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本日、第4回東邦カップ ふくしまリレーズが開催されました!
会場のとうほう・みんなのスタジアムは紅葉の見ごろを迎えた吾妻山の麓にあります。
今日は本当に気持ちの良い秋晴れで、大会日和の天気です!
私たちは招待レースの4×200mRに出場し、
1分35秒36の日本新記録を出すことができました!
声援を送っていただいた皆さん、競技会を運営して頂いた皆さん、
本当にありがとうございました!
30年ぶりの日本記録ということですが、
これまでの日本記録のレベルが高く、私たちにとっても大きな挑戦でした。
4×200mRはしょっちゅう行われる種目ではありませんが、
これまでの日本記録を単純に4で割っても一人23秒9台です。
1走はブロックからのスタートだったり、他の人は加速走だったりと、
色々ありますが、簡単には出すことのできない記録だということはわかります。
加えて、私たちも4×200mRというのは初挑戦で、
やはり心配されるのがバトンパスでした。
4×100mRとは違い、200mを走ってきた時点でのバトンパスは、
おそらく4×100mRの時よりもスピードは遅いはず…
でもどのくらいのスピードなんだろう…
という点が一番難しかったです。
今回に向けて、国体が終わってから1週間ちょっとの中でバトンパスの練習はしてきましたが、
連戦の疲れもあり、
なかなか200mを走ってきてバトンパスの練習をすることは現実的ではなく、
最後は推測です。
それでも、1つのチームに200mを走れる人が4人揃うということは、
なかなかあることではありません。
そういった意味でも、ぜひ今回日本記録を更新したい!
という気持ちがありました。
実際のレースでは、推測の域を抜けなかった部分がやはり想像とは違っていて、
全体的にバトンパスが上手くいった!とは言えませんが、
それでも一人ひとりが懸命に走り、バトンを繋ぎ、日本記録を出すことができました。
本当に良かったです!
今回は小学生から高校生までのリレーがメインの大会で、
その子たちが声援を送ってくれた中で記録を破ることができたことが、
とても嬉しかったです。
今回、4×200mRに挑戦することができて本当に貴重な経験になりました。
とても緊張しましたが、楽しみでもありました。
4×200mRの難しさや面白さもよくわかりました。
また、今回は私たちが日本記録に挑戦するということで、
福島陸協のみなさんをはじめ、
試合にでないチームのみんなや行員の皆さん、福島大学のみんなに、
色々とサポートして頂きました。
本当にありがとうございました。
皆さんのご協力と声援、
そして会場で声援を送って頂いたみなさんのおかげで出せた記録だと思います。
ありがとうございました!
2015.10.12
最近は秋晴が続いています。
天気がいいと気持ちもすっきりしますね~。
特に秋の空のように澄んでいると出かけることが楽しみになります。
福島も紅葉が始まってきました。
私の楽しみな季節です。
秋と言えば。。。
国体の季節です。
先日の国体で今シーズの個人種目が終了しました。
まだまだ改善点が必要だなぁ~
っというのが正直なところです。
この冬、この改善点を重点的にトレーニングしたいと思います。
しかし、、、
まだ試合は続きます。
リレーの試合です。
今シーズンは5月の世界リレーから始まり、
世界選手権などリレーの試合が今までで一番多かったように思います。
世界選手権ではマイルリレーで日本記録を更新することができ、
今シーズンのリレーはいい結果が出せました。
この結果に続けられるように残り2試合、
チーム全員で力を合わせて全力で駆け抜けたいと思います。
そして、、、
今シーズンもすっきり秋晴のような気持ちで終われるように頑張ります!!
応援宜しくお願いします☆
めっきり秋も深まって、朝晩は冷え込みも厳しくなってきましたね。
東北はもう冬に片足を突っ込んでいるような状態です。
毎度のことながら、東北の冬将軍の足の速さには驚かされます…
大会続きでなかなか家ではゆっくりできず、家の中の冬支度が追いついていない状態です。
国体から帰ってきてから、あまりの寒さに慌てて毛布を引っ張り出しました。
地元の岐阜を離れて早10年…
すっかり福島県に馴染んできていますが、まだまだ新鮮に思うことも沢山あります。
さて、今年は全日本実業団が、その岐阜で行われました。
金曜日は雨だったのですが、土日はさわやかな秋晴れ。
記録的には満足行くものではなかったのですが、親や友人たちも応援に駆けつけてくれて、元気に走る姿を見せられて良かったです。
チームとしても、女子総合優勝できましたし、佐藤智美は日本記録を更新しましたし、ともかく、岐阜で良い思い出を作って貰えたことが嬉しかったです。
400mHが終わった後、「えらいやろうけど、表彰の方に移動してな」と係の方に声を掛けられて、なんだか懐かしい気分に浸りました。
「えらい」は、しんどい、辛い、疲れた、といったニュアンスの言葉です。
高校生の頃、ゴールした後は、みんな「でら、えれーげ」と言っていました…。
(とても疲れた、の意)
今回は国体も岐阜の代表として出場させて頂いたので、ちょっとだけ岐阜弁が蘇った気がします。
この9月、10月で、地元からパワーを貰った感じがしました。
しかし国体では思うような結果が残せず、不甲斐ない気持ちで一杯でした。
コンディションや調子が良くても良くなくても、勝つべきところで勝つ、強い選手になりたい。
そう思って臨んだ今シーズンですが、シーズン終盤で甘さが出てしまったな、と思います。
まだまだ自分の心の弱さは、改善していかなければなりません。
残すところは、あと2試合。
どちらも、リレーです。
チームのために、自分が果たすべき役割をきちんと果たして、今シーズンを締めくくりたいと思います!