観客の皆さん。
たくさんの人たちがこの夏に思いを馳せて準備を進めていると思います。
競技場面に限らず、今年は様々な場面でそんな光景を見ることができるのではないでしょうか。
限界を突破するためには、地道な努力と思い切りの良さが必要だと思います。
そのために必要な実力をこの冬の間にコツコツためて、
春の訪れとともにそのエネルギーを思いっきりぶつけられるよう、
心も鍛えていきたいと思います!
皆さんにとってもエキサイティングな2020年になりますように!
【飛行機窓から】
合宿帰りの上空より。
夕暮れの空と雪景色がきれいでした!
皆様、遅ればせながらあけましておめでとうございます。
ついに、2020年がやってきましたね!
元号が令和になってから初めて迎えるお正月でもあり、今年の干支である子年は干支の始まりの歳でもあり、なんだか今年は生まれ変わったような、特別な感じがします。
お正月は実家で過ごしましたが、私たちは年始に早速沖縄に発ち、合宿を行ってきました。
沖縄はとても暖かく、なんとまぁ…体の軽い事か。
もちろん服を着る枚数も少ないですし、暖かさによって筋肉もよく動きます。
今年も馴染みのホテルのおいしいご飯を頂きつつ、たっぷりと練習してきました。
合宿に行く直前には、福島稲荷神社で必勝祈願のご祈祷も受けてきました。
年始にこうして神様の前で自身の気持ちを改める機会があったことで、合宿もより一層気持ちを込めて行えたと思います。
2020年、今年は皆さんご想像の通り、とても特別な一年です。
東京オリンピック、パラリンピックが行われる年です。
テレビや新聞などのメディアでも、オリンピックやパラリンピックの話題が行き交っています。
その年をこうして陸上選手として迎えるなんて、素晴らしいことです。
初めてオリンピックに出た2008年、夢のようだったあの年からもう12年が経とうとしています。
小さいころから気の弱い私がオリンピックの舞台に立つなんて、幼少期の自分は微塵も思っていなかったでしょうね。
けれど多くの人たちの助けを得て、私は世界の舞台に立ちました。
今また、自分にとっても夢の舞台が目に見える場所にあります。
実際は遠い道のりですけど、その夢に向かって一心不乱に進むこと、それが私の最大の目標です。
今年が一番良い一年でした、と言えるように。今年こそが青木の真骨頂だったと言われるように。
チームとしては佐々木が既にパラリンピック代表を決めていますが、それに続いて1人でも多く夢の舞台に立てるよう、チーム一丸となっていきたいと思います。
応援の程、よろしくお願い致します!
今年の元旦、恒例の(?)お寺さんの一言。