シーズン前半が終了です。
アジア選手権の行われたインドから帰国して3日後の福島県選手権だったので、
なかなかの怒涛の日々でしたが、無事走り切れました。
しばらくは連戦の疲れをとりながら、
また秋のシーズンへ向けてもう一度トレーニングをやり直したいと思います。
今年は調子の波が比較的安定していて、
アジア選手権も調子自体は良かったので、その分とても悔しさの残る大会でした。
ただ、どんな環境・状況でも、どこで走ろうと変わらないパフォーマンスを発揮する。
アスリートとしてはそれが全てです。
あとは自分のベースを上げていくのみ。
すごくそれを痛感しましたし、やはり強い選手というか、実力のある選手はそういった選手です。
それが実力です。
残念ながら、人は同じではいられません。
自分では変わっていないつもりでも、同じことをしているつもりでも、
全く同じでいることは人である以上不可能だと思います。
それでも良い意味で変わらずにいられる人はいます、
それは変わらずにいられる大切なポイントをその人は知っていて、
そのポイントを常々大切に表現しているのだと思います。
でも、難しいな~と思うのは、
より良くするということは、必ず変化が必要なことです。
変わらずにいても、次のステージへ行けない。
その変えるところ、変わらず大切にすることのバランスがとても重要ですよね。
でも、バランスこそ、はっきりと見えるものではなかったり、
さじ加減が重要になるから難しいんですよね~。
30歳なんだから、いい加減わかりましょうよって感じですが(笑)。
何だか抽象的でマニアックな話になっていますが。。
でもやっぱり思うのは、ついつい人は新しいものを求めてしましますが、
当たり前のことほど、当たり前に追求し、そのスケールを上げていくことが大切なんだなと、
痛感するここ1カ月の心境です。
いつもここに立ち戻っている感じです。
きっと技術的にも、考え方としても、自分にとってとても大切なことなのでしょう。
当たり前のことが一番大切!
その当たり前のことをスケールアップさせて、また後半シーズンを迎えられるよう、
この夏を大切に過ごしていきたいと思います!