福島駅前にこんな横断幕が掲げられていました。
今年6月に本県で開催される日本選手権の横断幕です。
お気づきの方、いらっしゃいますか??
私は出勤でこの横断幕の下を通る度に、ついつい意識して歩いています。
先日、川本監督とその選手たちを応援してくださってる皆さん「チーム川本」の新年会では日本選手権の話題がメインテーマ。
街の皆さんや陸協の皆さん、実行委員会の皆さん、選手、監督、応援団、様々な立場の皆さんがそれぞれ日本選手権開催に向けての想いを語る場面もありました。
皆さんの話を伺いながら、少しずつ、少しずつ、日本選手権に向けて福島は走りだしているんだなって感じて、改めて気持ちが高まりました。
この横断幕にもありましたが、今回の日本選手権のテーマ?は「走れ、未来。」
個人的にすごく素敵だなって思っています。
走れ!未来!
でもなく、
走れ、未来!
でもなく、
走れ、未来。
なんか内に秘めるような強さがメッセージとして伝わってくる感じがしませんか。
この日本選手権のPRイベントとしても陸上教室を行ったり、来月2日にはふれあいトークショーを行ったりと、福島の子どもたちをはじめ、県民の皆さんにも陸上競技に興味を持っていただく機会も増えました。
次世代を担う子どもたちにとって、目の前で日本の最高レベルのパフォーマンスを観戦できるという経験はきっと得がたい刺激になるはずです。
その刺激が未来への夢となって走りだす子どもたちもいることでしょう。
そして、実際にこの舞台で戦う私たちにとっても地元福島での日本選手権はそれまでの過程も含め、今までの日本選手権とはまた違った心境で臨むことになると思います。
この日本選手権をきっかけに大きく羽ばたくアスリートも出てくるはずです。
また県外からたくさんの選手、関係者の皆さんをお迎えするにあたって、実行委員会の皆さんをはじめ、街の皆さんも様々な準備をしてくださっています。
陸上競技に興味を持ってくださる人も増えてきています。
走れ、未来。
この日本選手権を通して、いろんな未来が走りだすような気がしています。
私の未来もきっと走りだすことでしょう☆
せっかくのこのチャンスを一過性のものにするのではなく、いろんな未来へつなげていけたらいいなぁって思います。
11月中旬から始まった冬季練習もちょうど中間点あたりに差し掛かってきています。
ここからシーズンまでの2ヶ月半は加速的に過ぎ去っていきます。
練習は成果として形にならなければ意味がありません。
一つひとつをより丁寧にじっくり成果をチェックしながら積み重ねていきたいと思います!