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    選手ブログ [田代 優仁]

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    早いもので、もう7月も終わりですね。
    福島はまだ梅雨は空けておりませんが、雨の日と暑い日と、交互に続いております。

    さて、先日、世界陸上の最終エントリーが確定しました。
    東邦銀行からは、紫村がinvitationにて出場が決定致しました!
    是非とも、ロンドンで全力を尽くしてきてほしいです。

    私はというと、残念ながら枠には引っかからず、今回の世界陸上参加への道は、絶たれました。
    ほんの0.2秒。
    言葉にすると本当に僅かですが、その僅かの壁を破れなかったことが、とても悔しいです。
    壁、と言っている時点でダメだったのかもしれません。
    ただ単に、ゴールまでのレーン上にある一つのラインと思うべきだったのでしょう。

    この0.2秒は何だったのか、今でも考えは尽きませんが、
    一先ずはあれこれ思索を巡らす前に、体を動かす!
    これに尽きます。
    もちろん闇雲に、やけくそで、そういう意味ではありません。
    当然、自分の至らなかった点については冷静に分析する必要がありますが、少なくとも記録を破れなかったことについてクヨクヨと悩む時間は、体を動かすことに充てたいと思うのです。
    体力も時間も無限にあるわけじゃないからこそ、少しでも使えるものは有効に。
    そうすることで、気持ちも自然と前向きになるような気がします。

    この悔しさを忘れることはできないと思いますが、忘れられないならせめて踏み台にしてやりたい!と思います。
    そうできるかは、この夏の自分の頑張り次第だと思います。

    幸いにして、と言うべきなのかは分かりませんが、ちょうど世界陸上が行われている期間に、私たちは北海道合宿に行かせて頂きます。
    それぞれの場所で、それぞれの戦いを、ということで…
    私は世界に向けた挑戦の、再スタートを切りたいと思います。

    秋にはまた一段とパワーアップした走りをお見せできればと思っておりますので、こっそりご期待下さい。

    あっという間に6月も終わりを迎えました。
    気づけばもう7月。
    2107年が半分過ぎたことになります。
    シーズンに入ってからは特に、時が経つのが早く感じています。
    不思議なものです。

    さて、先日私たちは日本選手権を終え、福島に戻ってまいりました。
    今年は日本選手権前の練習も手ごたえがあり、万全の状態で臨んだ大会でした。

    今回、初めて女子400mHで優勝を飾ることができましたが、
    目標としていた標準記録までは手が届きませんでした。
    万全で臨んでもなお、というのが悔しかったです。

    しかし、どんなに願ってもやり直しがきかないのが陸上競技というもの。
    第101回の日本選手権というものは、一生に一度しかありません。
    ここで力を出せなかったのはなぜか。
    考えるべき余地は沢山あります。

    世界選手権への最後のチャンスである、アジア選手権が翌週にあります。
    ここが本当に本当に最後のチャンス。
    優勝か、標準記録突破で世界選手権への出場権を得ることができます。
    きっと神様が、一足飛びではなく、一歩ずつステップを踏んで昇ってこいと言っているのだと思います。
    このチャンスを必ずモノにしたいです。

    実をいうとインドは2度目。
    以前にもアジア選手権がインドで行われました。
    その際は体調管理がとても大変だった思い出があるのですが…
    今回はばっちり対策をして乗り込みます。

    皆様に良いニュースをお届けできればと思っています。
    ご声援の程、よろしくお願い致します!

    2017.05.29

    近頃、少し涼しくなったと思ったら、夏のような暑さになったり、
    気温の変化が激しい日々が続きますね。

    気づいたら5月ももう終わろうとしています。

    先週は東日本実業団がありました。
    競技役員の方によると、例年この時期はまだ寒いそうなのですが、東日本実業団は大変な好天に恵まれました。
    初日の400mは詰めが甘いレースをしてしまい、明日こそはと意気込んだ400mH。
    ゴールタイムは、56秒32でした。
    標準記録の56秒10まであと少し!
    本当にあと少し過ぎて、悔しい思いで胸が一杯でした。

    まだまだ、自分に足りないものがある証拠。
    そう思って、この一週間また練習を積みました。

    練習では実戦と同じようにハードルを跳ぶことが多いのですが、その精度は、春先に比べ格段に上がってきました。
    あとは、本当に細かい部分の仕上げだと思います。
    アベレージが上がってきているので、手応えは感じています。

    もちろん、大事なところで一発ガツンと記録を出せるのも力だと思いますが、練習も含め、パフォーマンスのアベレージが上がるのは大切なことだと近頃は感じます。
    私は学生の頃、練習タイムはそこまで良くなくても、試合では急に調子が良くなったり、タイムが出るタイプでした。
    しかし年を重ねてからは、練習のタイムと試合のタイムが直結してくるようになってきました。
    今の自分にとっては、練習における集中力は、試合のタイムを左右する大事な要素です。

    日本選手権まで1ヶ月を切りました。
    来週は記録会に出場してきます。
    日々の積み重ねを大切に、一本一本を大切に走り、最大限のパフォーマンスを発揮したいと思います。


    ファイル 2017-05-31 22 04 14.jpg
    おまけ
    真っ青な青空は、東日本実業団が行われた秋田の空です!
    草葉のコントラストが綺麗ですね。

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