みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
連日猛暑日が続いており、夜になっても気温はなかなか下がらずモワッとした空気で身体に纏わりつく暑さですね。ニュースでもよく言われていますが、熱中症には十分気をつけて頂き、室内だからと油断せず快適に過ごしていきましょうね!
時は少し遡りますが、先月末カザフスタンのアルマトイというところに行ってきました。
個人種目での世界選手権出場権を獲得するために行きましたが、結果は残念ながら出場権を獲得することはできませんでしたが、そこでのラストチャンスを頂けたことはとてもありがたく、私自身とても良い経験となりました。また、来年に向けて精進あるのみですね!
海外遠征するにあたってすごく気を遣ったのがコンディショニングです。もちろん日々良いコンディションで練習ができるよう努めるのはもちろんですが、長時間移動による疲労や慣れない食事、日本との時差などいつもと違う条件だとより一層根本的なところから気を遣わなければならないなと感じました。特に私は飛行機での長時間移動となるととても浮腫みやすく疲れが溜まってしまうので、こまめに水分補給をしたりトイレに行って少しでも歩いて足を動かしたりしてなるべく血流が悪くならないように意識して過ごしていました。それもこれも、入行1年目にドーハに行った時、飛行機での長時間移動によって両足ハムストリングスが筋肉痛みたいに張ってしまい、現地についてもなかなか張りがとれず時間がかかってしまった苦い思い出があったからです。その時はどうしようと不安が募ってしまい、対処の仕方も分からず焦ってしまいましたが、イレギュラーな時だからこそ、いつもと同じで大丈夫なんだと肩肘張らず、欲張らず、伸び伸びとしているのがとても良いのかな思いました。そう思うと、メンタル面でも強くなれた気がします(笑)無理をしないで自分の身体に耳を傾けて、試合当日に元気だぞ!!と思える準備をするのが良いんだと学びました。海外遠征はなかなかできることではないので、とても刺激的で面白く、自分の視野を広げられる機会だと思っています。これから海外の試合に出場していけるくらい実力をつけれるように、まずは練習あるのみですが、この経験があったからこそ私の意識が変わっていけるように強くなりたいなと切実に感じました。
また、この後も試合はありますが、前半シーズンの試合は僅かとなります。
最後まで集中切らさず、駆け抜けていきたいと思います!
みなさん、こんにちは。
あっという間に7月に入りましたね。
東北南部でも梅雨明けしました。
梅雨明けしていなくても暑かったのですが、梅雨明けするともっと暑くなると思うので体調に気をつけながら暑さ対策をして過ごしましょう。
6月18日・19日に地元福島県で行われた2022 北海道・東北パラ陸上競技大会で400m・200mに出場しました。
18日の400mでは57秒66で自己ベスト、19日の200mでは26秒05で自己ベストを更新することができました。
両種目自己ベストを更新することができましたが、どちらも良かったところもあれば課題だと感じた部分もあります。
400mは安定して57秒台を出せるようになってきたという良かった点はありますが、目標が56秒台で実際にスピードがついてきていることも感じている状態の中でタイムに繋げられていないところが課題となっています。
200mでは2019年に樹立した26秒21の日本記録を3年ぶりに更新することができ、いつもであれば後半になると足が止まってしまいますが最近は少なくなってきている良い点があります。
ですが、スタートからの加速の部分がうまくいかずにそのまま走ってしまうことがあるため、前半の走りが課題となっています。
感覚とタイムをすり合わせていくことは簡単なことではありませんが、できないことをできるようにして、できるようになったことを意識せずとも走れるようにしていきます。
地元福島県での大会の開催は多くはないため、今回競技を見ていただけたことはとても嬉しかったです。
そして、地元福島県の観客の皆様による温かい応援が良いパフォーマンスに繋がりました。
これからさらに記録を伸ばせるように、そして目標を達成しみなさんに良い報告ができるよう頑張ります!
皆さんこんにちは!
いよいよ夏が本気を出してきたと言わんばかりの猛暑日ですね!私はかなり日焼けしているので、暑さに耐性があるとよく勘違いされるのですが、どちらかというと寒さのほうが耐えられるので、この暑くなり初めの時期は冬が恋しい気持ちになります。アスリートだけでなく、皆さんも熱中症や脱水に気をつけて、お過ごしください!
6月の初めには、私にとって3年ぶりとなる日本選手権があり、結果は55秒01で予選9番目のタイムでした。決勝進出を目標としていただけに、あと一歩届かず、悔しい気持ちが今でも残っています。
高校の顧問の言葉で、印象に残っている言葉があります。「2位、4位、7位、9番はとるな」という言葉です。それぞれ、「あと一歩で優勝だったのに」「あと一歩で表彰台だったのに」「あと一歩で上の舞台だったのに(高校は6位までが地区大会やインターハイに出場できます)」「あと一歩で決勝だったのに」という、「あと一歩」が悔しさを増し、後悔が残るからとおっしゃっていたと思います。
今回、決勝を目標にしていた自分にとって、9番というのは一番とりたくなかった順位です。だからこその悔しさは残りますが、3年ぶりの舞台を存分に楽しめ、やりたい走りができたことには胸を張りたいです。
結果が求められる世界でもあるので、9番という順位に満足はできませんが、走りに後悔はしていません。確実に自分にとってプラスの経験ができ、「あと一歩」と思ったこの悔しさを次に繋げようと思います。
また、チームメイトも続々とシーズンベストやパーソナルベストを更新されています。
普段一緒に練習を行なっている皆さんが、レースで力を発揮し、記録を残す姿は、次は私も!という気持ちを奮い立たせてくれます。松本さんや真菜さんのように、日本歴代記録や日本新記録を出すことは今は難しくても、自分の中のベストを尽くして、シーズンベストやパーソナルベスト更新を目指していきたいです!
前半シーズンもまだ大会は続きます。
冬季にたくさん頑張った分、まだエネルギーは残っているはずなので、暑さに負けずに試合に臨んでいきたいです。
そして、2位でも4位でも7位でも9位でもなく、1位を目指して頑張っていきたいと思います!