選手ブログ一覧
2015.11.27
2015年のシーズンが終了しました!!
今シーズンは日本記録に恵まれたシーズンだったと思います。
北京世界陸上では4×400mRで8年ぶりに日本記録を更新することができました。
この8年間は本当に長かったと思います。。。
また、念願の30秒台を切ることができ、
日本女子マイルチームも小さな1歩ですが、
世界に向けて前に進むことができました。
しかし、、、
世界の背中が遠いのは事実なので、
来年のオリンピックに向けてより一層頑張りたいと思います。
もう1つの日本記録は4×200mRです!!
東邦銀行チームとして30年ぶりに日本記録を出すことができました。
チームで日本記録が出せたことが本当に嬉しかったです。
来シーズンは今シーズンに負けないぐらい良い結果を出したいと思います。
来シーズンに向けて、冬期練習がスタートしました。
そんな中、まさかの初雪が水曜日に降りました。
11月に雪が降るなんて、、、
とても驚いています。
福島の初雪は例年12月上旬です。
11月に初雪なんて私の記憶の中にはありませんでした。
寒さも一気にきました。
毎年、寒さに負けないと思っているのですが、
今年はさっそく負けそうになっています。
気温の変化が一番身体にダメージがありますね。。。
今まで暖かったので、この寒さに身体がビックリしています。
しっかり体調を整えて冬期練習をして行きたいと思います。
我家で初雪を喜んでいたのは娘だけです!!
思い返せば、、、
私も子供の時は雪が降ると喜んで兄と外で遊んでいました。
やはり子供は風の子なんですね~☆
子供を見習いながら、
この福島の寒い冬を気合いと根性で乗り越えたいと思います。笑
本日、とうほう・みんなのスタジアムにて、
「とうほう・みんなの陸上教室」が行われました!
私たちも、個別であったり、数名の選抜メンバーで陸上教室に臨むことがほとんどなのですが、この陸上教室は、陸上競技部のメンバーが全員揃うという、実はなかなか豪華な陸上教室なんです。
この陸上教室の準備は若手チーム中心に行ってきて、その集大成とも言える本日。
天候は生憎の雨ではありましたが、小学生4年生から中学生まで、多くの参加者が集まって下さいました。
今回の私の担当は、中学生女子でした。
やはり陸上王国福島、私が教えるまでもなく、ドリルや走りについて知っている子もちらほら。
たったの2時間弱でしたが、みるみるうちに上達し、最後には見違えるほど良い走りになっている子も居ました。
少し雨に濡れながらの講習会となりましたが、最後まで頑張ってくれたと思います。
途中で小学生チームの様子も見ましたが、皆とても元気で、最後のリレー対決はとても盛り上がっていました。
こういった機会は、本当に小中学生にとっては貴重な機会だと思います。
私の地元では陸上のチームなどはほとんどなく、私も小学校の頃は市の記録会に一回出たことがあるくらいで、陸上を教わる機会もありませんでした。
他県出身者だからこそ、福島における陸上の根付き方は本当に素晴らしいな、と実感しています。
陸上教室では、みんなとてもキラキラした表情で話を聞いてくれます。
それは、県のトップの子たちであっても、陸上初心者の子たちでも、一緒です。
子供たちの吸収力、学習能力というものは、大人からしたら羨ましいくらい、目を見張るものがあります。
そういった姿を見ていると、自分たちも負けていられない!と思うのです。
今日集まった子供たちが、200名前後でしょうか。
この中から、是非とも世界に羽ばたく選手が出てほしい!と思うのはもちろんですが、1人でも多くの子が、陸上をもっと好きになり、長く続けてくれれば良いなと思います。
私も、子供たちが「この選手に教わったんだよ!」と胸を張って言えるように、来シーズンは2度目のオリンピックを目指したいと思います!
2015.11.20
こんにちは!
12月も目前に迫り、いよいよ冬も目前になりました。
そして始まりました、冬季練習。
この冬季練習は冬の寒さとトレーニングの多さで
非情につらい時期です。
おそらく陸上選手のほとんどが毎日の練習がきついと感じているでしょう。
でもこの冬の努力が、春になったときに報われると思うと頑張れる。
だからみんなきつい毎日を乗り越えられるんです。
私の2015年のシーズンは、本当に悔しく、残念な結果となってしまいました。
シーズンが終わり、振り返ったときにあの時あぁしていれば…など
いろいろな反省が出てきました。
この冬季中は基本的に試合がありません。
それはつまり、裏を返すとシーズンみたいに
短期的な調整が必要なくなり、
長期間のトレーニングが可能な時期です。
冬季は自分を変えることが出来る期間です。
この長いようで短い貴重な期間でなにが出来るか、
なにをするかをしっかり見据えて、
乗り越えてゆきたいと思います。
来シーズンの戦いはもう始まっていると言っても過言ではありません。
やりきって、自信に満ちた顔で雪解けをむかえられるように
全力を尽くして頑張ります。