皆さんこんにちは。そして、初めまして。4月から東邦銀行陸上部に加入しました、青木りんです!
出身は神奈川県小田原市で、3月に明徳学園相洋高等学校を卒業しました。この春から社会人として頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
先日、青木沙弥佳さんから誕生日プレゼントでヘアゴムをいただきました。「りんが好きそうな柄かなと思って」手作りのヘアゴムです!「りんが好きかなと思って」「りんに似合うと思って」このような言葉と一緒にいただくプレゼントほど、嬉しいものはありません。4月に誕生日を迎え、まだこちらに来て日の浅い私に、陸上部の皆さんは沢山のプレゼントをくださいました。この場をお借りしてお礼を申し上げたいです。本当にありがとうございます!
また、現在夏季合宿で北海道に来ています。
天候にも恵まれながら充実した練習を行えています。まだ始まったばかりなので、1週間実りのある日々を過ごしていきたいと思います!
紫村さんはロンドン、智美さんと真菜さんは福島の地でそれぞれ頑張っていると思うので、こちらも負けずに頑張ります!
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも温かい目で見守っていただければ幸いです。
先日、全国インターハイを観戦しにお隣の山形県天童市へ行ってきました!
インターハイに懸けてきた高校生の想い、先生の想い、それを見守って支えてきた家族の想い。
それぞれの立場がちょっとずつわかるような気がするから、感動が何倍にもなるんでしょうね。
高校生の熱い戦いに元気をもらって帰ってきました。
私にとって、インターハイは高校3年間の全てを費やして目指した大会であり、それと同時に、一度も「決勝進出」という目標を達成できなかった大会でもあります。
うちのチームにはインターハイチャンピオンや決勝の舞台で勝負してきた選手がたくさんいますが、いつも本当にいいなぁって羨望の眼差しで見ています。笑
やはり「欲しいもの」を「欲しい時に」手にできるって最高の幸せなのではないでしょうか。
ただ、今思うと「あの時、インターハイで入賞、優勝していたら」と考えた時に、あくまでも想像でしかありませんが、今の自分はなかったんじゃないかなって思います。
あの時の、
「勝ちたかった」
「決勝に行きたかった」
「もっと速い選手になりたかった」
そういう強く求める気持ちを叶えることができなかったフラストレーションやエネルギーは大学に行ってから、大きなモチベーションに繋がったと思っています。
「人間万事塞翁が馬」
長く陸上競技に携わってきて、一番実感していることわざです。
良かった結果が次の悪い結果につながってみたり、
悪い結果だと思っていたけど、振り返ればそのおかげで今の良い結果がある。
そんなことをこのうん十年間、何度となく経験しました。
それこそ、ふくしま国体で転んでいなかったら、間違いなく400mハードルで日本記録を出すことはなかったと思います。
インターハイでも悔し涙を流している選手たちをたくさん見かけました。
でもその悔し涙が次の嬉し涙につながることもあるということを知ってほしいなと思います。
人生はいつどこで花が咲くかわからないですからね!
I know you can do it !!!
自分に期待して、もっと自分はできる、と自信を持って、頑張ってほしいなと思います。
青木のブログにもありましたが、失ったものをクヨクヨ嘆く時間は身体を動かす時間に。
その時間は必ず次へのステップになると思います。
私も彼女の秋シーズンに「こっそり」期待したいと思います。笑
そして、いよいよ、今日から世界選手権が始まります。
当行からは紫村が国際陸連のinvitationを受けて出場します!
私も明後日から日本選手団の一員として、ロンドンへ行くことになりました。
彼女の持つ力を100%発揮できるように、サポートがんばります!
皆様、応援のほど、宜しくお願い致します!
追記:世界選手権が開幕する本日8月4日は記野の誕生日です。おめでとう!
【インターハイ会場の空模様】
ちょうどいいお天気の日に行ったので、いろんな表情の空を眺めることができました。
The sky is the limit.(限界は天高くに) 私の大好きな言葉です。
早いもので、もう7月も終わりですね。
福島はまだ梅雨は空けておりませんが、雨の日と暑い日と、交互に続いております。
さて、先日、世界陸上の最終エントリーが確定しました。
東邦銀行からは、紫村がinvitationにて出場が決定致しました!
是非とも、ロンドンで全力を尽くしてきてほしいです。
私はというと、残念ながら枠には引っかからず、今回の世界陸上参加への道は、絶たれました。
ほんの0.2秒。
言葉にすると本当に僅かですが、その僅かの壁を破れなかったことが、とても悔しいです。
壁、と言っている時点でダメだったのかもしれません。
ただ単に、ゴールまでのレーン上にある一つのラインと思うべきだったのでしょう。
この0.2秒は何だったのか、今でも考えは尽きませんが、
一先ずはあれこれ思索を巡らす前に、体を動かす!
これに尽きます。
もちろん闇雲に、やけくそで、そういう意味ではありません。
当然、自分の至らなかった点については冷静に分析する必要がありますが、少なくとも記録を破れなかったことについてクヨクヨと悩む時間は、体を動かすことに充てたいと思うのです。
体力も時間も無限にあるわけじゃないからこそ、少しでも使えるものは有効に。
そうすることで、気持ちも自然と前向きになるような気がします。
この悔しさを忘れることはできないと思いますが、忘れられないならせめて踏み台にしてやりたい!と思います。
そうできるかは、この夏の自分の頑張り次第だと思います。
幸いにして、と言うべきなのかは分かりませんが、ちょうど世界陸上が行われている期間に、私たちは北海道合宿に行かせて頂きます。
それぞれの場所で、それぞれの戦いを、ということで…
私は世界に向けた挑戦の、再スタートを切りたいと思います。
秋にはまた一段とパワーアップした走りをお見せできればと思っておりますので、こっそりご期待下さい。