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    2019.03.01

    みなさん、こんにちは!
    3月になりました。寒い寒い冬が過ぎて、少しだけ暖かくなり春ももうすぐ近づいていますね!!


    長い冬季練習も残りわずかとなります。
    この一ヶ月は、シーズンに向けて本当に大切な一ヶ月になってきます。

    この冬季練習を振り返ると、大きな怪我もなく去年に比べたらちゃんと練習が積めてるように感じます。
    しかし、疲労によって身体の一部が気になったり、張りや痛みが出て走るメニューを抜けることが何回かありました。トレーニングをする上で、身体に大きな負担をかけている分、疲労が溜まるのは当たり前のことです。
    しかし、溜まった疲労を放置してしまうと大きな怪我につながってしまいます。


    最近は、今までの自分の身体の疲れ方とは少しずつ変わってきたように感じます。
    例年に比べて、長い距離を踏んでるということもありますが、歳を重ねる毎に今まで疲労しやすかったところとは別なところに疲労を感じたり、初めての症状を感じることがあります。
    例えば、自分ではふくらはぎが疲れていると思っていたのに、案外上半身も疲れていたり。ケアをしていても、自分が思っている以上に疲労が蓄積してることもあります。


    日々、身体のケアを行なってきましたが、表面上で固くなっているところをケアするのではなく身体を全体的にほぐしたり、ほぐすだけてはなくストレッチを念入りにしたり、温めたり、冷やしたり...など
    もっと様々な方法を駆使して、自分の身体に合ったケアの仕方を見つけていくことが大切だと改めて、気づかされました。


    私の身体のことは私にしか分からないし、私の身体があってこそ毎日走れます。
    もっともっと自分の身体を大切にしながら、日々自分の身体と向き合って怪我を未然に防ぐ努力を怠らないようにしていきたいと思います。


    来週からは石垣島に合宿に行かせていただきます。
    暖かい環境で練習させていただくことに感謝しながら
    有意義な時間となるようにしてきたいです!!

    2019.02.25

    皆さんこんにちは!
    最近の福島は、毎日練習日和です。アップを終えると、額から汗が落ちてきます。つい先日まで寒い寒いと練習していたのが嘘のようです!気づけばもう、3月になるのですね。


    この時期は、シーズン前の準備期間だと考えます。
    冬季練習からだんだんと、シーズンに向けた本格的な練習に変わっていきます。練習だけでなく、気持ちもだんだんと、シーズンへ向けて作っていかなくてはなりません。シーズンを走りきるためにも、この準備期間、手は抜けません。


    ふと、毎日の生活は、準備の連続なのかなと思いました。
    食事の準備、仕事の準備、練習をする準備、お風呂の準備、寝る準備、外出の準備、、。次の予定や行動を考えるとき、必ずそのための準備を行います。
    準備の時間や内容に差異はあれど、共通していることは、準備を怠るとその後のリスクの可能性が高くなるということだと思います。準備で手を抜いたり、充分な時間をかけられなかったりすると、その後の出来が悪くなったり、そもそも終えることができなかったり、「準備があっての成功」なのだと思い知らされることが多々あります。


    準備を念入りにすることで、その後の行動は自信を持って臨めます。そしてそれは、逆もまた然りだと思うのです。
    私のシーズン初戦はまだ未定ですが、自信を持って臨むためにも、今は準備を念入りにしようと思います。心身共に万全の状態で、シーズンに挑みます!

    気づけばシーズンインまで1ヶ月ちょっと。
    今年は本当に雪の少ない冬でした。
    2月のグランドに雪がないなんて今までにない暖冬です。
    せっかく替えたスタッドレスタイヤも活躍しないまま春を迎えそうです。

    シーズンインに向けて、チームの練習内容も徐々に春モードになりつつあります。
    このメニューが来るってことはそろそろシーズン近いんだなぁとか、練習内容で季節を感じたりもします。

    陸上競技は「より速く、より遠く、より高く」パフォーマンスを発揮した順に勝敗が決まります。そこには必ず記録という「数字」がついてきます。

    シーズンにコンディションを持っていくために、今の現状や目標までの道のりを把握する上で、いろんな「数字」が道標になってきます。

    例えば、400mハードルでは1台毎に「タッチダウン」という区間タイムを測りながら、自分の走力や感覚と「数字」のすり合わせをして、レース感覚を身につけるような練習をします。
    実際にレースでもその区間タイムを見て、修正をしたり、改善をしたりしていきます。

    私は母の仕事の関係で身近に音楽がある環境で育ったからなのか、その数字たちって音符と似てるなって思います。
    音符が羅列されただけの楽譜から音楽が聞こえてくるように、私は400mハードルのタッチダウンタイムを見ると数字なのにそのレース映像が見えてくるような気がします。笑

    そのタッチダウンタイムを上げるために自分の中で少し感覚を変えたり、力を入れたり抜いたり、いろんな工夫をする中で、タイムに変化が出るのがとても面白かったです。

    感覚というのは時間が経つほど過大に捏造されると感じているので、シーズン中の感覚に近づけていくために数字とすり合わせていくことは大切だなと思います。

    体力面でも様々な生理的指標があって、身近な指標でいうと心拍数や血中乳酸濃度などでトレーニングの強度をコントロールしたり、負荷がどのくらいかかっているかをチェックしたりします。

    当たり前に行っていることですが、改めて目を向けるとこんなに数字に囲まれて競技をしているんだなぁと感じます。

    ただ「数字」はあくまでも「数字」であって、なぜその数字になるのか、理由はなんなのか、その数字の持つ裏側を考えることができないと、ただの数字の羅列になってしまいます。
    そのメッセージを解明する時間も楽しいひとときですね。

    ここからシーズンインまでの約6週間はとても大切な期間になります。
    じっくり蓄えたものを形にするために、数字という味方とともに、常識を打ち破っていきたいと思います!

    【故郷を空から眺める】
    19222.JPG

    先日、沖縄合宿へ向かう際にちょうど会津磐梯山と猪苗代湖の上空を通過しました。
    窓から見える青と白の世界にすっかり吸い込まれました。
    地球って素敵!

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