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    選手ブログ [佐々木 真菜]

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    2021.10.15

    みなさん、こんにちは!


    最近は天候が変わりやすく、暑いと感じた翌日に雨が降り寒いと感じたりと
    気温の寒暖差が激しいですね。
    体調を崩さないように気をつけて過ごしましょう。


    さて、10月9日に総合運動公園ユニバー記念陸上競技場にて行われた、
    2021年兵庫陸上競技秋季記録会に出場してきました。
    この大会は、来年8月26日から同競技場にて開催される
    「世界パラ陸上競技選手権大会」を見据え、この秋季記録会に
    パラアスリートを受け入れていただき、その中で私も400mに出場しました。


    競技は、健常の選手と一緒のスタートリストで実施され、
    自分にとって来年の世界パラ陸上に向けとてもいい経験になりました。
    結果は58秒68で、自分の納得のいくものではありませんでしたが
    良かったところやもう少しだったところが明確になりました。


    私はスタートから加速の部分が課題で、
    うまくいく時とうまくいかない時があるので
    どんな時でも力まずに楽に加速ができるように取り組んでいきたいと思います。


    「継続は力なり」という言葉があるように、
    何事も続けていくことが結果・成果に繋がると思います。
    もっとスピードをつけなくてはいけないことや、
    最低でも56秒台で走らなければ世界と闘えないと
    パラリンピックで世界との差を痛感しました。
    来年の神戸での世界パラ陸上、3年後のパリパラリンピックに向けて
    1つ1つ丁寧に、レベルアップできるように取り組んでいきます。


    来年はレベルアップした私をお見せできるよう、頑張りますので
    今後とも応援のほどよろしくお願い致します!!

    みなさん、こんにちは。
    雨が降って肌寒い日があったり、太陽が出て暑くなる日があったりするので体調に気を付けて過ごしましょう。


    東京パラリンピックが終わり、福島に帰ってきました。
    初出場となった自国開催でのパラリンピックは、とても幸せな大会だったと感じました。


    2013年の東京開催が決まった次の年から、800m・1500mから400mに転向をしパラリンピック出場を目標に競技をしてきました。


    競技をしていく中で結果を出すことの難しさや、自己ベストを更新できた時の嬉しさを感じてきました。
    一人では決してたどり着けなかった東京パラリンピック。
    小学・中学・高校・社会人と陸上競技を繋げてくださった方、背中を押してくださり応援してくださったたくさんの方がいたからこそ笑顔でスタートラインに立つことができ、楽しんで走ることができました。心から感謝申し上げます。


    今までは緊張しすぎてしまい自分の走りができないことが多かったですが、
    今回は100m予選、400m予選、400m決勝の3本とも笑顔でスタートラインに立ち、「あとはやってきたことをやるだけ」と気持ちをコントロールし自分の走りをすることができました。
    これは自分の中でこれからに向けての自信にもなりました。


    「もっと速くなりたい、もっと強くなりたい。」と強く思いました。
    これからも陸上競技ができていることに感謝し「陸上が大好きだ」という気持ちを忘れずに、2022年の世界パラ陸上・2024年のパリパラリンピックに向けて挑戦し続けます!
    また笑顔でスタートラインに立てるように頑張ります。
    引き続き頑張っていきますので、よろしくお願い致します!

    2021.08.06

    みなさん、こんにちは!


    8月になり全国各地で暑い日が続いていて、
    熱中症警戒アラートが出ているところもあります。
    同じ気温でも湿度が高いと汗が気化しにくくなり、
    体温も下がりにくくなって熱中症になりやすくなるそうです。
    私は熱がこもってしまうタイプなので、
    こまめに水分補給をしたり氷で冷やしたり帽子を被ったりと対策をしています。


    今、オリンピックがやっていて、いろんな競技がテレビで放送されていて目が離せません。
    オリンピックが終わると8月末からはパラリンピックが開催されます。
    私はパラリンピック初出場となるのですが、オリンピックを見ていると
    笑顔の選手が多く緊張はもちろんするとは思いますが私も
    「笑顔でスタートラインに立ちたい!」
    と思いました。
    ここまでくるまでに本当にたくさんの方に支えていただき、
    応援していただいて今の自分があると感じています。


    2013年に東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まりました。
    開催決定当時は私の該当する障害クラスT13は100mと400mしか種目がなかったため、その時800m・1500mをやっていたので持久力を活かせる400mでパラリンピックを目指すことを決めました。
    短距離と中距離では走り方が違うため、400mをやり始めた当初はどう走ったらいいのかやペースはどのくらいでいけばいいのかなど分からないことばかりでしたが、いろいろと教えていただきながらやってきました。


    「クリアするまで諦めずに続ける」ことの大切さを学びました。
    そして、これは今も続けています。


    私1人ではここまでこれなかったと思います。
     2016年のリオパラリンピックは出場は叶いませんでしたが、
    2019年の世界パラ陸上では東京パラリンピックの出場権を自分の手で得ることができました。
    世界パラ陸上ではあと少しというところでメダル獲得には届かなかったことはとても悔しかったですが、東京パラリンピックでは自己記録の更新・メダル獲得を目指し、最大限の力を発揮できるよう万全の準備をして''笑顔で''臨みます!

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