2020.07.20
ブログをご覧の皆さま、おばんです!そして、初めまして。
今年度より東邦銀行陸上競技部に加入いたしました、田代優仁(たしろまさひと)と申します。400mHと110mHを専門種目に取り組んでいます。
人生初のブログ執筆ということで、まずは私の自己紹介をしたいと思います。
1997年11月13日生まれの22歳独身、血液型はA型、地元は岩手県の下閉伊郡山田町、三陸海岸の小さな漁村で、磯の香りに囲まれて育ちました。
生まれてから22年間ずっと岩手にいたので、新たな地元、福島で新しい生活をスタートすることにとてもワクワクしています!
好きな食べ物はジンギスカン、盛岡冷麵、杏仁豆腐です。特に、杏仁豆腐はルーティンとして、試合当日の朝に必ず食べています!
陸上競技を本格的に取り組み始めたのは中学1年生からです。
ハードル選手としてのスタートは、入学から半年後に、当時の顧問の先生から「動きの不器用さを直すために」とハードルへの挑戦を勧められたことがきっかけでした。
最初のうちは歩数が合わず、ハードルに脚をぶつけては転んでの繰り返しでしたが、少しずつ上達していくと同時に、ハードル種目の楽しさにのめり込んでいきました。
今思えば、ハードル種目との出会いが私の人生のターニングポイントだったのかもしれません。当時の顧問の先生には感謝してもしきれません。
動きの不器用さは相変わらず直っていませんが。(涙)
私が東邦銀行陸上競技部の皆さんを知ったのは高校2年生の時、福島で開催された東北選手権に出場した時でした。
それまでテレビや陸上競技の専門誌でしかお目にかかれなかった先輩方が、同じ会場で選手として居るということに、当時の私はとても感動したことを覚えています。
そして、会場での立ち振る舞いの素晴らしさ、競技場での圧倒的なパフォーマンスに「陸上のプロの方ってこんなにも違うんだな」「こんな凄いチームが東北にあるんだな」と強く衝撃を受け、自分もこうした選手になりたいなと憧れの気持ちを抱きました。
また、「ももりんダッシュNo.1」や「東邦カップふくしまリレーズ」などのイベント、子ども向けの陸上教室など、陸上競技を通じて地域に大きく貢献していることを知り、改めて、東邦銀行陸上競技部が福島に根ざし、福島と共に歩んでいる素晴らしいチームなのだな…と感じました。
こうして文章を書いている今でも、自分が素晴らしいご縁に恵まれ、東邦銀行チームの一員として活動できていると思うと、嬉しい気持ちになるとともに、自然と身が引き締まる思いになります。
東邦銀行陸上競技部の活動に合流してからは、実業団選手としてハイレベルな活動をしており、毎日ワクワクする日々を過ごしております!
それと同時に、自身の競技力や、社会人選手としての振る舞いなど、未熟さを実感することもたくさんあります。
今は微力ですが、この素晴らしいチームに少しでも貢献できるよう、一歩ずつ確実に成長していきたいなと思っています。
さて、話題を変えて近況のお話に…。
7月に入り、各地で公認競技会が開催されています。昨今のコロナウイルス事情で数多くの試合が中止となった中、このような厳しい条件の中でも大会を開催してくださること、大会運営を支えてくださる多くの方がいらっしゃることに感謝しています。
選手はもちろん、関係者の方一人ひとりが責任を持ち、体調管理や行動の記録、感染予防を厳密に行った上での大会となります。
気合を入れて、最高のパフォーマンスを発揮できるよう力を尽くしたいです!
