2019.10.21
みなさん、こんにちは。
まずはじめに、台風19号により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
未だ福島県内でも、甚大な被害が出た地域もあり東北本線や福島交通の運休が続いています。
1日でも早く今まで通りの生活ができることをお祈りいたします。
10月14日(月)に行われた、ふくしまリレーズに初めて招待選手として300mに出場しました。
300mはスターティングブロックから走るのは初めてだったため、
自分の中で少し怖い気持ちもありましたが良い経験をまた一つさせていただきました。
朝早くから大会運営に携わってくださった方々へ改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
私の今シーズン最後の試合となる
11月7日(木)~15日(金)にドバイで行われます世界パラ陸上まで、あと約2週間となりました。
2017年の世界パラ陸上では、400mは6位・200mでは5位という結果で世界との差を痛感した大会でした。
2019年の世界パラ陸上は、2020年東京パラリンピックに繋がる大会でもあります。
4位以内に入賞すると東京パラリンピックへの出場が近づきます。
私は視覚障害T13クラス女子400mと200mに出場をします。
残念ながら私の障害クラスの200mはパラリンピックの種目にありませんが、
その分400mで来年に繋げられる結果を残せるよう、練習通りに自分に自信をもって臨みたいと思います。
たくさんの方に支えていただき、こうして陸上競技を続けることができています。
世界パラ陸上では自分の持っている力を発揮し、良い報告ができるよう頑張ってきたいと思います。
応援のほどよろしくお願いいたします!
2019.09.13
みなさん、こんにちは。
まずは台風15号の影響で大きな被害を受け停電や断水が未だ続いている千葉県の被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早くも普段通りの生活を取り戻せることを祈っております。
9月になり、だんだん涼しくなってきて過ごしやすくなってきましたね。
空を見ると雲が高く見え、耳を澄ましていると鈴虫が鳴いているのが聞こえてきて秋に近づいているなぁと感じます。
8月は28日〜30日にフランス・パリで行われた、
ワールドパラアスレティクスグランプリパリ大会で400mに出場をしてきました。
結果は59秒42でした。自分としては遅くとも58秒台前半を出したかったため
悔しい結果となってしまいました。
今回記録が出なかった原因として、スタートからの加速のところでスピードが上がりきらずに
全体的に一定のペースになってしまったことだと感じました。
国内大会・国際大会、どんな時でも自分のもっている力を発揮しなければいけません。
「スタートからこの距離をどのくらいで走りたいか」
「走る時はどんなふうに走れば速く走れるか」
など速くなるにはどこを改善していかなければならないのかを
考えながら練習をしていくことで少しずつ成長していけるのではないかと思います。
できなかったことがをできるようにして、底上げをしレベルアップさせて
強い選手になれるよう「チャレンジ精神」を忘れずに練習を積んでいきたいです。
11月にはドバイでの世界パラ陸上があるので、そこでしっかり記録を残し東京パラリンピックの出場権を獲得できるよう頑張りたいと思います。
2019.08.05
みなさん、こんにちは。
暑い日・日差しが強い日が続いていますね。
私は熱がこもりやすいので、熱中症にならないように帽子を被ったり冷やしたりするなどの対策をしています。
吉田コーチ、りんさんのブログに私の話題を出していただきました。
7月20日に岐阜県で行われました、2019ジャパンパラ陸上競技大会で400mに出場してきました。
この大会は今年の11月にドバイで行われる、世界パラ陸上の派遣標準記録を突破することができる最後の公認の大会でもありました。
世界パラ陸上の派遣標準記録は58秒11となっており、
ジャパンパラまでにいくつか公認の大会はありましたが
どの大会も突破することができずかなり焦りが出ていて、今まで以上に緊張していました。
ですが、ジャパンパラの1週間前に福島県選手権で初めてマイルリレーに出場をし、良い経験をさせていただいたことによって
それが58秒08のアジア記録・日本記録更新や派遣標準記録突破に繋がったのではないかと思います。
私は視覚に障害がありますが、
実際に本当に「できない」ことは工夫次第で少なくなるのではないかと思います。
高校生の頃はランニングマシーンでの練習がほとんどで、
徐々にスピードを上げていって走るということも最初は怖く、サイドにある棒につかまりながらのスタートでした。
ですが、その恐怖心を乗り越えなければ練習にすらなりません。
棒をつかまらなくても走れるようになったと思ったら、
次はまっすぐ前を向いて走っていると下が見えないため前に出すぎて躓き転んだということもたくさんあります。
何度も何度も繰り返しすることで、できることは少しずつ増えていきます。
「できない」と決めつけずに、できることを増やしていけるように
これからもいろんなことに挑戦していきたいと思います。
シーズン後半も記録を更新できるよう、頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします!