みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
暑い日が続いているので、水分補給やしっかり睡眠をとるなどして熱中症に気をつけて過ごしましょう。
さて、6月もあっという間に終わろうとしています。
さて私は、6月13日(金)~18日(水)にチュニジア・チュニスにて行われた、World Para Athleticsの国際クラス分けを受験、グランプリにて400mに出場してきました。
6月13日~15日は、国際クラス分けを受検しました。
国際クラス分けは、パラスポーツにおける障害の種類や程度による競技能力の差を考慮して、競技の公平性を保つために行われるものなのですが、特に、国際大会に出場する選手は原則として受検が必要となります。
私は、視覚障害の中でも最も軽い、T13クラスに該当するのですが、その有効期限が2025年まででした。
クラス分けの受検は無事に終了し、2029年までの4年間、T13クラスの選手としてのステータスを取得することができました。
18日(水)には、グランプリでT11・T12・T13女子400mに出場しました。強い日差しと強風の中での試合となりました。
結果は59秒35でした。
パリパラリンピック以来の海外遠征でしたが、いい経験になりました。
まだまだシーズンは続きますので、しっかり自分の課題と向き合いながら結果を残せるように頑張っていきます。
引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
2025.05.11
みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
だんだんと気温が高くなる日も増えてきていますので、熱中症に気をつけて過ごしていきましょう!
さて、4月からシーズンが始まりました。
4月26日・27日に愛媛県松山市で行われた今シーズン初戦である日本パラ陸上では、400mと200mに出場しました。
最近走る中で疲れてくると肩が上がり腕振りがまっすぐではなく、開き気味に走ってしまっていてその結果、前に進まないということになっていました。
それを改善すると推進力に繋がり400mをしっかり走れると思い、新たに取り入れてみたことがあるのですがその感覚が自分にとって、とても良く走りやすかったです。
日本パラでもそれを意識したところ、400mを通して最後までしっかり走れた感覚があり昨年の初戦と比べてもタイムも良く、200mでも同じように意識して走ったことで26秒23という結果で、日本新まで0.18、アジア新まで0.02のところまで出すことができました。
ここ数年、200mを速く走ることができずに悩んでいたためとても嬉しかったです!
その翌週には静岡で行われた静岡国際陸上では、特別にパラ種目を実施していただき、400mに出場させていただきました。
日本パラと同じ意識で行い、アップの感覚もよかったのでそのまま走ることだけを考え、最後の100mが向かい風だったこともありきつさはありましたが、58秒67と日本パラよりもタイムを縮めることができました。
意識したことがこうして結果に出ることはとても嬉しいことですし、まだまだ自己ベストには届いていませんがこれから更新していけるように頑張りたいと思っています。
次は東日本実業団で400mと200mに出場予定となっています。
さらにいい結果を残せるよう、しっかり準備していきたいです。
では、また次のブログでお会いしましょう!
2025.03.31
みなさん、こんにちは!
3月も今日で最後ですね。
明日から4月。あっという間に新年度が始まります。
4月から新たな気持ちで元気に過ごしていきましょう!
さて、4月から私は社会人10年目になります。
10年目の今の私と1年目の私はどこが変わったのか、振り返ってみようと思います。
1年目は400mをどうやって走るかレースプランを考えて試合に出るという感じではなく、ただただがむしゃらに走っていたし、どの距離をどのくらいで走りたいというイメージがあまりなかったかなと思います。
ですが、そのがむしゃらにというのも無駄なことではなく、先輩達と一緒に練習していく中で、同じ練習でも例えば600mを走る時別の練習をしているのではないかと思うほど300m以上距離が離れてしまっていました。なので少しでも距離を縮めてついていくという気持ちで行っていました。
そこから、10年目の今では、スピード・持久力がつき、どの距離をどのくらいでいきたいかのイメージももてるようになってきました。
また、フォームや技術的な面で自分のできている部分・できていない部分を把握したり、どこをどう改善したらいいのかを自分の言葉で伝えられるようになってきました。
練習でもまだ少し差はありますが、同じ練習をそれほど差もなくしっかりできています。
自分を進化させていく、成長させていくためには、考えることや実際に行なって分かることがあるということが大切なことだなと感じています。
世界パラやパラリンピックを経験し、トップレベルの選手たちとの差を感じていますが、「海外の選手だから」と思うのではなく、「私もみんなのようにできる」と思いながら、自分を信じて2025年シーズンも頑張っていきたいです!
2025年シーズンも東邦銀行陸上競技部の応援、よろしくお願いします!!