皆さん、こんにちは!
連日、過ごしやすい日が続いています。
新年度からの疲れが少しずつ溜まるころかとも思いますが、心と体をリフレッシュさせることを忘れずに、穏やかに過ごしていきたいですね!
私がリフレッシュ方としてお勧めするのは散歩です!のんびり、景色を眺めながら歩くだけで、心が落ち着きます。また、物事を考えるのも、机の前で唸るより、歩きながらの方が良いと聞いたことがあります。私もよく、散歩しながらブログの文を考えます。天気の良い日に、ぜひ外を歩いてみてください!
いよいよ来週は、日本選手権です!
陸上部も調整期間に入り、各々が調子を上げてきています。
私も、怪我なくここまで練習を熟せ、徐々にボルテージが上がってきている感じがします。大きな大会の前は、いつも緊張してしまうのですが、今回はドキドキ30%、ワクワク70%くらいの割合です。練習が楽しい、試合が待ち遠しいと思うことはなかなか毎試合はありません。(本来はいつでもその状態がいいのですが...)
どうしても、不安な気持ちがひょっこり現れ、いつのまにか心を支配していきます。なくなれ!と思えば思うほど、様々な理由をつけて心に居座ります。しかし、今は不思議と、ざわざわする気持ちはなく、純粋に、早く走りたいという気持ちが大きいです。本番直前になったらまた変わるかもしれませんが...それさえも、楽しめそうな感じがします。
来週、自分が、チームが、どんな表情で日本選手権を終えているかはまだ分かりませんが、これまでの練習を信じて、一生懸命走りきりたいと思います!
応援宜しくお願いします!
シーズンがはじまったかと思えば、あっという間にシーズンの山場「日本選手権」が目前に迫ってきています。
年々、時の流れが速くなっていることに少々焦りを覚えつつ、だからこそ一つ一つの瞬間を丁寧に味わいながら過ごそうと思う今日この頃です。
私は今日まで岐阜で行われたアジアジュニア陸上競技選手権のコーチングスタッフとして帯同してきました。
日本チームとしては過去最高のメダル獲得数で初の日本開催をいい形で締めくくることができました。
普段、社会人のチームで活動している分、いろんな意味で学び、刺激を受けることができたと思っています
若さっていいですね。
ここから自分次第でどんな選手にだってなっていけると羨ましく思います。
そんな中、自分がジュニア世代だった頃を思い出すと、いろいろと試合に向けたルーティン的なものが多かったなぁと思います。
例えば、「はちまき」
高校生の頃、私は鉢巻を締めて試合に出ていました。
額の部分には高校の名前を入れて、鉢巻にはいろんな人の寄せ書きをしてもらったり・・笑
レース前に鉢巻をグッと締めると、それはもう気合が入ったものです。
ですが、大学に入学して早速、その鉢巻ルーティンは撤廃しました。
「大学生は鉢巻はしないもんだ」とあっさり監督に却下されました。笑
続いて、「ウォーミングアップ1時間前のグランド到着」
入学後、最初の1〜2試合は監督もつきあってくださっていましたが、ある時、「お前はその1時間前に着いて何をしたいんだ?」と聞かれました。
「精神統一です」と答えると、爆笑されて、その精神統一はアップしながらやりなさい。となり、撤廃。
・・今でこそ笑い話のようなこともたくさんしてきたなぁと思います。
どちらもやらなかったらやらなかったで、大きな支障があるわけでもなく、なんとかなるもんでした。笑
競技を長く続けていると、様々な条件下の中で競技をしなければいけないことがたくさん出てきます。
海外に行けば、ウォーミングアップ場がなかったり、移動手段が限られていたり、食べたいものが手に入らなかったり。
その都度、「◯◯がなかったから」「◯◯ができなかったから」走れない、というわけにも行きません。
そうした数々の経験を積み重ねていく中で、最大パフォーマンスを発揮するために本当に必要なことだけが少しずつ絞れてきたように思います。こういうのが経験値というものなのかもしれないですね。
いつでも、どこでも、どんな状況でも、何かがあっても、なくても、
自分の力を発揮できる選手が本当に強い選手だなって思います。
モノの捉え方もそうですね。
たまたま確率の問題で起きたかもしれない成功体験にこだわって、せっかくの可能性を狭めてしまうこともあると思います。
今の自分を作り上げてきたものは偶然の積み重ねの上にあるのかもしれないですし。
せっかく持ち合わせている様々な可能性をどんどん広げていってほしいなと思います。
アジアジュニアから戻るとチームはすっかり日本選手権モードに。
チーム全体がグググッと集中モードに入るこのピリッと感が心地いいです。
ドキドキもしますが、今年はどんなドラマが待っているのかなというワクワク感のほうが強いです。
強い気持ちを持って、思いっきりブレイクスルーできるように頑張ってきます!
【本日の日本一】
今年はなんだかんだでなかなかお目にかかれてなかった富士山。
アジアジュニアに向かう途中にようやく出会えました!
やっぱり素敵です!
早いもので、もう6月が訪れました。
2018年が始まってから、もう半年経ちます。
そう思うと、時の過ぎるのは年々早く感じるようになっている気がします。
さて、最近何をするにしても「平成最後の〇〇」という言葉がつきます。
年号が変わるのが決まっている状況というのは、誰しも経験したことが無いでしょうから、なんだか不思議な気分ですね。
さしずめ今は、平成最後の夏でしょうか。
6月と言えば、日本選手権。
この日本選手権も、平成最後の日本選手権になるんですね。
感慨深いような、少し寂しいような。
平成最後であろうとなかろうと、私たちは全力を尽くすのみですが、折角なので記憶に残る日本選手権にしたいものです。
先日たまたまテレビで、それこそ平成最後の日本ダービーが開催されているのを見かけました。
一番人気を押しのけ、最後の最後に脚を伸ばしたのがワグネリアンでしたが、その馬に騎乗していた福永騎手が、19回目の日本ダービーで初勝利とのことで…。
しかも、お父さんの代からの悲願だったということを後からニュースで知りました。
なんだか、自分に重ね合わせて泣きそうになってしまいました。
あきらめずに挑戦を続けることの尊さを感じました。
私も日本選手権初勝利が2015年、400mHに至っては昨年と、遅咲きの部類に入るかもしれませんが…
今年もできる限りの挑戦をしていきたいと思っています。
福島は連日のように30℃越えで暑い日が続きますが、暑さにへこたれず、ジャカルタ行きを目指して練習に励みたいと思います。