2019.10.07
10月に入り、近頃はめっきり朝晩冷えるようになりましね。
「寒い」なんて言葉、先月まではとても考えられなかったのですが…
10月と言えば、陰暦では「神無月」と言われますが、「初霜月」という呼び方もあるそうです。
確かに、もうちょっと気温が下がったら霜が降りそうな気配も感じます…
日もすっかり短くなりました。
いつも冬季練習では大体15:30位から気温が落ち始めるのですが…
まだ10月ではありますが、16時頃から空気が冷えるのを感じます。
東北の秋はあっという間に終わってしまうので、冬はすぐそこまで迫っています。
そんな中、陸上のシーズンは終盤に差し掛かり、大会ラッシュです。
私は国体出場のため、茨城県に行っておりました。
今回は残念ながら、結果を出せず…
悔しい結果ではありましたが、今の自分の力なのだと、受け入れるしかありません。
苦しいレースではありましたが、ここに向けてスピードを上げて走る感覚が戻りつつあります。
今回の結果を決して無駄にはせず、今シーズンの締めくくりに生かして行きたいものです。
茨城は福島県のお隣という事で、何となく気候も近いものがありました。
今回泊まった宿は道路を挟んですぐ海!という立地だったので、波の音が大きくてびっくりしましたが、同部屋だった相馬出身の大学生は、「全然気にならない、むしろ落ち着く」と言っておりました。
ということは茨城の海は福島の海に似ているんですね、きっと…(実際近いですしね)
そして今回の競技場は私が高校一年生のインターハイの時に走った競技場でした。
当時一緒に参加した先輩も岐阜県チームのスタッフとして来ていて、「懐かしいね」なんて話していました。
残念ながら当時の情景はあまり思い出せないのですが、今回また記憶に刻んだのでよしとします!
そんなこんなで、また新たな思い出も作りつつ、シーズンの締めくくりに向けて全力疾走中です。
残り僅かですが、またご声援の程、よろしくお願い致します!
2019.08.30
皆さん、こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますね…と言いたいところですが、気づけばもう八月も終わろうとしています。
八戸での合宿では久々に「寒い」と感じたのも束の間、福島に戻ればまた猛暑…という程でもなく、朝晩は随分と涼しくなりました。
日によっては10月くらいじゃないかと思えるような涼しさです。
この朝晩の涼しさは東北ならではですね。
季節が移ろい、陸上のシーズンもいよいよ大詰め。
秋のシーズンに向けての練習が始まっています。
スポーツの秋と言いますが、実際秋はとても記録が出やすいと(個人的には)思います。
天高く馬肥ゆる秋と言いますが、本当にあの秋のスッと抜けるような空の下で走るのは気持ち良いですし、食欲も増すというものです。笑
もちろんシーズン終盤であることで疲労も無くはないのですが、その辺りはコンディショニングの腕の見せ所。
シーズンを通して向き合ってきた課題に挑む良いチャンスでもあります。
今シーズンはなかなか、苦しい中での戦いが多いのですが、そういう中だからこそ、長い間競技をやってきたのに初めて気づくことなんかもあったりして、頭の使い甲斐もあります。
私は趣味で絵を描くことがあるのですが、どんなに細かい絵を描くときよりも、もっと繊細で丁寧なコンディショニングが必要なのが人間の体です。
昨日と同じことをやっていても、ほんの少しの要素の違いで昨日より格段に良くなったり、悪くなったりします。
だからこそ自分の体と対話しつつ、職人技のような微調整ができて、初めて絶好調のコンディションで走れるのです。
そういう意味では私もまだまだ自分の体マスターには程遠いのですが…
伸びしろがある、ということで。
これからも、自分の体としっかり対話しつつ、高みを目指して行きたいと思います。
明日からは、地元・福島で東北総体が行われます!
東北総体は県別の対校戦であり、私たちも福島県の戦力として参戦します。
有難いことに、私は昨年で三年連続優勝だったため、今年表彰を受けることとなりました。
今年は四勝目を勝ち取れるように、とうほう・みんなのスタジアムで全力疾走してきたいと思います!
2019.07.22
梅雨でじめじめした日が続いていますね。
思いがけず蒸し暑い日もあるのですが、東北の梅雨はやはり涼しいです。
というのも、先日実家に帰省する機会があったのですが、西の方の蒸し暑さはやっぱり半端ないなぁ…としみじみ思ったのでした。
その帰省の際、自分の部屋や倉庫の片づけをしていたのですが、今まで獲った賞状やメダル、トロフィーが大量に出てきまして…
最近のものもあるのですが、奥から古いものが出るわ出るわで。
市の大会なんかの賞状も出てきました。
そういった大会って、今の自分からしたら取るに足らないもの…と考えてしまいがちですが、大切にファイリングしてあったりして、当時の自分の気持ちが蘇ってくるようでした。
私は昔から「オリンピック選手になりたい!」とビッグな夢を抱くタイプではなく、目の前の事に夢中になって、気づいたらここまで来たなぁというタイプの子だったので、どんな小さな大会で入賞しても嬉しかったなぁと。
今はもちろん目指すところは高みなので、小さいことに一喜一憂すべきではないという気持ちが大きすぎて、自分の小さな進歩を認めてあげることができていなかったのかも、と思います。
日本選手権が終わってから色々思う所もありましたが、今は自分がやるべきことがはっきりして来ているので、そこに向かったアプローチを試行錯誤してきています。
急ぎ足で日本選手権に合わせるために一足飛びにしてきた部分をもう一度見直し、着実にステップアップして行きたいと思っています。
陸上を始めたばかりの頃の気持ちを思い出して、少しずつ、日進月歩で進歩して行きたいと思います。
おまけ
箱に入るのが大好きな実家の猫さん。
A4サイズくらいの箱を見つけて入ろうとして、「絶対無理でしょ!」って笑われてたんですが、無理やり入り込んでドヤ顔をしていました。笑
私も彼女のようにチャレンジ精神旺盛で居たいものです!