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    選手ブログ [田代 優仁]

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    今日は福島県による「トップアスリート陸上教室」に講師として参加して参りました!

    昨日まで福島県選手権が行われていたとうほう・みんなのスタジアムでの開催。
    ここ数日酷暑が続いていましたので、天候が心配ではありましたが…
    幸いというべきか、天候は曇りで、日差しが無い分風は涼しく感じられ、良いコンディションの中で行われました。

    私はりんと一緒にダブル青木で、小学生の男子を担当しました。
    (名字は一緒だけどきょうだいではないよ!は最近のお決まり文句です。笑)
    小学生は暑さなんてなんのその、元気いっぱい!
    休憩時間に「かき氷食べてきていいよ!」と言うと、さっそくさっき教えた「グイ・グイ」走法でダッシュしていってくれました。
    「かき氷を3回も食べたらお腹こわしちゃうんじゃないかな…」と慎重派の子も居て、それぞれ個性が伺えて面白かったです。

    短い時間ではありましたが、子供たちは様々なことを吸収してくれたように思います。
    小学生なので専門的に陸上をやっている子も、そうでない子も居たと思いますが、どの子も始まる前とは見違えるくらいの走りになりました。

    子供たちは変化に対してとても柔軟だと、常々思います。
    私たちは無意識に、変化に対して身構えてしまうところがあると思います。
    ちょっと動きを変えることの難しさは、年を重ねるごとに痛感しています。
    私も彼らを見習って、新しいものに対して柔軟な思考を持てるようになりたいものです。

    最後にサインを求めてくれた子供たち。
    この中から、将来サインを書く側になる子が出てくれたら嬉しいなぁと思います。

    私たちもまだまだシーズン真っ盛りです。
    シーズン前半は中々思うような結果が出なかったのですが、この夏しっかり練習を積み、後半戦に臨みたいと思います。

    2018.06.08

    早いもので、もう6月が訪れました。
    2018年が始まってから、もう半年経ちます。
    そう思うと、時の過ぎるのは年々早く感じるようになっている気がします。

    さて、最近何をするにしても「平成最後の〇〇」という言葉がつきます。
    年号が変わるのが決まっている状況というのは、誰しも経験したことが無いでしょうから、なんだか不思議な気分ですね。
    さしずめ今は、平成最後の夏でしょうか。

    6月と言えば、日本選手権。
    この日本選手権も、平成最後の日本選手権になるんですね。
    感慨深いような、少し寂しいような。

    平成最後であろうとなかろうと、私たちは全力を尽くすのみですが、折角なので記憶に残る日本選手権にしたいものです。

    先日たまたまテレビで、それこそ平成最後の日本ダービーが開催されているのを見かけました。
    一番人気を押しのけ、最後の最後に脚を伸ばしたのがワグネリアンでしたが、その馬に騎乗していた福永騎手が、19回目の日本ダービーで初勝利とのことで…。
    しかも、お父さんの代からの悲願だったということを後からニュースで知りました。

    なんだか、自分に重ね合わせて泣きそうになってしまいました。
    あきらめずに挑戦を続けることの尊さを感じました。

    私も日本選手権初勝利が2015年、400mHに至っては昨年と、遅咲きの部類に入るかもしれませんが…
    今年もできる限りの挑戦をしていきたいと思っています。

    福島は連日のように30℃越えで暑い日が続きますが、暑さにへこたれず、ジャカルタ行きを目指して練習に励みたいと思います。

    2018.04.30

    早いもので、4月ももう終わりですね。
    昨日は「昭和の日」でしたが、気づけば平成も、あと1年ほどでしょうか。
    何を隠そう(?)私は昭和生まれなので、自分の生まれたその次の年号が変わってしまうのは、なんだか不思議な気分です。
    そう思うと、時代の移り変わりというのも、あっという間ですね。

    さて、少し前の話になりますが、去る4月17日、実業団連合によって行われた「2017年度 実業団 of the Year」の表彰式のため、東京へ行って参りました。
    私たち東邦銀行陸上競技部は、「Finalist team賞」を頂きました。
    この賞を頂けるのは、「実業団 of The Year賞」と合わせて、全実業団チームのうち、僅か3チーム。
    それを、創部7年の私たち東邦銀行陸上競技部が頂けるというのは、大変光栄なことです。

    7年とは言いましたが、創部当初からのメンバーでもある私にとっては、長い7年だったように思います。
    前の所属から続けていた連覇が途絶えてしまった年もありました。
    世界大会に選手を輩出できない年もありました。
    すごく悔しくて不甲斐ない思いをした時もありました。

    でもこうしてメンバーを変えながらもこの賞を頂けたのは、個人としての成長だけでなく、チームとしての成長の現れだと思っています。
    思えば創部の2011年は、震災の年でした。
    東邦銀行陸上競技部の歩みは、きっと福島の復興の歩と共にあるんだと思います。
    会社の皆さんにもとても喜んで頂けたのが、何よりのご褒美です。

    今年もこのような素晴らしい賞を頂けるよう、チーム一丸となって邁進していきたいと思います!
    5月は静岡国際やゴールデングランプリなど、大きな大会が目白押しの1ヶ月。
    この1ヶ月の頑張りが、チームとして、来月、そして来年、再来年の活躍に繋がると思います。

    今の自分に出せる全てを出せるよう、頑張ってきます!

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