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    選手ブログ [新宮 美歩]

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    こんにちは。
    9月に入り、大きな台風が福島に接近するなど
    天候が荒れ模様が続いたなと思えば
    朝晩の気温がグッと下がってきて
    日中との寒暖差が大きくなってきました。
    九州出身の紫村さんと秋が始まっていることに驚き
    早くも冬の訪れに恐怖を感じています。


    先日、広島カープが25年ぶりに
    リーグ優勝を飾りました!
    私が生まれた年に優勝して以来
    四半世紀ぶりの優勝に
    広島は歌え、踊れの大騒ぎです。


    私の父もその中の一人で
    知らない人と肩を組んで笑いあっている写真が
    送られてきました。(笑)


    去年まで鯉のぼりが飾られる頃まで強く
    片づけ始められるころに負けていくと言われていた
    カープがなぜ今年はこんなに強かったのか。
    「神っている」と言われていますが
    そういった運を味方にするほど
    今年はチーム全体が一丸となって
    戦っていたのではと思います。


    ある記事には、緒方監督が結果にこだわり、
    「なにがなんでも優勝する」と決意し
    従来の指導スタイルを大きく変える試み
    また、どんな状態・状況であっても
    野球に懸ける生活スタイルを貫き通したとありました。
    選手のプレーを見ていても
    必死に勝ちに行くという姿が印象をうけました。


    「絶対、優勝する」強い決意力が
    なにを変え、これは貫くという試行錯誤と
    実践力につながったんだと感じました。
    そして、その思いがチーム全体で
    共有できていたんだと思います。


    陸上競技は個人競技ですが、東邦銀行チームに入って
    世界を目指すというひとつのゴールに向かって
    日々、取り組んでいるという意味では
    同じなのかもしれません。


    「なにがなんでもやるんだ!」という思いが
    束になった時、とても素晴らしいことが
    起きるのではと思うとワクワクします!
    私もやってやろうとまた踏ん張れます。


    全日本実業団まであと12日!
    広島カープのように地元の方々に応援され、
    「神っている」ことが起きるように頑張ります!

    2016.08.06

    こんにちは。

    梅雨が明けた途端、福島は連日36度越えの酷暑。

    少し外に出ただけで、大量の汗が噴き出します。

    この絶好の練習日和のなか、東邦銀行陸上部は

    8月3日から1週間の夏合宿が始まりました!

    合宿初日からまさに夏合宿の醍醐味!というように

    灼熱の太陽のもとグラウンドで私たちは後半シーズンに向けて、

    太陽に負けないくらい熱い気持ちで練習に取り組んでいます。

     

    私の夏合宿のテーマは「暑さに身体づくり」と「毎日、Good job!」です。

    一概に「身体づくり」といっても、いろんな要素があります。

    良い練習をするためには基礎の体力づくりはいつでも大切です。

    熱中症にならないようにアイシングや

    塩分・水分補給などの創意工夫も欠かせません。

     

    また私は前半シーズンの中で、気力づくりの大切さに気がつきました。

    特に集中力であったり、判断力であったりする身体の司令塔「脳」の役割は重要です。

    どんなに良い身体能力をもっていたとしても、自分の体を

    自分の意図するように動かせなければ宝の持ち腐れです。

    非常にもったいないことです。

     

    私は、運動神経が良い方ではありません。

    なので、自分でやりたいと思う動き、こうしたいと思う動きができるまでに相当な時間がかかります。

    始めは、脳と体に持久力がなく、出来ないことにイライラし、

    投げ出したくなることもたくさんありました。

    しかし根気よく地道に継続していくと、あるときスッと神経が通い

    「出来た!」という瞬間が訪れます。

    その小さな「出来た!」の積み重ねは、想像していたよりも

    はるかに感動的で、やる気を与えてくれます。

    そして、やる気は次への課題克服のためのエネルギーなり

    日々の練習の「Good job! 」 につながります。

    千里の道も一歩から。成功への近道は、地道な一段一段の積み重ねです。

     

    この夏、ステップをたくさん登れるように充実したものにしたいです!

     

    前回の佐々木真菜さんに続いて、ブログ初登場の新宮美歩です。

    福島大学院を修了し、今春から東邦銀行陸上競技部に入部しました。

     

    福島に来て3年目になりますが、まだまだ福島の気候や文化、自然に驚かされています。

    そして、季節ごとのおいしい果物や癒しの温泉に感動しています。

     

    ここで、簡単に自己紹介をさせていただきます。

    1991年11月29日生まれ(いいにくの日です。)、広島県出身、絶対A型に見られないA型。

    小学4年生の時に陸上競技と出会いました。 運動嫌いで体育が一番成績が悪かったのに、なぜ陸上競技にここまでのめり込んでいるのか私自身もよく分からないところです。(笑)

     

    中学まで広島で陸上を続け、日本一になりたくて家を離れ東大阪大敬愛高校に進学し、大学卒業までの7年を大阪で過ごしました。

    そして高校3年生で見た世界選手権への思いをずっと持ち続け、もう1度、世界を目指すために福島で競技を続けることを決めました。

     

    興味があるものに対してのこだわりが強く、一度決めたら納得いくまで突っ走ってしまうところがあります。思い込みが激しいので、たびたび間違って覚えている言葉を堂々と言い放ち、周りを戸惑わせてしまいます。(特にカタカナが苦手です。)

    私という人間は、よく変わっている、抜けていると言われるのですが、だからこそこれまで出会った方々は頼もしい方々ばかりで助けられながらここまできました。

    良くしてくださる皆様に感謝すると同時に、縁の良さは、かなりのものであると自負しています。

     

    巡り合わせでいえば、私たち競技者はどの選手も少なからず、大切に思うところがあると思います。私の場合は勝負の年に、試合会場が必ず所縁ある場所だったりします。

    それは不思議なもの、目に見えないもの、不確かなものではありますが、必ず存在するものであると思っています。

    この週末に、愛知で日本選手権が開催されました。オリンピックイヤーならではの盛り上がりの中に自分が立てなかったことに対して、いろんな思いが込み上げていますが、私がこの縁を掴めなかった原因を自分自身が一番分かっているのではないかと思っています。言い訳を無しにして、真正面から向き合ってみて、まっすぐな思いを日々抱いて過ごしていたかと自問自答します。

     

    今までたくさん学び、貴重な経験してきて、今度はそれを起爆剤にして自分が自分を変えていかないとと感じるようになりました。与えられるのを待っているだけでなく、自分の手で取りにいかないといけないのです。

    言うは易し、行うは難し。難しだからこそ、腹をくくって行えば必ず、結果としてあらわれます。誰よりも何よりも「自分が」結果を求めていると自覚して、4年後を見据えて今日このときから動きます。人生はいつも道半ば。刻苦光明必ず盛大なり。

     

    これから東邦銀行陸上部の一員として励んでいくので、応援よろしくお願いします!

     

     

     

     
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