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    2015.10.02

    皆さん、こんにちは!

    福島は朝晩冷え込む季節となりました。
    体調など崩されていませんか?
    10月に入り、今シーズンも残り1ヶ月となりました。


    さて、記野の記事にもあったように
    先日、全日本実業団がありました。
    記野は、昨年の怪我の影響もあり
    今大会が久しぶりの大会出場となりました。

    これまで、色々な苦労や葛藤があったと思います。
    それを乗り越えて、あのスタートラインに立った彼の姿は
    いつもより、ひと回りもふた回りも大きく見えました。
    (太ったわけではありません。笑)
    これから、記野の活躍に期待ですね!
     
    そして、私は57m37で3位に入賞はしましたが
    納得のいく投げをすることができませんでした。
    少しのタイミングのズレが
    記録に大きく影響してしまったのだと思います。


    その4日後
    前回の反省点を修正して臨んだ和歌山国体。
    この国体が今シーズン最後の試合となりました。
    女子ハンマー投げは、本日行われ
    私は、福島県代表として出場しました。

    結果は8位と残念な結果になりましたが
    コーチ・選手、家族や職場の皆様
    多くの方々に支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。
    本当にありがとうございました。

    この結果をしっかり受け止め
    来シーズンは、色んな意味で大きくなった姿を
    お見せできるように頑張ります!


    <和歌山での1枚>
    image1 (1).JPG
    圧倒的な存在感を放つ和歌山城!
     

    2015.09.25

    こんにちは!

    全日本実業団始まりましたね!

    残念ながら、今回私は足の怪我により

    出場することができません。

    シーズン後半に向けてやる気に

    満ち溢れていた分今回出場できないことは

    とても悔しく、残念に思います。

    それと同時に、自分の競技者としての

    身体の管理の甘さを痛感しています。

     

    私は、陸上競技を始めて16年目になりますが、その間

    何度も怪我をしてきました。そのたびに思うのは、

    怪我をするときは必ず原因があるということです。

    その原因を突き止め、改善しないと、

    同じ怪我を何度も繰り返すことに

    なってしまいます。また、普段の練習でも

    身体の小さな変化に気付かず

    放っておくといつのまにか大きな怪我に

    繋がってしまい、せっかく積んできた

    練習が水の泡になってしまいます。

     

    先輩方と一緒に練習をしていると、

    怪我は少ないですし、もし怪我をしても

    長引きません。今回怪我をしたことで

    私と先輩方の差はここにもあるな

    と感じました。

    自分の体の管理がきちんとできていれば

    怪我をしても最低限で抑えることができ、

    トレーニングを継続して取り組むことができます。

    継続は力なりというように、

    継続することに意味があると思いますし

    継続できる人は私自身が強いなと感じる人です。

    私も先輩方のように自分の身体の管理の

    スペシャリストになり怪我なく継続して練習が

    積める選手になれるように努力していきたいと思います。

     

    怪我をして、走ることができず、落ち込むこともありましたが

    監督やトレーナーさん、チームのみなさんに、支えていただき

    前を向いて頑張ることができています。この恵まれた環境に

    本当に感謝です。

     

    しっかり完治をさせてまた

    元気に走る姿を皆さんにお見せできるように

    努力をしていこうと思います。

     

    今回の全日本実業団は選手として出場することはできませんが

    チームのために全力でサポートしたいと思います。

     

    来週はいよいよ全日本実業団が開催されます。
    チームも大一番に向けて最後の調整に入っています。

    去年の今頃はバリバリ(?)選手として走っていたのに・・その感覚もつい最近のような、でもものすごく遠い昔のような・・・不思議な感覚です。

    私にとって、このシーズンは立場も大きく変わって、いろんな角度から物事を見る機会をいただいたように思います。

    選手として見ていた景色とコーチという立場から見る陸上競技の景色は全く違っていて、その角度に慣れるのに苦戦しました。

    選手の頃は自分のパフォーマンスを上げることで精一杯でした。
    しかし、引退してはじめて、いろんな方に支えていただいたことや、深い配慮の中で競技を続けてこれたことなど、見ていたようで、でも見えてなかったことをいざ自分がコーチという立場になってはじめて、気づかされることも多かったです。

    先日、私の甥っ子たち(小1・小3)が実家に遊びにきました。
    ちょっと前まで赤ちゃんだったのに、もう囲碁の五目並べができるようになりました。
    「遊びとはいえ、勝負の世界は厳しいのだ」と、小学生の甥っ子相手に全力で勝負して、圧勝を重ねる大人げない私に対し、父はちょうどいい加減を見せて、うまく勝ったり負けたりしてあげていました。

    その絶妙なさじ加減を見て、私も子どもの頃、こうやって父に自信をつけさせてもらってきたんだろうな〜と感じました。
    そして、これは子どもの頃に限らず、今まで選手として走ってきた中でもこんな風に監督に自信をつけさせてもらいながらやってこれたんだろうなって思いました。
    「親心子知らず」ですね。

    私の父は高校の先生でした。
    父はいつも「教育は20年後、30年後に成果が出る」と言っていました。
    生徒が大人になって様々な立場になってはじめて、昔、先生や周りの大人が言っていた意味がわかるんだと。

    引退してから、チームの選手の他にも、福島大学トラッククラブの中学生や大学生などいろんな世代の選手たちに接する機会をいただきました。
    そうしたいろんな世代の選手たちに接する中で、学生時代、監督にご指導していただいたことや、様々な先生にかけていただいた言葉の意味も改めて感じています。

    やっぱり年を重ねた方たちの言葉というのは、私なんかとは見えている景色が違うんだろうなと感じる深みがあります。

    それはきっとその年代年代で一生懸命いろんなことから逃げずに取り組んできたからこそ、磨かれてきた感性なのだと思います。

    年月をかけた経験ばかりはどうにも追いつかないものではありますが、日々の出来事に対して、妥協をせず、常に全力で最善を尽くすことを繰り返しながら、昨日より今日、今日より明日、成長できる自分でありたいなと思っています。

    人生、日々勉強ですね!
    がんばります。


    【本日のツインズ】

    見分けの付かないこのお二人は・・・
    定番の千葉&青木・・??

    1509181.JPG





    ではなく・・・・??





    1509182.JPG

    東邦銀行ママさんチーム、真有コーチ(左)と千葉選手(右)でした☆
    後ろ姿だけだったら、お子さんも間違ってついていっちゃうかも!?笑

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