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    紫村 仁美

    2016.02.20

    こんばんは


    昨日沖縄合宿から帰ってきました!前回も、合宿から帰ってきた時に投稿させていただいたのですが、それからもう1ヶ月が経ちました。早いですね~

     

    合宿では、スピード練習や専門練習が多くなってきました。
    400mの皆さんは長い距離も走っていて、見ているだけでも辛さが伝わってきます><!

     

    これまで福島ではだいたい5度以下で走っていましたが、沖縄に来ると一変して、
    気温が10度以上高くなるので、動きもダイナミックになりスピードが自然と出ます。
    さらに今回は専門練習が入ってきて、台数的にも本数的にも沢山のハードルを跳びました。
    やはり気温が違うだけで、こんなに動きは変わるのですね・・・!

     

    また、今回の沖縄にはたくさんの大学生や実業団の方が来ていて、とても賑やかなグランドでした。いつもとは違った環境で練習をすると、緊張感がでて、身が引き締まります。それに時期も時期なので、そろそろシーズンに入るんだな・・と思っている所です。勝負の時がやってきますね!!

     

    さて、話は変わりますが、合宿期間のレスト中に那覇市まで足をのばし、「木梨憲武展」へ行ってきました!落ち着いた空間の中に、多くの作品が展示され、ユニークな絵から繊細な絵まで、様々な種類の絵画を見ました。心の中のことや、訴えかけたいことを、こんなにも絵で表現できるなんてすごいな・・・と思いながら、いつもとは違った時間を過ごすことができました。人を感動させるって、すごいですよね。


    ここで感じたエネルギーを、陸上競技に活かしたい!と思っている今日この頃です。
    日々精進!!!

    佐藤 智美

    2016.02.15

    最近、グランドや家の周りを歩いていると、風と共に春の香りがします。
    もう、春がくるのか!と待ち遠しいです。
    春は、新芽や綺麗な花が咲き心が暖まる季節でもあります(о´∀`о)

    吉田真希子コーチは、今、テキサスにてコーチの研修をしています。
    ブログにもありましたように、充実した日々を送っているそうで安心しました。

    真希子コーチが、是非アメリカで何かをつかんできてくださるよう、応援しています(^_^)
    コーチが戻ってくる頃には、私は、試合が始まっている頃と思います。

    現在試合に向け、練習を積んでいますが、
    練習では、足と手のタイミングがなかなか合いません。
    考えれば考えるほど、右手と右足 左手と左足が一緒になってしまい、動きが変になってしまうこともあります。
    磁石で例えるとNとNのようにバラバラになってしまっていて、NとSのように合っていないといった感じでしょうか。

    脳に指令が行き渡っていないのかな?など自分で思ったりもします。
    時には、自分で可笑しくなり笑ってしまうこともあります(笑)
    一人でコントをしているかのように…

    試行錯誤しながら基本的なフォーム、そして自分の走りをつかんで行きたいと思います。


    そして、私は今日から、沖縄合宿に合流しました。
    合宿で更に競技力を高めるために、材料を集めて行きたいです。
    みんな、それぞれの目標に向かって一緒に頑張れたらと思います!
    突っ走っていきましょう!レッツゴー!

    吉田 真希子

    2016.02.13

    実はわたくし、現在、コーチ修行のため単身渡米しております。

    テキサス州オースティン近郊に拠点を置きトレーニングしているプロフェッショナルチームにお世話になっております。

    こちらに来て3週間ほど経とうとしていますが、一日一日の密度が濃すぎて、日本での日々が遠い昔のことのように感じています。

    これまで何度も遠征でアメリカには来ていますし、試合でたくさんのアメリカ選手と走る機会もありましたが、こうして毎日の練習や日常をともにする中で、初めて気づくことがたくさんあります。
     

    今、お世話になっているダレルコーチは世界でメダルを17個も獲得させたというすんごい方です。所属している選手も今年のリオ五輪で金メダルを狙っている選手ばかり。
    ご縁があって、このような素晴らしい環境で学ぶ機会をいただくことができました。

