2020.08.03
先日、南東北にも梅雨明けが発表されました。
長い梅雨がやっと終わりましたが、先月の29日には、山形県に大雨が降り続き、最上川が氾濫し、私の地元にも甚大な被害がありました。
見慣れた風景が氾濫し、浸水している様子をテレビで目の当たりした時は、大きなショックを受け、心配と悲しみで涙が出そうなほどでした。
幸い死者も出ず、私の家族や実家も無事ではありましたが、身近に浸水被害が出ている方もいると聞きました。
私にできることはないだろうか、いますぐに山形に帰りたい...と思いましたが、コロナウイルスの感染の心配や合宿出発の前日ということもありすぐに駆けつけることができませんでした。
しかし、直接的に力になることができなくても、間接的にでも、
時間がかかってでも出来ることはあると思います。
これから私にできることを見つけて、具体的に行動していきたいです!
この度、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
現在、私たちは合宿中で八戸市に来ています。
感染防止対策に努めながら、いつも以上に陸上だけに集中でき、自分と向き合える時間がたくさんあることで、とても実りある日々を過ごしています。
合宿も残すこと2日となりました。
このような環境で陸上競技ができていることに改めて感謝し、
その恩は結果で返せるようにパワーアップして福島に帰りたいと思います!
2020.06.19
こんにちは
梅雨に入り、ぐずついた天気が続いていますね。
寒暖差が激しいので体調管理には気をつけないとですね!
先日、部屋の整理整頓をしていたら懐かしいDVDを発見しました。それは、私が中学2年生のバスケットボール部時代の試合映像です。どんな試合だったかあまり覚えていなかったのですが、見始めたらだんだん記憶が蘇ってきて気づいたら見入ってしまいました(笑)
この映像は、様々な困難がある中でチーム全員が一つになって戦い、ずっと果たせなかった『公式戦一勝』という目標を初めて果たした試合でした。
その時の緊張感や絶対勝つんだという気持ち、プレーを楽しんでいた姿や周りの声援など、試合の一つ一つのプレーや感情がフラッシュバックしてきて、結果をわかっていながら勝った瞬間の場面では思わず涙がこぼれました。
今振り返るとあの時人生で初めて、嬉し涙を流して勝つ喜びを味わい、どんなに困難な状況でも絶対に諦めない心があれば結果はついてくるんだと感じた試合でした。
競技は違いますが、あの当時中学生ながらバスケットボールを通じて学んだことや感じたことが思い出され、現在の私や私の陸上人生に繋がってることがたくさんあるなと感じました。
バスケットボールを通じて沢山のことを教えてくれた顧問の先生には本当に感謝しています。その方だけでなく、今まで私は本当に中学・高校・大学・社会人と、指導者の方に恵まれてきました。
現在、競技者として陸上を続けられているのは家族はもちろん、様々な面で指導してくださった先生方やコーチ、そして支えてくれた仲間のおかげだと思います。
そのような方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからも成長した姿をお見せできるように頑張っていこうと再奮起した出来事となりました。
コロナウイルスの影響で、今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなり、なかなか以前のような生活が出来ずもどかしい気持ちになることもあります。
しかしこのような状況でも、時間は流れていきます。前を向くことはもちろんですが、ふと立ち止まり原点に戻って自分の足跡を見つめてみるのもいいかもしれません。私は何気なく見つけた過去のDVDでモチベーションが上がり、また頑張ろう!という気持ちになれました。
2020.05.15