選手ブログ一覧
2021.10.04
皆さんこんにちは!
10月に入り、最近も秋晴れで暑い日が続いています。ですが、夏とは違って風が吹いて涼しく、この時期の夕方は空がオレンジ色だったり鈴虫の声が聞こえてきたり、全てが心地よくて落ち着きます。なんだか少し切ない気持ちにもなります(笑)
夏の疲れがでたり、寒暖差もある季節だと思うので体調管理には気を付け、秋を楽しみながら過ごしましょう。
さて、前回の田代のブログにもありましたが、私も大阪で行われた全日本実業団対抗選手権陸上競技大会に出場したので大会について書かせて頂きます。まずは、このようなご時世ですが、開催して頂いたこと感謝しています。ありがとうございます。そして応援して頂きありがとうございました。
私は3月にケガをしてしまい、今大会が約6か月ぶりの大きな大会でした。私の結果としては100mと200mに出場しましたが、通用するレベルでもなくチームに貢献することはできませんでした。チーム対抗だったので、この結果はとても申し訳なく悔しいです。
ですが、私個人としては出場できて良かったと心の底から思う大会になりました。出場選手みんなの中で普通に試合のアップをしていることですら、久しぶりで楽しかったです!
また、この試合に向けては、足の調子が良かったり悪かったりと練習を思うように積むことができませんでしたが、今できる練習を精一杯行って臨みました。何も恥ずかしくなく堂々とスタートラインに立ち、思いっきり戦うことができたことは良かったなと思います。
そして当たり前のことですが、無事にスタートラインに立って走れるということはとても素晴らしいことだと思いました。ここに立ってからが始まりなんだなと感じ、本当に純粋に陸上を今楽しむことができています。すごく楽しいです!!(笑)
また、自分で考えて走ることの楽しさや重要さも気付くきっかけにもなり、もう一度ここから頑張ろうと本気で思うことがでました。この気持ちを大切にしながら、コツコツ積み重ねていきます!
こうやって思うことができているのも、様々な場面でたくさんの人が支えてくださったおかげです。本当にありがとうございます。
大きな試合はありがたいことに後1試合あるので、今シーズンのまとめ、来シーズンに繋がる走りができるよう頑張りますので応援の程宜しくお願い致します。
こんにちは!皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
日中はどれだけ暑くても、夕方になると肌寒く感じる事が多くなりましたね。
そして今日から10月ですね。もうそろそろ紅葉も見頃になってくるのでしょうか。
ちなみに今月は、例年10月11日の「スポーツの日」が7月に移動した関係で、祝日がないとのことです。
昔ほどは祝日の有無を気にすることは無くなりましたが、ふと少し寂しく思ったりもします…。(笑)
さて、先週は大阪で全日本実業団対抗選手権が開催され、私は400mハードルに出場致しました。
対抗戦でチームに貢献するべく結果を出すんだという思い、欠場した去年の分までリベンジしたいという思い、ヤンマースタジアム長居で初めての試合を迎えるワクワクな気持ち…色々な思いを抱え、レースに挑みました。
結果は予選組7着、記録は51秒35でした。
レース直後は、「やってしまった…」と率直に思いました。正直コンディションは良く、練習でも良い動きが継続できていましたが、自分に自信を持ちきれずにレースに挑んでしまい、勝負所で力を発揮できませんでした。せっかく積み上げてきたものを自分自身で崩してしまったと思うと、悔しい思いでいっぱいです。
一方で、この大会に至るまでの調整プランや、良い動きをする為のポイントなど、収穫も多くありました。この点については、もう一度整理して、今後の大会にも活かしたいです。
もっと色々書きたい気持ちを堪えて、今日の本題である、大会後の今、私が取り組んでいること、そこで感じたことについて書いていきます。
私はこの一週間、試合当日から調整期間にかけての自分の行動や振る舞いについて、じっくり、客観的に振り返ってきました。
そうする中で、自分に足りなかったもの、今後変えていきたいこと、上手くいったこと、今後に向けて継続したいこと…。色々な事が少しずつ見えてくるようになりました。
この一連の行動を通して、出た結果を受け止めること、それまでの過程を振り返ることが、前に進んでゆくために必要だと実感するようになりました。
昔の自分は、結果が出ない事だけを見つめ、嘆いていたか、反対に「これも含めて陸上競技の難しさだ、次、次。」と無理矢理切り替えていたところがありました。今考えると、後者については時に必要かもしれませんが、結果と向き合っていないという点では、前に進んでいく事につながらないと思います。
行動や考えが感情に左右されがちな自分にとって、客観的に結果と向き合うことはあまり得意ではありませんが、こうした経験を重ねることで、結果や自分自身との向き合い方を身につけ、成長へと結びつけていきたいです。
陸上競技シーズンも気付けば残り1ヶ月となりました。更にパフォーマンスを高め、試合では納得できる成績を挙げられるよう、ひたむきに、謙虚に取り組んで参ります。
そして次回のブログを書くときには、もっと良い報告ができるよう、これからも頑張ります!!
こんにちは。
すっかり空が高くなり、爽やかな秋晴れが続くようになりました。
私たちは昨日まで全日本実業団対抗選手権に参加してきました。
年に一度のチーム対抗戦でしたが、残念ながら今年は男女総合・女子総合ともに優勝をすることができませんでした。
チームごとの総合成績を競い合う「対抗戦」は大学では「対校戦」と記載します。
私はこの「対校戦」が学生の頃から大好きでした。
チーム対抗戦のどんなところが好きなのだろうと時折考えるのですが、選手一人ひとりが生み出すパフォーマンスが足し算ではなく掛け算のように相乗効果をもたらしていくところが心地よく感じるからだと思います。
この相乗効果をいかに作れるかがチーム力の見せどころなのだろうと思います。
「自己ベストが出た」
「決勝にギリギリ残った」
「表彰台に食い込めた」
「接戦を制して優勝した」
ほんの少しで「明暗」が分かれるような場面で「明」に転ぶパフォーマンスがチームに勢いをつけ、それが次に登場する選手の背中を押してくれるのだと思います。
チームに勢いをもたらすパフォーマンスはどのようなものなのか、どんな表情で、どんな姿勢で勝負をするのか、記録や結果だけではない要素が相乗効果につながっていきます。
この大会にどんな気持ちで準備をしてきたのか、何を目指して来ているのか、チームメイトであれば、より互いの状況がよくわかります。
日頃から時間や空間を十分に共有した仲間であればあるほど、相乗効果を生み出す要素はよりたくさんあると思います。
大学を卒業してもなお、こうしてチームとして活動し、相乗効果を感じることができる機会があることはとても嬉しいことでもあります。
またコロナ禍で思うように活動できない方々もいる中で、日頃の成果を発揮できる舞台に立てることへの感謝も忘れてはいけないと思います。
今シーズンも残りわずか。
2021年シーズンを最後まで選手とともに思い切り駆け抜けていこうと思います!
【余談〜昔の人が見たら〜】
全日本実業団が行われたヤンマースタジアム長居です。
大阪夏の陣に来ていた人が見たら、びっくりしちゃうような建物ですね。
そう思いながら、昔の人が現代にタイムスリップした気持ちになって、いろんな建物を見るのが好きです。あべのハルカスなんて本当にびっくりしてしまいそうです。