    何が同じで、何が違うのか、世界で勝負するためには何が重要なのかを知るべく、毎日たくさんのことを学ばせていただいています。
     
    チームの選手は全員で9人、年齢層も大学卒業したばかりの23歳から31歳のベテランまでと幅広く、ショートスプリントからロングスプリント、ハードルの専門種目、男女、出産し復帰した選手もいたり・・・とレベルは全く違えども、とてもうちのチーム構成に似ています。
     
    コーチのダレルさんは一言では言い表せないほど、素晴らしい方です。
    人間性、選手への愛情、情熱、ユーモア、感性、どれをとっても尊敬に値します。
     
    また選手たちも世界の超トップアスリートでありながらも、とても人間味があり、自然体で魅力的で、競技に対しても純粋で貪欲です。子どもたちが憧れるにふさわしい選手たちです。
     
    私はお恥ずかしながら、そんなに英語ができるわけではありません。
    ただ、その分、彼らの行動のみがダイレクトに情報として入ってくるので、言葉という色メガネをかけずに観察することができていると思います。
     
    いろんな場面場面で、もし自分だったら・・と置き換えながら観察していると、様々な違いに気付かされ、それと同時に毎回「なるほど〜〜〜〜そうだよなぁぁぁぁ」という感動の嵐に襲われています。
     
    こちらのトレーニングやコーチングは日本料理のようです。
    熱いものはとことん熱く、冷たいものはとことん冷やして、「勝つために、いい練習をするために」大切なこと、どうでもいいことの温度管理が絶妙です。
    ちょっと考えれば当たり前のことなのに、なぜ自分はできていなかったんだろう、と思うことの連続です。
    気づかないうちに私の中で本当に大切なことの優先順位がずれていたのかもしれません。
     
    こちらに来て、コーチという存在の重要性を更に感じています。
    日本ではアメリカに比べ、コーチの役割、選手の役割が、あまり整理されていないように思います。
    それは文化の違いもあるのかなとは思いますが、そのあたりのバランスをもう少し自分のモノにしていきたいです。
     
    また私は今、民泊(?)のような形式で現地の方の家に滞在しているのですが、日々の語らいを通してアメリカという国の文化や価値観を知ることができ、その土台が基盤となって、この競技環境が生まれるのだということも合わせて学ぶことができています。
     
    日本の良さ、アメリカの良さ、それぞれに良さがあります。
    互いの良さの中で、競技力向上という目標への共通項を見つけていきたいです。
     
    人は自分にとって都合がいいことを見たがる傾向があります。
    正直、「え、今まで誰もこんなこと言ってなかったぞ」っていう日本人も見習うべき部分がたくさんあります。華やかな一面もありますが、日常における彼らのストイックさなんて、日本人の比にならないです。やはり百聞は一見に如かず、です。
    自分の感性を信じ、なるべくフラットなモノの見方でいろんなものを見たいと思います。
     
    こちらは室内大会をトレーニングの一環として使いながら、アウトドアシーズンに向けて準備をしています。チームのみんなも先々週あたりから試合に出始まっています。
     
    明日から大会視察のため、ボストンへ行きます。
    なんと週末のボストンの予報では気温−21℃!
    せっかくなので、コーチと同じ行程で行ってみようと思い、朝5時の飛行機で現地入りです。
    家を出るのは3時・・・。
    この強行スケジュールの感じはどこかで・・・・どこの国のコーチもタフなんですね。
     
    最後に・・この素晴らしい機会を勧めて下さった川本監督、そして理解し応援してくださった職場の皆さん、チームのみんなに感謝しています。
    貴重なこの機会を200%充実させられるようがんばります。
     
    ということで、関係者の皆さま、吉田はとても充実した日々を送っています!ご安心下さい。
    おもしろネタも満載ですが、今日はこの辺で・・。

    【本日の室内施設】
    どこの大学も室内競技場を持っています。
    しかもテキサスは雪かきしなくてもいい気候なのに(笑)
    そして毎週、あちこちの大学で室内大会が実施されています。
    福島にもあったらいいのになぁ・・・と羨望の眼差しで見学してきました。

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    (テキサスA&M大学にて)

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    (ヒューストン大学にて)
     
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