選手ブログ一覧
2015.11.16
皆さんこんにちは!
日に日に寒さが増してきていますね!
シーズンも終わり、冬季練習に向けて、心も身体も準備をしているところです。
先日、アジアの鉄人こと、室伏重信先生のクリニックに参加させていただきました。参加者は、全員ハンマー投げの選手で、とても内容の濃いクリニックとなりました。
1日目は、講義が行われ、「競技力向上を考える」についてお話をいただきました。自分が思う課題、自分が目指す動き、それの動きができるようになるための練習法など、室伏先生と意見交換をしながら、ハンマー投げに対する考えを深めることができました。
その後、グランドで講義内容をもとに、実技を行いました。室伏先生の実演を交えながらでしたが、今年70歳を迎えた方とは思えない動きに、驚くばかりでした。ハンマーと身体の位置関係やその練習方法を教えていただきました。
2日目は、第1回釜本文男記念ハンマー投競技会に出場しました。この大会は、ハンマー投げでメルボルンオリンピックに出場し、日本大学で長年監督を務められた故・釜本文男氏の功績を称えた記念すべき第1回大会でした。
私は、この大会が今シーズン最後の試合となりました。記録は満足できるものではありませんでしたが、前日の室伏先生のアドバイスを実践した結果だったので、収穫のある試合だったと思います。
結果は、第3位。
今回のクリニックは、私にとって自分を変えるきっかけになりました。まずは、実践していきたいと思います。
冬季練習を前に、このようなクリニックに参加することができ、本当に良かったです。充実した冬季練習になるのではないかと、ワクワクしています。このような機会をくださった皆様に感謝し、来シーズン、更なる記録更新をしていきたいと思います!
2015.11.09
みなさんこんにちは!
福島もだいぶ肌寒くなってきましたね。
シーズン後半は、福島リレーズ、
クロカン、ももりんダッシュ
とイベントが続きました。
大学1年生の時からイベントの運営に
携わっていますが、同じ名前の
イベントでも毎年雰囲気が違います。
毎年、去年より良いものにしようと
改善をするので、良いイベントになっているのは
もちろんですが、参加者のレースに対する熱意も
どんどん増していっているように感じます。
いつもは、競技者ですが運営側を経験することで
競技者としてでは決して気づくことの
できない発見があります。
その中で一番に思うことは、
私がいつも競技者として出場している試合は
たくさんの方々の協力があって開催され
走ることができているということです。
言葉で言うのは簡単ですが、運営側の
大変さを知ると、本当に感謝の気持ちしか
出てきません。そして、その感謝の気持ちを
表すためにも競技者は、手をぬいてはいけないし、
いつでも全力で戦わなければという
身の引き締まる気持ちになります。
運営側としての会場の雰囲気づくりも
大切ですが、1番はイベントを盛り上げるのは
主役のパフォーマンスですよね。
全力のぶつかり合いであればあるほど、
観戦しがいのあるものになります。
イベント運営をさせていただくことで
競技場で走って記録を出すことが
当たり前ではないと思えるので
このような経験ができることには
とても感謝しています。
感謝をするだけでなく、しっかり恩を
返していける選手になるためにも
しっかりと冬季練習を積んで、
日の丸を背負えるように頑張っていきたいと思います!
来年笑っていられるように、この冬必死に
走ります!!
みなさん、こんにちは。ブログでは初めまして・・・の紫村です!
まだ紫村はブログを書かないのかと、思っていらっしゃった方もいるかと思いますが・・・(いないかも?)
「安心してください。これから飽きるほど出てきます」
ブログというと、大学時代以来なのでとても新鮮です。チームという実感が湧きますね。
季節ももう秋?の福島は朝晩の冷え込みが強いです。しかし10月31日に行われたクロカンの際に、東北ならではの「芋煮会」を初体験し、心も体も温まりました。さらには「第9回ももりんダッシュNo.1」という大きなイベントに携わり、陸上王国福島県を身に染みて感じているところです。
さて、入行して早や3ヶ月が経ちました。海外遠征や、東邦銀行チームとしての全日本実業団、日本選手権リレー、そして勤務内容の変化など、とても濃い3ヶ月でした。素晴らしい仲間とともに、競技に専念できる環境にいる有難さを、しみじみ感じています。
応援してくださる方がたくさんいるということは、とても嬉しいことですね。それは10月下旬に行われた日本選手権リレーの時に実感しました。
日本選手権リレーと同時開催されているジュニアオリンピックでは、中学生の全国大会が行われています。その時に佐賀県、福岡県の先生方や生徒たち、そして東邦銀行の方々にたくさん応援していただきました。本当にありがとうございます!
その時に思ったのが、多くの方にお世話になっているんだな・・と。だからこそ、リオデジャネイロオリンピックで戦う選手になって恩返しをしたいと改めて強く思いましたし、そのために福島に来たといっても過言ではないので、実現させます。
今はまだ、身体も走りもハードルも、改善点がありますが、その分伸びしろがあるということなので、福島の(特に金谷川の)厳しい冬の寒さに負けないよう、目標に向かって精進していきます。
また、真弓さんが引退されて、チームとしても一人ひとりが走力アップを図っていかなければならないですが、全員でパワーアップしていきます。
今後とも、たくさんの方に応援していただけるよう頑張っていきますので、宜しくお願い致します。