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2週間のアメリカ遠征を終えて、無事に帰国しました!
初めてアメリカ大陸の地に渡ったのは今から13年前の2001年。
それまではアジア中心の遠征が多かったので、街並み一つとっても、食事にしても、何もかもが新鮮で、刺激的でした。
本格的な英会話も初めての経験で、お店でメニューを理解し、注文を取るだけでも難しく感じました。
単語、文法がわかっていても、なかなかうまく英会話につながらず、Hot tea(ホットティー)は「ハッチー」、Water(ウォーター)は「ワラー」などと、ジョン万次郎式に話してみたりなんだりと大変苦戦しました。
そんな初めてのアメリカ大陸上陸から13年。
できないこと尽くしのアメリカ遠征。
日本だったらなんてこともないことも海外に来れば難易度がアップします。
それでも年々アメリカ遠征を続けるうちにできることも少しずつ増えてきました。
国際免許を取得して、車を運転したり。
一般道しか運転できなかったのが、フリーウェイ(高速)を運転したり。
空港で車をレンタルして自分たちで目的地へ行ったり。
13年前には考えられなかったようなこともできるようになってきました。
振り返ってみるとすごい進歩だなぁって感動します。
でもできないからとチャレンジしなかったら、できないままだったと思います。
失敗を恐れていては、チャレンジすることはできません。
何でも物怖じせずにどんどんチャレンジすることでどんどん力もついてくる気がします。
実践を通して、自分の実力って上がっていくんだなって感じます。
どうなるか結果がわからないことや状況が想像できないことにチャレンジする時のゾクゾク感が私は好きです。
試合もそうですね。
一冬、じっくり準備してきて、ある程度のところまで来てみても、やっぱり試合をしてみないとわからないところがあります。
毎年、初戦は冬の成果がどう出るのかわからない部分があるので一番緊張します。
何でもやってみないとわからないですもんね。
でもやってみれば、必ず良くも悪くも答えは出ます。
失敗することは悪いことではないと思います。
次へ進むためのチャンスです。
やってみて、欲しい結果に力が足りなかったら力をつければいいだけですが、足りてるか足りてないかも試さないまま、そのままにしているのは自分の成長を妨げてしまうと思います。
そういう意味でもまずは実践あるのみ!ですね。
アメリカで400mHのレースを2試合出ましたが、まだまだ練習の感じとのギャップがありました。試合でしかわからないことがあるので、この時期に暖かいカリフォルニアで試合をさせていただいたことはとても大きな収穫でした。
そして海外での生活はみんなと協力しながら、そして、たくさんの方々の手助けがなければ成立しません。
Mt.SACのBrianコーチをはじめ、今回もたくさんの方にお世話になりました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この遠征の成果を国内シーズンにぶつけられるよう、しっかり課題を克服して臨みたいと思います!!
<本日のそっくり姉妹 in USA>
さてさて、やっぱりここアメリカでもそっくり姉妹は健在です!笑
意識してないのに自然にお揃いのTシャツになってしまうそうです。
さて、どちらが千葉でどちらが青木でしょうか??
(今回は簡単ですね!)
↓
↓
↓
↓
↓
正解は・・・・・
左が千葉、右が青木でしたーーー!
ちなみに最近またそっくりさんが登場。
ヘアバンド姉妹です。笑
アメリカのヘアバンドにはまった千葉と佐藤(若)
意外に似てる!?
現在、アメリカに遠征に来ています!
アメリカに到着して早1週間。
日本を出国する頃、福島は桜が咲き始めていたので、
帰国する頃には桜は散ってしまっているのでしょう…。
毎年お世話になっている、アメリカのウエストコビナにあるMt.SACという大学のグランドお借りして、
そこを拠点に練習をしています。
こちらは最高気温34℃~最低気温10℃と寒暖の差は激しいものの、
基本的には日中、暑い中練習しています。
カリフォルニアの紫外線が痛いほどの太陽の下、みんな元気に走っています☆
写真は青木・若菜ペア、青空に吸い込まれそうです☆
この時期は至る所で毎週のように試合が行われていて、この写真の日は練習拠点のMt.SACで混成の試合が行われていました。
日は変わりまして、12日にはUCLAでRafer Johnson/Jackie Joyner-Kersee Invitationalが行われ、
この試合がチーム初戦です☆
私はみんなよりも遅くシーズンインをするので、この日は応援でしたが、いよいよ2014シーズンが始まりました!
写真は会場のUCLAの様子で、右端は400mHを終えたばかりの真希子さん。
トラックは張り替えられたばかりで、ピカピカのトラックでした。
下の写真は200mを走る田嶋、をすぐそばで写真に収める真希子さん。
の様子を、偶然収めた奇跡の一枚(笑)。
この日、田嶋くんはハプニングに見舞われ、レースを走れない!?かもしれない危機だったのですが、
それを偶然その場に居合わせたモスクワ世界陸上110mHの銀メダリスト、ライアン・ウィルソン選手が助けてくれました。
見ず知らずの田嶋くんのために色々と良くしてくれて、とても良い方でした!
おかげで田嶋は無事レースを走ることができました☆
色々なことはありますが、カリフォルニアの青空の下、いよいよ始まった2014シーズンへ向けてみんながんばっています!
私もこの冬期練習で技術的なことの理解がとても深まったと感じているので、これを良い感じにシーズンにつなげられるように日々精進したいと思います!
以上、アメリカの様子をお伝えしました☆
2014.04.05
年度が変わって4月です。春が近づいてきましたね!
しかし、三寒四温という言葉があるように暖かい日がきても
一気に寒い日になる、なんて事があります。
屋外で練習を行っている我々は気温の変化は余計に感じます。
インフルエンザも流行っているみたいですので
より体調管理には気をつけましょう...
さて既に当ホームページでも紹介されてますが、
4月から新メンバーとして記野友晴と武石この実の2人が増えました!
Newsでもコメントしていますが、近いうちにこのブログにも
登場してくるはずなので楽しみにしていて下さい。
せっかくなので私から2人を紹介してみようと思います。
記野さんは大学院卒なので年齢は私の一つ上になります。
中学から一緒に全日中に出場したり、強化合宿に参加したりしていたので
出会ってからは約10年になります。
入行年は私が先ですが、気持ち的には仲の良い先輩。
というのが一番しっくり来ます。
自分の考えをしっかり持っているので、
常に内なる闘志を秘めているように思います。
実際、試合の時の集中力は凄いものがあります。
福岡から福島に帰ってきてどんな姿を見せるのか楽しみです♪
武石さんは福島大学卒なので昨年1年間は同じグランドで練習していました。
それ以前にも国体などでも一緒になったりしていて、
私からの印象としては人懐っこい面白い後輩。
と言ったところでしょうか。
会津らしい愛嬌のある口調で、話しているとなんだか
肩の力が抜けていくような...そんな気がします(笑)
しかし試合の時はダイナミックなフォームで果敢に積極的なレースします。
つい応援したくなるような気持ちにさせる選手だと思います。
昔からの知り合いがこうしてチームメイトとなって
陸上競技が出来ることは滅多にあることではないので、
この巡り合わせに感謝したいです!
私も気を引き締め直して、後輩たちを先導するような気持ちで
間近に迫ったシーズンに向けて着々と準備をしてゆきます!!