最後になりますが、東邦銀行の一員として、「地元」のために、支えてくださる皆さまのために、精進してまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。また次回、お会いできることを楽しみにしています。
2020.07.13
気づけばもうあっという間に7月に入ってしまいましたね。
時期はまだまだ梅雨で、先日は非常に激しい大雨により、九州地方を中心に甚大な被害がありました。
被災された方に心からお悔やみ申し上げます。
福島も昨年の9月に豪雨があったことが記憶に新しいので、心が痛みます。
陸上競技的な暦では、例年であればもう日本選手権も終わり、後半シーズンに向け準備を始める時期ではありますが…
今年のシーズンはまだまだこれから。
先日武石も言っていましたが、備えあれば憂いなしということで、しっかりコンディションを整えて行きたいと思います。
さて、巷を騒がせているコロナウイルスも、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
ただ、世間は「ウィズコロナ」とも言われるように、新しい生活習慣と共に、日常が戻りつつあります。
ここからコロナウイルスの感染がゼロになるにはまた時間がかかるでしょう。
だから、やはりこの生活習慣に則って、生活をしていかなければなりません。
そう思えば、今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなり、
当たり前でなかったことが当たり前になり、
新たな時代の始まりみたいなものに意図せず立ち会っているんだなぁ、としみじみ思います。
ソーシャルディスタンスなんて、昨年の今頃は聞いたことも無かった言葉です。
もう、マスクや飛沫防止のシートの設置は当たり前の時代になりましたね。
新たなことを始めるのにも、コロナウイルス感染予防の観点からどうなのか、ということが必ず議論されます。
当たり前じゃないことが当たり前になるって、大変なことですが、人間はちゃんと適応できる生き物です。
私たちの練習もずっとそれの繰り返しです。
出来なかったことをできるようにする。
それが意識しなくても当たり前にできるように体に染みこませる。
どんなことでも根本は同じなのですね。
まだまだ大変な状況は続きますが、我慢、我慢と思わずに、新しい日常を受け入れ、咀嚼し、きちんと自分のものにしていきたいと思います。
今まで品切れがずっと続いていたマスクも最近は普通に買えるようになりましたし、
私たちは以前より生活しやすくなりました。
東京の感染者も増加していますが、以前ほど医療の状況はひっ迫していないと聞きます。
その為に陰で尽力して下さっている方々に最大限の経緯を払いつつ、私たちも私たちにできることを精一杯やっていきたいと思います!
おまけ
先日ひっそりと咲くアジサイを見つけたので撮ったのですが…
これ、私がテロップをつけたわけでなく、植物の種類を自動で判定してくれるアプリなんです。
私の知識欲を十二分に満たしてくれる素晴らしいアプリです…。
2020.06.08
6月に入り、すでに真夏のような暑さになったり、雷雨が訪れたりと、季節は夏の様相を見せて参りました。
私たちも熱中症にならないように気を付けながら日々練習を積んでおります。
熱中症といえば、マスクでの熱中症が注意喚起されていますね。
さりとてあまり頻繁につけたり外したりをしていても良くないという…
難しいところですが、体調を崩さないように努めていきたいものです。
さて、前回のブログではステイホームの過ごし方についてお伝えしましたが、ようやく緊急事態宣言も解除されましたね。
ただ、まだまだ油断は禁物ということで、やはり例年よりは家で過ごす時間が多くなっています。
前回はお絵描きが好きという話をしました。
絵を描くことに限らず、モノを作ったり、アウトプットすることが好きです。
ただ、最近はインプットにも力を入れています。
宣言解除されてから、先日久々に図書館に行ってきました。
コロナウイルスに対する措置として座席の使用は禁止だったので、事前にwebで図書検索し、お目当てのものだけササっと借りてきました!のですが、お目当てのもの以外にも興味をそそるものが沢山あり…
最近は座学の勉強をする機会も殆ど無いので、知識を得るということが楽しくて仕方ないです。
あとは、残念ながら沢山お世話になった本屋さんが閉店してしまうので、そこで久々に本を買ってみたり…
(最近はスペースの関係で電子書籍ばかり買っていました。反省)
紙の本だと装丁も楽しめるので良いですよね!
このブログのタイトルになっている青水無月は、沢山ある6月の別名のうちの一つだそうです。
水無月はおなじみですけど、「青」は青葉の繁る、という意味なんだそうです。
その一文字が付くだけで、青々と生い茂る草の様子が目に浮かびます。
こういう知識は生きていく上では必要ないかもしれませんけど、知っているとちょっとだけ暮らしが豊かになるような気がするのです。
実際のところ、見る側、観戦する側からすれば陸上競技のようなスポーツも同じで、
暮らしに絶対必要なものでは無く、一つのエンターテイメントだと思います。
でも、こういう時期だからこそ、陸上の力で誰かの心を豊かにできたら…とも思います。
もちろん感染を広げないことが第一ですが、できる範囲でやれることを精一杯やっていきたいです!