皆さんこんにちは!
コロナウィルスが猛威を振るっています。福島県ではまだ感染者が確認されていませんが、東北地方では感染者が確認されています。手洗いうがい、マスクやアルコール消毒等、できることは全て行なって万全の対策をして生活するよう心がけます。
3月に入り、だんだんとシーズンに向けた練習が本格化してきました。
今年の冬季練習を振り返ると、今までで一番充実した練習が積めたと感じます。
怪我なく病気なく練習ができ、青木さんのブログにもあったように2月から食事の提供もしていただき、お尻や脚の形もようやく「らしく」なってきました。今年は昨年と比べると少し長めの距離を走ることが多く、最初は息を切らして前についていくことで精一杯だったのが、肩を並べて走れるようになったり、走り終えた後に少し余裕があったり、着実に力がついていることを実感しながら取り組めました。
初戦の期日も決まり、今はそこに向けて仕上げていく段階に入っています。この時期どれだけ集中して練習できるかで、シーズンの勢いは決まっていくと思います。ここまで丁寧にやってきたぶん、最後まで集中を切らさずに目標を見据えて頑張っていきます!
コロナウィルスによる様々な憶測を含むニュースも飛び交う中、東京オリンピックまで残り150日を切りました。月日の流れは本当に早く、4年前のリオオリンピックがつい最近のように感じます。
高校を卒業と同時に陸上を辞めることを考えていた私が、もう一度頑張ろうと思えたのは、リオでの悔しさと、せっかく東京で開催されるならという思いからです。開催地が東京でなければ、もしかしたらこの場にはいなかったかもしれません。
オリンピックに懸ける思いはアスリートなら誰しも強いと思いますが、「東京オリンピック」に懸ける思いは私は人一倍強いです!
ここまで支えてくださった方々に恩返しできるよう、福島での3年間の成果を、今シーズンは思う存分発揮していきたいです!
新型コロナウィルスに関する情報が日ごと深刻さを増しています。
かくいう私も各メディア媒体を通じて、様々な情報に目を耳を傾ける毎日です。
目に見えない対象との戦いは東日本大震災の放射能対策の日々をつい思い出してしまいます・・。
当時、目視できない放射能を見えるもののように捉え、事あるごとに、手洗い、うがい、衣類の洗濯、入浴、など様々な対処をしていたことを思い出します。
様々なことに疑心暗鬼になりがちですが、
当時よく耳にしていた「正しく恐れる」という言葉に尽きるのだと思います。
そのためには科学的根拠に基づく情報をしっかり取り入れ、自分自身で理解をして、判断をしていくことが必要だと思っています。
そしてこの時期はアスリートにとってはシーズン間近の重要な時期です。
冬季に入ってからの3ヶ月、来る日も来る日もトレーニングを重ね、しっかり練り上げてきた土を形づくって、窯に入れて、焼き上げる時期に来ています。
窯に入れるタイミング、焼き上げる温度、時間がとても大切です。
2011年東日本大震災が発生した前日のことを時折思い出します。
その日は穏やかな天気で、シーズンに向けたチェックとして全力走を行っていました。
例年よりも好タイムでその練習がこなせたこともあり、シーズンインが待ち遠しくワクワクした気持ちで練習を終えたことを今でも覚えています。
その翌日、地震が発生し、その後は約2週間ほど走ることができませんでした。
ようやく走り出した時には、その良かった感覚はすっかりどこかへ消え去っていて、愕然としたのを思い出します。
そのくらいスポーツ選手にとって、影響の強い時期なのだと思います。
1日1日の練習がその後のパフォーマンスを左右する時期です。
これまでも十分に体調管理には気を配ってきているほうだとは思いますが、
感染予防のために、考えられる全ての手を打ち、体調を崩さないように気をつけていかなければと思う日々です。
暖かい春はもうすぐそこまで。
何とか乗り切っていきましょう。
皆様もどうかお身体を大切になさってくださいね。
【春の訪れ】
毎年、梅の花に「春」を告げてもらっています。
今年のお告げは少し早かったような・・・
気づいたら2月も後半に差し掛かり、だんだん春が近づきつつあります。
暦の上では「雨水」、雪や氷が溶けて天に上り、雨水となって下る時期、なのだそうです。
今年はとにかく雪が少なかったのであまり実感がありませんが…日によっては春のような日差しを感じる日もあり、シーズンは着々と近づいているのだなぁとしみじみ感じます。
さて、私たちは2月の頭から新たな試みに取り組んでいます。
今まで食事は各自の自己管理に任されていましたが、栄養士の方に献立を考えて頂き、食事を提供して頂くことになりました。
取り組んでいる、といっても私たちは食事を出して頂く身ですので…毎日おいしい食事で疲れを癒して頂いています。
自炊歴が長くなればなるほど決まったようなメニューしか作らなくなるので、毎日自分では考えないような新しい献立に心躍ってしまいます。
彩りも豊かで、目にも嬉しい食事ばかりです。
なによりできたての暖かい食事を頂けることがこの時期は嬉しいです。
個人的には白米を白米だけで食べられないのでついついおかずの味を濃くしがちなんですが、ここでは毎日炊き込みご飯や混ぜご飯を出して頂けるので、味が濃くなくてもとってもおいしいんです。
自分で料理するときに素材の良さといったものをいかに殺していたかが良く分かります。笑
食事の提供が無い日もあるので、そういう日は出して頂いた献立を参考に新たな料理にもチャレンジするようになりました。
何事にも新しい刺激というのは必要ですね!
成果はすぐに出るものではありませんが、続けていった先に良い結果が待っている予感がします。
自分の体としっかり向き合い、作り替え、強い身体づくりを続けていきたいと思います!
この日の献立も目に鮮やかな和食。
いわしのつみれ汁がとてもおいしかったです!
完全に余談ですが福井国体で頂いた箸を使ってます。
福井の皆さんありがとうございます!