選手ブログ一覧
みなさん、こんにちは
私のアパートの近くでは金木犀の香りが微かにしてきました。
夏も終わり、秋が近づいてきていますね!
アジア大会が終わり、私もあの舞台に立ちたかったと思い、とても悔しい気持ちになりました。
日本でもしっかり戦えていない今の現状を重く受け止めて、目先のことだけではなく、より高いところを目指して一歩一歩着実に成長していきたいです。
最近はなかなか思い通りの走りが出来たり、出来なかったりしていますが、うまくいかない時こそ基礎的なところや身近なところに目を向けてみると、気づかされることがあります。
大半は、コーチの方やトレーナーさん、チームメイトとの言葉で、色んなことを気づかされたり考えさせられます。
今まで考えてもなかったことに気づかせられ、とてもありがたいですし、本当に恵まれた環境で陸上をさせていただけているなと改めて感じます。
自分で情報を収集したり気づくことはもちろん、何気ない会話や色んな人の言葉をたくさん吸収して、失敗をおそれずチャレンジ精神でトレーニングしていきたいと思います。
全日本実業団まで約2週間です。
やり残したことがないように、残りの練習を一本一本大切に、心も体もしっかり整えて最善の準備をしていきたいと思います。
活躍する姿を魅せれるよう頑張りますので、
ご声援よろしくお願い致します。
2018.08.31
みなさん、こんにちは!
8月も今日で終わりですね。この間シーズンインしたと思ったら、もう後半シーズンになっていて驚きます。今シーズンはまだなにも爪痕を残せていないので、残り2ヶ月のシーズンで、きちんと結果を残していきたいです。
昨夜でアジア大会陸上競技が終了しました。男子4×100mRの優勝を始め、日本勢のメダルラッシュが目立った、記憶に残る大会となりました。
紫村さんや、同年代の選手も多く出場しているアジア大会を自宅のテレビでしか見れなかったことは、正直悔しい限りです。ただ、今の自分の状態であの場に立っていても、おそらくなんの力も発揮することができずに終わってしまうだろうとわかることが、また悔しいです。
今の私には、アジアはおろか、日本のトップで戦う力も備わっていません。いつまでも上しか見ないのではなく、まず足元を見て、自分が"今"何をすべきなのかを見つめ直していきたいです。
また、8月25〜26日、宮城県〜競技場にて東北総合体育大会が行われました。私は400m、200m、4×100mR、4×400mRに出場して参りました。
二日間で計7本のレースを走ったのは、実業団に所属してから初めてのことでした。
そのような中で、ひとつひとつのレースに対するモチベーションを上げることが出来なかったなというのが、今回の一番の反省です。
400mも200mも、福島県選手権と比べるとタイムは上がりましたが、それでもまだまだ上と戦えるタイムではありません。4×100mRと4×400mRで優勝出来たのは、先輩方の力が大きいです。「とにかくやり切る」という気持ちで、ひとつひとつのレースに対する丁寧さ、貪欲さが足りていませんでした。
理想とするレースはたくさんありますが、その中のひとつに、「観ている人も、そして走っている自分もわくわくする」ということがあります。選手のわくわく感、緊張感は観客にも伝わりますが、逆を言えば、選手のモチベーションの低さというのも、観ている人には伝わってしまうのだと思います。
今回はそのことを痛感しました。応援される選手になれるよう、日頃から意識の高い練習を心がけていきたいと思います。
なんだか重い話が続いてしまいましたので、明るい話もひとつ。
先日、出かけ先の神社でおみくじを引いたところ、大吉が出ました!「将来の計画をしっかりと立て、心を引き締めていけばかならず大きな進展が得られる」まだ神様に見放されてはいません。この言葉を胸に、9月も頑張っていきます!
8月も残すところあと数日となりました。
季節は秋に向かってまっしぐらですね。
チームは紫村のアジア大会、県代表として出場した東北総体、それぞれ週末に試合を終えたところです。
この夏に培った力を十二分に発揮できたかどうか・・という部分では、心残りのあるところもありますが、ここからはじまる秋のシーズンでブレイクスルーしてほしいと思っています!
アジア大会が行われているインドネシア・ジャカルタは今から20年近く前に、アジア選手権で訪れたことがあります。
当時、宿舎の近くにデパートがあって、地下のスーパーでドリアンなど南国の果物たちを見て喜んだり、日本とは全く違ったテイストの民芸品に感性を刺激されたり、部屋の中にやたらと入ってくる爬虫類に驚いたり、異文化をとても楽しんだ思い出があります。
今のジャカルタはどんな様子だったのか、紫村からお土産話を聞くのが楽しみです。
今回のアジア大会は時差もあまりなかったこともあり、連日、いろんな競技をテレビ観戦することができました。その中で、やはり専門外の競技となると観戦の手引きとなるのは「解説」になるかなと思います。
私達は「スマッシュが決まった」とか「勝った」「負けた」「点を決められた」とか、そういった映像で目に見えている現象しか受け取ることができません。
ですが、その目に見えている現象が「なぜ」起きたのかを解説されることで、「なるほど」が生まれ、「面白さ」や「興味」が湧いてきます。
すべての動き、プレーには意味があって、その意味を広く深く知れば知るほど、そのスポーツの面白さが味わえるのではないでしょうか。
陸上競技は走る・跳ぶ・投げると様々な運動、技術が介在するスポーツなので、奥深くて私はとても好きです。
なぜみんな全力で走っているのに差が生まれるのか、
なぜこんな苦しい場面でこんなスパートが可能なのか、逆になぜここで離されてしまうのか、
どうしてこんなに物が飛ぶのか、逆に飛ばないのか、
なぜこんなに高く遠く飛べるのか、飛べないのか、
陸上競技は1cm、100分の1秒、時には1000分の1秒といった差で勝敗が決まります。
そのシビアなところにも魅力があると思います。
すべての結果には理由があり、それを極めるために、アスリートたちは皆さんの想像を超えるほどの労力と時間とお金と人生を懸けています。
東京オリンピックまで2年。
スポーツの持つ魅力がもっともっと伝わっていってほしいですね!
空も秋めいてきましたね。
空が高くなる秋の空で自由に浮かぶ雲を見るのが好きです。
ちなみに左はその20年近く前にジャカルタで購入してきたお土産です。
今もなお、我が家の玄関を見守ってくれています。笑