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    選手ブログ [佐々木 真菜]

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    2018.12.28

    みなさん、こんにちは。


    今年もあと残り3日となり、
    平成もあと4ヶ月で終わろうとしていますね。


    私は12月22日〜28日まで、沖縄の読谷村にて日本パラ陸上競技連盟の強化合宿に参加させていただきました。

    沖縄はとても暖かく、雨が降っても半袖で練習ができるくらいの気温でした。
    暖かいため身体がよく動くので、怪我などしないようにしながら
    しっかり練習を積むことができ、とても充実した強化合宿となりました。


    2019年は2020年東京パラリンピックに繋がる大事な1年になります。
    パラの世界もレベルが高くなってきていて、
    400mの私の自己ベストは59秒02ですが、世界のトップ選手とは約3秒の差があります。
    まず400mでは58秒台を通過点として、57秒台を出せるようにならないと対等に競うことはできません。


    今まで試合になると
    「このくらいの記録を出さなきゃいけない」
    「走って記録が出なかったらどうしよう」
    と考えすぎてしまい、自分の思っているような動きができないこともありました。


    記録を出すのはもちろん大事なことです。
    ですが、国内の大会でいい記録を出すことができたとしても、国際大会で自分の持っている力を出しきれずに記録を残せなかったりすることも少なくはありません。
    国内・国際大会それぞれ記録を出せた理由、出せなかった理由は必ずあるはずです。
    自分の課題をクリアしていくことや課題を意識して走ることで、結果がついてくるのではないかと思います。

    冬季練習で怪我なく練習を積み、来シーズンいいスタートをきれるように頑張りたいと思います。

    みなさん、こんにちは。

    だんだんと日が出ている時間も短くなり、朝晩と冷え込む季節になってきましたね。

    シーズンが終わり、来シーズンに向けて冬季練習が始まりました。


    今シーズンを振り返ってみると、
    関東パラ陸上では400mで59秒02を出し日本記録の更新をしたり、
    日本パラ陸上で日本記録に迫る59秒07でアジア記録の更新をしたりと
    自分の中で「良い試合ができた」と思える大会もありました。

    ですが、良い試合ができたと思える大会ばかりではありません。

    今年の一番大きな大会であるアジアパラ競技大会では、
    400mで58秒台を狙って試合に臨みましたが、61秒48と納得のいかない結果を出してしまい悔しい思いをしました。
    スタートからの加速ができていなかったり、
    加速にのれずにそのまま走ってしまっていたりと400mを走る上で必要なことができていなかったので、改善しなくてはなりません。
    海外での試合は、環境の変化やタータンのかたさが違うことがあります。


    今、パラの世界もかなりレベルが高くなってきています。
    400mは遅くとも57秒台を出さなければ闘えません。
    世界のレベルが高くなると同時に自分のレベルも上げなくてはなりません。


    どのような環境の中でも自分の持っている力をしっかり発揮できるような強い選手になるために、怪我をしないようにすることはもちろんのこと、ひとつひとつのトレーニングを集中してやっていくことが大事だと思います。


    この冬、筋力やスピードをつけて来シーズンいいスタートがきれるよう頑張りたいと思います。


    引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

    みなさん、こんにちは。


    アジアパラから帰国し、外に出てみると肌寒くなっていて驚きました。

    日がのぼっている時間も短くなり、あっという間に冬に近づいてきていますね。

    私は10月1日〜14日までインドネシアのジャカルタで行われたアジアパラ競技大会で400mに出場をしてきました。
    アジアパラ競技大会は初めての出場だったので、
    緊張するかなと思っていましたが今回は自分の気持ちをしっかりコントロールでき、落ち着いて試合に臨むことができました。


    私はアジアパラが今シーズン最後の試合だったので、
    自分の持っている59秒02の日本記録を58秒台を出して更新することと金メダルを獲得することを目標にしていました。
    結果としては、金メダルは獲得することはできましたが、61秒48と自己ベストにはほど遠く悔しい結果となってしまいました。
    アジアでは勝てても世界で闘えるような強い選手にならなければ、
    世界選手権やパラリンピックでメダルを獲ることはできません。


    今回の大会でわかったことは、
    海外での試合は、場所によって気温も気候も異なりますし、
    日本の競技場のような地面からの反発がもらえるようなかたいタータンではないこともあるということです。
    どのような環境の中でも自分の持っている力をしっかり発揮できれば結果はついてくると思います。


    なので、冬季練習でパワーアップをして、来シーズン良い記録を出せるように頑張っていきたいと思います。

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