2017.04.28
こんにちは!
近頃は初夏のような暖かい日が続いていますね。
こうしていると東北にもようやく春がやってきたなーと感じます。
といっても、今年は残念ながらお花見はできませんでしたが…
というのも、私は4月上旬から、試合出場のためアメリカ・カリフォルニア州に行っておりました。
アメリカは、ちょうど今の福島のような陽気…というより、熱気?でしょうか。
朝晩は羽織るものが無いと肌寒いくらいでしたが、日中は日差しがとても強く、夏のような暑さでした。
アメリカでは、2つのレースに出場しました。
どちらも課題の残るレースでしたが、あるレベルでの収穫は得られたと思っています。
練習のための練習ではなく、レースのための練習を。
そう思って積んできた冬の練習を、少しずつ形にすることができるようになってきたように感じます。
そして現地で武者修行を積んでいた紫村にも無事合流できました!
紫村は体も心もすっかりたくましくなったように思います。
何よりお店などで現地の方と交渉したりするのが、とても頼もしく感じました!
人は数か月でもこんなに変わるんだなぁと思いました。
さて、5月からは国内レースが目白押しです!
まずは3日の静岡国際ですね。
国内の強い選手と競り合うのはこのレースが今シーズン初でしょうか。
アメリカで得たものをこのレースでしっかりまとめて、良い結果を残したいと思います!
おまけ
日本でお花見ができなかった代わりに、アメリカでも素敵な景色を沢山見ることができました♪
渾身の2枚です!
2017.03.24
先日石垣合宿を終えて福島に帰って参りました。
福島はさぞかし寒いかと思いきや、やはり暑さも寒さも彼岸まで、と言うべきか…
近頃は日差しの暖かい日も増えてきましたね。
日も長くなり、春の訪れを感じつつあります。
と思いきや今日は猛烈な風雪で、そんなところが福島らしいなぁと思うのですが…
今日はそんなお天気の中、福島大学では卒業式が行われたようです。
思い返せば自分の卒業式の日も雪でした。
袴姿で上着を着ることができないのでとても寒かったのですが、後輩たちに胴上げされてもみくちゃにされて、寒さなんてどうでもよくなってしまった思い出があります。笑
あれが2009年のことなので、大学を卒業してからもう8年…大学生2回分過ぎているのかと思うと、本当に月日の経つのは早いですね。
大学を卒業し、社会人になって、一般常識が無かったり、生活リズムが中々上手くコントロールできなかったりと、今思うととんでもない社会人一年目でした。
それでもここで様々なことを学んで、諸先輩方から見ればまだまだひよっこかもしれませんが、一社会人としては成長してこれたかなぁと感じています。
社会人になるともう入学、卒業といった区切りはありませんから、仕事は多くの人にとって一生ものです。
そんな仕事を最後までやり遂げた方は本当に尊敬します。
私たちアスリートという立場は少し特殊で、一生現役でいることは難しいですが、陸上人生の「一生」を最後までしっかりと成し遂げたいものです。
ここ最近はどんどん新人さんたちも入ってきて、年々賑やかになっている東邦銀行陸上競技部ですが、自身の成績はもちろんのこと、チームの良い雰囲気をいかに後輩たちに伝えていくか、というのも私にとって大事なテーマです。
言葉で伝えるというのももちろんですが、やっぱり練習や試合に対する取り組み方一つ一つが、伝統を積み重ねていくことに繋がれば…と思います。
まずは4月のシーズンイン、良い滑り出しができるように、3月の最後の仕上げを抜かりなくやっていきたいと思います!
今年は充実した練習が積めていますので、シーズンインが待ち遠しいです。
今シーズンの選手の活躍をお楽しみに!
2017.02.21
こんばんは。
寒い日が続いたと思ったら暖かい日があったり、三寒四温にはまだまだ程遠いですが、ちょっとだけ春の兆しが見え始めていますね。
ご存知の通り、先日まで私たちは沖縄で合宿をしておりましたが、沖縄は既に桜が咲き始めていました。
福島はまだまだ木も芝生も枯れていて景色が少し寂しいのですが、沖縄は花も咲き、とても色鮮やかでした!
そんな沖縄で、私たちはシーズンに向けてたっぷり練習をしてきました。
技術走に始まり、量も質も盛りだくさんの練習三昧。
中には実際のレースに近いような練習もあり、1月よりも質が上がりました。
チーム全体としても、昨年と比較し、高い質で練習できているなと感じます。
当然、沢山練習を積むと疲労もたまります。
年々回復力や体力が落ちるのはある程度仕方のないことではありますが、以前よりも再現性というか、こうしよう!と思ったことを形にする力はついてきているかな?と感じます。
しかしまだまだ精度が甘く、100発100中ではないところが自分の弱みだと思っています。
以前はやろうと思ったことができたときに、そこで満足してしまっていました。
何故上手く行ったのか?どうすればもう一回できるか?
そこまで考えないと身につかないんだと実感しております。
レースは1回しかありません。
毎年ある大会でも、その年のそのレースは人生で一度きりしかありません。
ダメでも次がある。
それはある意味では正しいですが、チャンスは何度でも訪れるとは限りません。
狙ったところで必ず結果が残せるよう、調子の良い時も悪い時も、100発100中を目指す、いえ、達成しなければならないと思っています。
その為には技術的なポイントの習得以外にも、体づくりは怠ることができないものです。
ウエイトトレーニングの重さを上げていくこと、ポイントを絞って強度の高い補強をすること、疲労に負けないようマメにケアをすることなど、できることはまだまだ沢山あります。
この冬はかなり充実していると思います。
春には大きな花が咲かせられるよう、はこの冬の頑張りをしっかりと実らせていきたいと思います!