選手ブログ一覧
2015.03.09
こんにちは~♪
本日は、石垣島からお送りします!
7日から石垣島での合宿がスタートしました。
気温は20℃を超えています!
私はすでに半袖短パン生活です(笑)
競技場で、練習をしていると
地元の子ども達も練習をしていました!
コーチのアドバイスを受けながら
一生懸命になって身体を動かす姿に
思わず胸がキュンとしてしまいました。
そして、休憩時にはみんなで鬼ごっこ!
子どもって本当にパワフルですね!
さて、昨年から続けてきた冬季練習も
終わりを迎えようとしています。
私自身、社会人になってから
一番充実した冬季練習を送ることができていると
身を持って感じています。
最近の練習でよく考えていることは、
身体のどの部分に意識を置くかによって
フォームや感覚などが変わるということです。
自分が投げの中で「良い感覚」と思う動きがあっても
実は、それがターン動作にブレーキをかけてしまい
そこから怪我につながってしまうこともあります。
その動きを改善するために
新しいことを習得しようとしたとき、
しっくりこないことが多かったように思います。
なぜなら、今の自分にはない感覚だからです。
「しっくりこない」ことを「しっくりくる」ようにする。
そのためには、やはり練習しかありません!
シーズンインまで1ヶ月を切りました。
焦りすぎず、体調に気をつけながら
シーズンインに向けて、準備をしていきたいと思います!
朝、土砂降りだった雨もあがり、練習前にはこんなにも晴天に!
2015.03.02
こんにちは!
まだまだ寒い日は続いていますが、雪は少しずつ溶けてきましたね。
スーパーには、春を感じさせる、
菜の花やふきのとうがおいてありました。
もう!?と思いましたが、考えてみればもう3月。
シーズンも刻々と近づいていますね!
最近は準備をすることを心がけています。
準備というと、仕事の準備、食事の準備、
練習の準備などさまざまありますが、
その時のことをいかにリアルに考えて
準備を行うかで、1日の充実度がだいぶ変わってくることに気付きました。
そして、この準備をするということは陸上競技にも直結しているなと
強く感じるできごとがありました。
先日、いつも一緒に練習している
先輩方が陸連の合宿に参加のため
1人で練習することがありました。
いつもなら先輩を必死に追って行う練習ですが
1人の練習はとても心細く感じました(笑)
そして、それだけではなく、
1人だとなかなかうまく走れないことに気付きました。
いつも先輩を指標にして走っていたため、
ペースのコントロールの仕方が
自分で分からなくなっていたのです。
冬期練習が始まり4カ月が経過するので
できることも増えており、少しずつ自信もついてきたところでしたが、
1人になると何も分からなくなってしまうという事実に
ショックを受けました・・・。
自分ではできているつもりでも、
1人になると先輩に頼りっぱなし
だったことを思い知らされました。
これはまさに、本番のイメージが薄いまま
準備をしていたからだと思います。
冬期練習の入ると、どうしてもレース前の気持ちや、レース構成などを
忘れてしまいがちですが、常にシーズンを意識して、
準備をすることの重要性を強く感じました。
レースは1人です。スタートラインに立てば、
誰も助けてくれる人はいません。
自分のレーンで自分の走りをしっかりできる選手
になるためにも、常にレースを意識した
トレーニングを心がけていきたいと思います。
でも、このことに気付くのが春先の一発目の試合ではなくで
本当に良かったと思いました。
気付かせてくださった先輩方に感謝です!
課題はまだまだたくさんですが
1つ1つしっかり克服して、良いシーズンを
迎えられるように準備をしていこうと思います。
先日、津田トレーナーとお話をする中で「しっくり」という感覚についてお話をしました。
例えば、技術練習。
今までの自分の走り方を変えるためにやっていることなのに、「なーんかしっくりこないんだよなぁ」って、気づいたら自分にとって「しっくり来る」方向に向かって感覚を戻してしまっていて、結果的に何も変わらないで終わる、そんな矛盾って意外と多いよね〜と。
「しっくりくる」ってとても気持ちのよい状態だと思うのですが、変化を起こしたい時には「しっくりこない」感覚に目を向けるのもいいのではないかなと思います。
自分の競技生活を振り返ると、新しい技術や今まで自分の中になかった感覚を身につけていく時って、最初は「しっくりこない」ことが多かったように思います。
ただ、しっくりこない感覚ってダメな時の感覚とちょっと似ていて、うーん・・と尻込みしそうになることもありました。
何度、川本監督に「いいからだまされたと思ってやってみろ」と言われたことか(笑)
で、だまされたつもりになって(笑)、その「しっくりこない」感覚に向かってチャレンジしてみると、突如、走れたり、タイムが速くなったり・・という自分の想像を超える変化に辿り着けることが多かったです。
そんなことを繰り返しているうちに「しっくりこない」感覚に出会うと、「今までの自分を変えるチャンス」だと思うようになりました。
確かに、何事もそうですが、自分のしっくり来る範囲でやってたら、大きな成長って得られない気がします。想定内で動いていては、結局のところ、想定を超えることってできないですもんね。
今はコーチという新しい立場に相応しい考え方、心の持ち方、モノの見方を身につけるべく、何事も経験!勉強!という気持ちで取り組んでいます。
当然、選手として見てきたものとは違う立場に身を置くわけなので、今までの自分の発想ではないことだったり、考えたこともないような、ある意味「しっくりこない」見方・考え方に触れる機会もあります。
そこで自分にとって「しっくりくる」都合のいい解釈ばかりをしていると、今までの自分の考え方にどっぷり落ち着いてしまって、結局、大きく自分を変化させることができなくなってしまいます。
何事も「しっくりこない」時こそ、自分の予想を超えて大きな変化を起こすチャンス。
私も自分の殻を破るべく、どんどん「しっくりこないこと」にも向き合っていきたいなと思います☆
【本日の春】
梅です。
大学の研究室横で小さい春を見つけました!!
春はもうすぐそこまで近づいてますね☆