選手ブログ一覧
こんばんは。
今週末は、山形県天童市にて東北選手権が行われました。
シーズン後半戦がいよいよ始まりました。
残暑厳しい中での試合でしたが、選手は夏でそれぞれ持っていた課題を形にできたり、できなかったり。
このひと夏の成果が見えたり、思うように見えなかったり。
試合をしてみて、気づくこともあります。
夏の合宿、私は後半戦から参加をしました。
とにかく走る・走る・走る・・・。合宿ですから、当たり前ですね。
しかし、ただ走るだけではなく、そこにどんな目的を持つかが重要になってきますよね。
みんなを見ていて、ひとりひとり課題が違うことは一目瞭然。
ブログをご覧になっていれば、お分かりになりますよね!
何に気を付けているのか、何を課題にしているのか、そのために何が必要なのか・・・
私も勉強になりました。
なので、この大会でどのようなカタチとして結果につながるか、とても楽しみでした。
すぐに結果が出るものではないのですが、兆しを発見したり、
実戦で得たものをどう活かすかでこれから大きく変わっていけると思います。
今回、大会新で2種目を制した渡辺ですが、
合宿中は今までの合宿の中でも一番練習をしていたように思います。
努力なしに成長はないということがわかりますね。
何事もちょっとしたきっかけでどう転ぶかわかりませんよね。
私もそんな経験があったように思いますし・・・
全日本実業団に向けて、チーム一丸となって今年一番の走りをみんなができるようにサポートできればと思っています!
チーム戦となるとこれまた違った力が出ることもあるので、今から楽しみも倍増です!
福島は連日35℃くらいの厳しい残暑が続いていますね。
みなさん、夏バテせず、元気にお過ごしでしょうか?
私は先日まで、涼しい北海道で合宿をさせていただいていました。
福島に戻ってきて、あまりの暑さに驚いています。
夜も寝ているだけで汗だくだくですよね。
北海道では練習に適した気候の中、
充実した内容の合宿を送ることができました。
何が充実していたかというと、
自分が理想とする走りをするための身体の使い方がはっきりとしたことです。
世界陸上の開催期間ということもあり、
世界の良い走りを毎日見ながら練習に向かうことができたというのも、
良かった点かもしれないです。
今年は、調子が悪くなりかけても、
何が良くなかったのかを考えた時に、
最終的に必ず同じイメージのところに帰ってきている感じでした。
逆に、本当に戻るところが同じな分、
それだけ、走り方に関しては、
自分なりに「これだ」という考えがはっきりまとまってきているのだと思います。
その都度、同じ考えがバージョンアップしていっている感じがします。
ず〜っと、「これだ」というものを探し続けて失敗を繰り返しながら、
気づいたら30歳になってました(笑)。
一応、その時々で、それが一番良いと思っているのですが、
進むたびに、その時の自分は浅はかだったなと思うこともあるし、
逆に若かりし頃の自分に、意外と良いところ見てたんだなと思うこともあります。
なので、ようやく自分の中で「これ!」という、
若い頃の自分も今の自分もしっくりくるものが、この北海道の合宿で見つかって、
とても嬉しいのと、とても面白いです。
とにかく速く走りたい、世界陸上を見ていても思うことはそればかりです。
あんな風に、速く走ってみたい。
純粋に思います。
ということで、あとは本当に反復のみ!
スポーツの基本は身体を使うことですから、反復していくしか手段はありません!
基本的には、大切だと思うことのスケールアップです!
後半シーズンへ向けて、充実した日々を過ごしていきたいと思います☆
おまけ★
練習で疲れた私達を癒してくれた、北海道の素晴らしい景色です☆
2013.08.11
東邦銀行陸上競技部は引き続き、
北海道の地で強化合宿を行っています。
しかし、私田嶋は本日から合流になります。
理由は、先週は同じ北海道内で
日本実業団連合の合宿に行ってたためです。
士別→千歳へと場所を変えての合宿第二弾の始まりです!
実業団連合の合宿は普段と違う場所に加えて、メンバーも異なる
新鮮な環境下での練習となりました。
10を超える各実業団の集まりであるため、
チームの方針も、個人の考え方も、注目している点も、十人十色。
おかげで気づけたことがたくさんありました。
練習自体も同格、または格上の選手と走ることができ、
シーズン中では貴重で重要な経験をしました。
中学や高校の合宿でも
「この合宿で学んだことを帰ってからも活かしてください」
と言われたことを覚えていますが、
今の私は運のいいことに翌日からそれを実行できる環境にあります。
残り少ない日程ではありますが、全力で北海道で駆けたいと思います!
以上の内容では2つの合宿について述べましたが、
タイトルには「合宿」は3つ記述してありますよね?
そうです。
この合宿のあとにも合宿が残っています!
母校、東海大学の短距離チームさんの合宿に参加さていただけることになっています。
快く参加を承諾してくれた東海大学短距離チームさん。
派遣を許可してくれた東邦銀行。
行ってこいと背中を押してくれた監督とチームメイト。
合宿一つでも多くの人のサポートあってのものです。
感謝の気持ちを大事にする。
よく聞く言葉ではあると思いますが、それだけ重要な言葉です。
私も、感謝の気持ちを体現した、実りある合宿にします。
秋のシーズンを楽しみにしていてください!