8月も残すところあと数日となりました。
季節は秋に向かってまっしぐらですね。
チームは紫村のアジア大会、県代表として出場した東北総体、それぞれ週末に試合を終えたところです。
この夏に培った力を十二分に発揮できたかどうか・・という部分では、心残りのあるところもありますが、ここからはじまる秋のシーズンでブレイクスルーしてほしいと思っています!
アジア大会が行われているインドネシア・ジャカルタは今から20年近く前に、アジア選手権で訪れたことがあります。
当時、宿舎の近くにデパートがあって、地下のスーパーでドリアンなど南国の果物たちを見て喜んだり、日本とは全く違ったテイストの民芸品に感性を刺激されたり、部屋の中にやたらと入ってくる爬虫類に驚いたり、異文化をとても楽しんだ思い出があります。
今のジャカルタはどんな様子だったのか、紫村からお土産話を聞くのが楽しみです。
今回のアジア大会は時差もあまりなかったこともあり、連日、いろんな競技をテレビ観戦することができました。その中で、やはり専門外の競技となると観戦の手引きとなるのは「解説」になるかなと思います。
私達は「スマッシュが決まった」とか「勝った」「負けた」「点を決められた」とか、そういった映像で目に見えている現象しか受け取ることができません。
ですが、その目に見えている現象が「なぜ」起きたのかを解説されることで、「なるほど」が生まれ、「面白さ」や「興味」が湧いてきます。
すべての動き、プレーには意味があって、その意味を広く深く知れば知るほど、そのスポーツの面白さが味わえるのではないでしょうか。
陸上競技は走る・跳ぶ・投げると様々な運動、技術が介在するスポーツなので、奥深くて私はとても好きです。
なぜみんな全力で走っているのに差が生まれるのか、
なぜこんな苦しい場面でこんなスパートが可能なのか、逆になぜここで離されてしまうのか、
どうしてこんなに物が飛ぶのか、逆に飛ばないのか、
なぜこんなに高く遠く飛べるのか、飛べないのか、
陸上競技は1cm、100分の1秒、時には1000分の1秒といった差で勝敗が決まります。
そのシビアなところにも魅力があると思います。
すべての結果には理由があり、それを極めるために、アスリートたちは皆さんの想像を超えるほどの労力と時間とお金と人生を懸けています。
東京オリンピックまで2年。
スポーツの持つ魅力がもっともっと伝わっていってほしいですね!
空も秋めいてきましたね。
空が高くなる秋の空で自由に浮かぶ雲を見るのが好きです。
ちなみに左はその20年近く前にジャカルタで購入してきたお土産です。
今もなお、我が家の玄関を見守ってくれています。笑