桃が美味しい季節から、梨が美味しい季節へ移り変わろうとしています。
皆さまこんにちは!いかがお過ごしでしょうか。
オリンピック開会式の7月23日に書いたブログから、あっという間に1ヶ月が経ちました。オリンピックは陸上競技をはじめ、多くの種目で盛り上がりましたね!私も選手の活躍や素晴らしいパフォーマンスにワクワクし、たくさんの刺激を受けました。
そして、一昨日よりパラリンピックが開幕し、今日からはいよいよ陸上競技が行われます!
私たちのチームからは、佐々木真菜選手がT13クラスの100mと400mに出場します!
直接応援できないのは寂しいですが、佐々木選手が最高の舞台で活躍できるよう、福島の地から精一杯の力を込めてエールを送ろうと思います。
皆さまも、応援のほどよろしくお願いいたします!
さて、本来であれば、明日から山形県で行なわれる東北選手権に出場する予定でしたが、諸般の事情により開催中止となってしまいました。
1ヶ月ぶりのレースでもあり、福島県の代表として挑む試合でもあっただけに、中止の知らせを受けた時は複雑な気持ちでした。しかし、他の選手や、大会開催に向けて尽力された多くの方々にとっても、同じかそれ以上に残念な気持ちを抱えていると思われます。
改めて、試合が開催されること、スタートラインに立てることの大変さを強く感じると共に、選手である私たちは、開催されるレース一つ一つに感謝の気持ちを持って、自分の最大限の力を発揮できるようにしなければならないと強く思いました。
今回は、この東北選手権に絡めてもう一つお話をしようと思います。
東北選手権は、県の総合得点を競う東北総合体育大会を兼ねて行なわれ、各県の代表選手は、県選手団として試合に挑みます。
つまり、同じ県の中学生から一般カテゴリーの選手が一つのチームになって行動する、貴重な経験ができる試合でもありました。
私も高校2年生から出場してきましたが、東北の様々なカテゴリーの選手とレースができる貴重な機会で、毎年楽しみにしていた試合でした。
また大会期間中は、普段は話す機会のない選手やコーチとも会話をし、情報を交換することで、多くの方と関わりを持つことができました。
改めて振り返ると、結果やタイムだけでなく、人とのつながりを得られるという所も、東北選手権ならではの特別な魅力だと感じます。そして来年以降は、無事にこの大会が行なわれるようになることを願うばかりです。
来月には全日本実業団対抗選手権が控えています。
この大会はチーム対抗戦であり、東邦銀行チームの一員として大きな責任を持ちつつ、自分らしく自然体で勝負に挑みたいです。また、昨年は出場できなかった雪辱も晴らすべく、最高の状態で走れるよう、これからの期間も集中して取り組んで参ります!
【今日の1枚】
昨日の練習終わりにパチリ。入道雲に夕日が上手い具合に当たり、どこか神々しさ(?)を感じます。
ジブリ作品が好きな私は、この奥にラピュタがあるのではないかと思ってしまいました。(笑)
このような入道雲が見られるのもあと少しなのでしょうか。