皆さん、こんにちは!
今年のGWはどのように過ごされましたか?東邦銀行陸上部はGWも各地で試合を行い、私も静岡国際陸上と木南記念に出場させていただきました!
静岡国際は昨年に続き2回目、木南記念は初出場で、約1ヶ月ぶりの400mのレースでした。
結果は9位、4位と奮わない結果でしたが、手応えも感じた試合でした。2週後には東日本実業団も控えているので、もう一度調整し直していこうと思います!
少し早いですが、来週は母の日ですね!
母には、言い尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
多くのアスリートにとって、母の存在というのは大きいのではないでしょうか。
本当に多くの方に支えられ、応援していただいている中で、優劣ではないですが、やはり両親からの応援が一番心に響きます。どんな小さな試合でも、父は毎回「がんばれ!」と連絡をくれますし、母は終われば「お疲れ様」と言ってくれます。
そんな両親の喜ぶ顔が見たくて、競技を続けているといっても過言ではありません。
母の日には、しっかりと感謝の気持ちと、そしてこれからも頑張るよという気持ちを伝えたいと思います。
GWも終わり、少し気怠げになりがちなこの季節ですが、目標を持って日々の練習を頑張っていこうと思います!だんだんと暑くなってくるので、皆さんも体調にはお気をつけてくださいね。
ゴールデンウィーク真っ只中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は静岡国際が行われた掛川市から木南記念が行われる大阪市へ到着したところです。
もうかれこれ20年以上、ゴールデンウィークといえば、全国を転戦するウィークとなっております。
この時期のグランプリシリーズは今シーズンの陸上界を占う上でもとても見応えのある試合です。
昨年は好調な選手でも一冬越えるとあまり調子が上がっていなかったり、昨年は伸び悩んだ選手でも一冬越えるとブレイクしたり。
この「一冬」という3~4ヶ月の過ごし方でこんなにも良くも悪くも変わってしまうところが、生身の人間が取り組むスポーツの面白さだと思います。
昨年の成績なんて今年を何一つ保証するものではなく、いかに毎年毎年新鮮な自分でスタートを切ることができるのかが大切なのだと思います。
東邦銀行チームも参戦する試合が徐々に増え、期待通りの結果、期待にそぐわない結果、いろんな結果が出始まっています。
そこで感じるのは、この時期、結果も大切ですが、やってきたことをいかに発揮するかが最も大切だということです。
そこで頭に浮かぶのは、アメリカのルーズベルト大統領が1910年に行ったスピーチです。
『競技場に立つ人』
批判する人に価値はない。
観客席から、行動した人間を指さして、どうすれば良かったとか
どんな風につまづき失敗したのかと指摘するだけの人に価値はない。
ちりと血と汗にまみれて努力した競技場に立つ人に名誉は与えられるのだ。
競技場に立つ人は、上手くいけば勝利を得るし、失敗すれば敗北を喫する。
しかし、失敗し、敗北したとしても、それは、果敢に挑んだ結果なのだ。
成功の影にはたくさんの失敗もあると思います。
でも、こじんまりと試合をまとめていては、失敗もできず、すなわち成功にもつながりません。
失敗や敗北があったとしても、果敢に挑むからこそ、殻を破ることができるんじゃないかなと思います。
雛が孵る時、親鳥も卵をつつきますが、雛も同時に内側から殻を破ろうとしなければいけません。
自分の殻は自分で破ってはじめて世に出て行けるのだと思います。
東北の春は遅く、
この時期にコンディションを上げることがなかなか難しい状況もありますが、
その割には昨年と比べて、まずまずのシーズンインができていると思います。
ですが、
この程度の結果を求めて、雪の中、一冬練習してきたわけではありません。
もっともっと大きな達成感を味わえるように、自分のやってきたことに期待して、果敢に挑戦していってほしいと思います。
もちろん私も外から殻をタイミングよくつつけるように(?)がんばります!
【転戦先の風景】
この4月〜5月で東京、静岡、大阪へ行きました!
エネルギーあふれる新緑に癒やされます。
早いもので、4月ももう終わりですね。
昨日は「昭和の日」でしたが、気づけば平成も、あと1年ほどでしょうか。
何を隠そう(?)私は昭和生まれなので、自分の生まれたその次の年号が変わってしまうのは、なんだか不思議な気分です。
そう思うと、時代の移り変わりというのも、あっという間ですね。
さて、少し前の話になりますが、去る4月17日、実業団連合によって行われた「2017年度 実業団 of the Year」の表彰式のため、東京へ行って参りました。
私たち東邦銀行陸上競技部は、「Finalist team賞」を頂きました。
この賞を頂けるのは、「実業団 of The Year賞」と合わせて、全実業団チームのうち、僅か3チーム。
それを、創部7年の私たち東邦銀行陸上競技部が頂けるというのは、大変光栄なことです。
7年とは言いましたが、創部当初からのメンバーでもある私にとっては、長い7年だったように思います。
前の所属から続けていた連覇が途絶えてしまった年もありました。
世界大会に選手を輩出できない年もありました。
すごく悔しくて不甲斐ない思いをした時もありました。
でもこうしてメンバーを変えながらもこの賞を頂けたのは、個人としての成長だけでなく、チームとしての成長の現れだと思っています。
思えば創部の2011年は、震災の年でした。
東邦銀行陸上競技部の歩みは、きっと福島の復興の歩と共にあるんだと思います。
会社の皆さんにもとても喜んで頂けたのが、何よりのご褒美です。
今年もこのような素晴らしい賞を頂けるよう、チーム一丸となって邁進していきたいと思います!
5月は静岡国際やゴールデングランプリなど、大きな大会が目白押しの1ヶ月。
この1ヶ月の頑張りが、チームとして、来月、そして来年、再来年の活躍に繋がると思います。
今の自分に出せる全てを出せるよう、頑張ってきます!